植木鉢一つ転倒させることなく、近くを通過していった台風18号。今は家の中を気持のいい涼風が通り抜けて行きます。 その中で 呉 善花(お そんふぁ)の「韓国併合への道・完全版」を読んでいます。完全版でないのを読んだのは何年前か。 金玉均(きむ おっきゅん)が福沢諭吉の支援を受けて韓国近代化を目指して実行した「甲申クーデター」。今回読んでも血湧き胸躍ります。清国の介入があったこと、李王朝に主体性がないこと、日本側の定まらない態度で政変は失敗しましたが、これが成功していれば韓国の近代化が早く行われ、日清戦争や日本への併合が行われなかった可能性が高かったのに…と私には思われます。 彼は福沢諭吉等により青山墓地に埋葬されているそうですね。管理費は韓国政府が出している…とか。 甥の結婚式に出るために韓国に帰った呉 善花(日本に帰化)は親日的著作が多い…という理由(多分)で 入国を拒否された…とか。韓国って未だに近代化されていないようで…。 読んだのはやっと半分ほど。先を急ごう。 |