昨日二つの美術展にいってきました。 「円山応挙展」と「光の賛歌・印象派展」と毛色の異なるものでしたが、京都の 烏丸の近くの2か所で足の便が良かったので欲張って2か所周りしました。 1.相国寺承天閣美術館・開館30周年記念 「円山応挙展(後期)ー障壁画を中心にー」 臨済宗相国寺は足利義満が天皇の勅命により開山した一大禅苑である。 末寺には金閣寺、銀閣寺をも従える名山中の名山である。 応挙の豪快な滝のしぶきや雪景色、反面、愛らしい小動物等は確かな写実力 に裏打ちされた壮大な襖絵、障壁画で見ごたえがありました。 又、鹿苑寺(金閣寺)の伊藤若冲の大障壁画や銀閣寺の与謝蕪村の襖絵も 見ることができ、見ごたえがありました。 2.京都文化博物館「光の賛歌・印象派展」ーパリ、セーヌ、ノルマンデイの水辺 をたどる旅ーと題され日本初公開を含む世界8か国35美術館の名作を集めた 名画が結集されたものでした。 シスレー、ピサロ、モネ等なじみの名作に加え、「水と光と憩い」をテーマに ボストンからは日本初めてのルノワールのダンス三部作のうち「ブージバルの ダンス」(ポスター参照)を見ることが出来ました。 名作を堪能できました。 |