コッチさん
コッチさんはさらっと書いていますが、大奮闘でしたね。
大変だったと思います。
2か月ほど前、友人の奥さんが亡くなった時の日記にも書きましたが、本当に奥さんは大切ですね。
体調面では私の方がベターだとは思いますが、気力・腹の据わり方で遥かに及ばない私は、‘どっこいおいらは生きていました’なんて言えるかどうか甚だ疑問です。
とにかく夫婦揃って頑張って生きて行きましょう!・・・そして、どうしてもどちらかと言う場合、神が選択を間違わないことを祈りましょう。
先月末から家内が入院し、呼吸困難で要支援2の私が10日ほど一人で自活する羽目になりました。私が救急車に運ばれて3週間入院した昨年夏以来、私が担当していた唯一の家事、風呂掃除は退院以来止めてしまいましたし、洗髪や入浴も結構えらいので、家内のやってあげるよ…との申し出で洗髪だけはやって貰う習慣になっています。支援してもらっています。サテ、一人で生きていけるかな? 食事の材料は家内がある程度買っておいてくれましたし、自分でもこの機会にほしい材料を通販で購入。毎日の買い出しの必要はあまりないようになっていました。しかし酸素吸入をしながら火の傍に行くことは危険だ…という理由で禁じられていることも憂鬱です。 家内は外食すればいいのに…とは云ってくれるが、酸素ボンベを背負って車で出かけても、駐車場からレストランまで少し距離があると結構億劫だし、時々はアルコルーも飲みたい。 少しは心配しながら独居生活を始めました。手足に問題はないので、ゆっくり休みを挟んで動けば出来ないことは何もない筈だ…。 始めて見れば、時間に余裕をみてゆっくりやればたいしたことはない。何も障害はありませんでした。火を使う時は酸素チューブを鼻から外してガスコンロから2米ほど離れた場所に掛けておき、せっせと息をしながら作業をすればいい。材料を洗ったり切ったりするのも休み休みやれば苦痛はない。ただ台所でウロウロしたり、食事用のテーブルにものを運んだり、途中でトイレにいったりする時に引きずっているチューブを踏んづけたり、どこかに引っかけて引き戻されたりするのは鬱陶しいですが、それだけのこと。忍耐力の養成ができたような…。 この日照りで、2~3日に一度は庭の木々、草花に水やりも必要ですが、ボンベを背負っていれば、たいした運動ではない気配。ただ最後にホースを巻き上げるのは苦しいので、とぐろを巻かせて放ったらかし。 買い物も一度外食に出たのでその時と、歯医者の予約があったので、それに併せて都合2回行っただけでした。 これなら万が一家内に先立たれても生きていくことは不可能ではい…とは思う一方、1週間か10日程…と予め判っているから耐えられたのであって、これがずっと続く…となれば話は別。何をやるのも鬱陶しい状態が続くと、家事代行や宅配弁当を頼んでも暗い毎日になりそうにも思いました。 家内に先立たれないように大事にし、私が先に逝くようにしよう。そう行かなかなかった場合はしかるべき介護施設に放り込んで貰おう。 . |