蒸気機関車懐かしいです。
学生時代は京都発東京行き普通列車で通学してましたので(笑)
初めての北海道も急行日本海で蒸気機関でした。
ススだらけになりましたけど。
富士山と蒸気機関車も絵になりますね。
関西人には憧れの富士山。
でも上ったことがないのでその荒れようはわかりません。
遠目でもわかる富士山は神々しいです。
北海道の蝦夷富士の羊蹄山も富士山に似て姿のいい山でした。
富士山の写真よろしくお願いします。
学齢に達する前、祖父母が住んでいた東京への往復の度に富士山を眺めていました。沼津までは蒸気機関車だったので、窓を開けるとすすが入ってきました。何となく富士山とすすが私の中で繋がっています。 成人してからはよく山に登りましたが、多くの山から富士山が見えました。 結婚し、子供達が小学校に上がった頃、静岡に住むことになりました。我が家付近からは手前の山(燒津・高草山)が邪魔で富士山は見えませんが、2キロ程南に下がれば、東北方向に見えます。通勤の途中、大井川の冨士見橋の上でバック・ミラーに富士山が見えていました。 富士山の欠点はどこから見てもほぼ同じ形をしており、やや退屈なことです。しかし、だからこそ遠くからでも富士山だ!と認識できます。 一度位は登ってみようかな…と思ったことはありますが、登山路は大渋滞だ…と聞いているし、山小屋のトイレから溢れた汚物が斜面に流れていて、風でトイレットペーパーが舞い上がっている…とのこと故、意欲が湧きませんでした。 (今はおがくずトイレだかが沢山設けられており、かってほどの汚れはないそうですが。) 昔、行ったことのあるニュージーランドのミルフォード・トラックやルートバーン・トラックなどは自然保護のために1日の登山者は数十人に制限されています。 以前にも書きましたが、富士山を世界自然遺産登録を申請する…と聞いたとき、登りたい人には制限なく登り放題、平成22年の登山者数は32万人、這松は踏み荒らされ、登山路の岩は抜け落ち、土はずり落ち、山小屋に荷物を運搬するブルドザーが頂上まで登って斜面を荒らし、車の排ガスでブナ林は枯れ果てたりして荒れ放題、世界遺産に申請する…なんて「世界遺産」の名を貶めるものだ…と私は絶対に反対でした。上記ニュージーランドの各トラックとは山域のスケールも違うので、同じくらいの人数に制限しろ…とは云いませんが、せめて今の2割以下にしてほしい…とかねて思っていました。 さすがに無理だ…と判って文化遺産に切り替えましたが、それならまあまあ。 最近読んだ、梅原猛の「人類哲学序説」では、西欧ではデカルト当時から忘れられてきた「森の思想」(これについてはまたアップしたい…と思っていますが)と、天照大神や仏大日如来に代表される太陽崇拝や、稲作農業の神である豊受大神や十一面観音に代表される稲作や水を崇拝する日本古来の思想の象徴として富士山が挙げられているので、世界文化遺産には登録されてよかったね…と思っています。 また富士山の写真をアップしたい…と思っていますが、もう残り少くなったので、また撮りに行かにゃあ。 . |