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2014年08月10日(日) 
   先月末から家内が入院し、呼吸困難で要支援2の私が10日ほど一人で自活する羽目になりました。私が救急車に運ばれて3週間入院した昨年夏以来、私が担当していた唯一の家事、風呂掃除は退院以来止めてしまいましたし、洗髪や入浴も結構えらいので、家内のやってあげるよ…との申し出で洗髪だけはやって貰う習慣になっています。支援してもらっています。サテ、一人で生きていけるかな?

   食事の材料は家内がある程度買っておいてくれましたし、自分でもこの機会にほしい材料を通販で購入。毎日の買い出しの必要はあまりないようになっていました。しかし酸素吸入をしながら火の傍に行くことは危険だ…という理由で禁じられていることも憂鬱です。

   家内は外食すればいいのに…とは云ってくれるが、酸素ボンベを背負って車で出かけても、駐車場からレストランまで少し距離があると結構億劫だし、時々はアルコルーも飲みたい。

   少しは心配しながら独居生活を始めました。手足に問題はないので、ゆっくり休みを挟んで動けば出来ないことは何もない筈だ…。

   始めて見れば、時間に余裕をみてゆっくりやればたいしたことはない。何も障害はありませんでした。火を使う時は酸素チューブを鼻から外してガスコンロから2米ほど離れた場所に掛けておき、せっせと息をしながら作業をすればいい。材料を洗ったり切ったりするのも休み休みやれば苦痛はない。ただ台所でウロウロしたり、食事用のテーブルにものを運んだり、途中でトイレにいったりする時に引きずっているチューブを踏んづけたり、どこかに引っかけて引き戻されたりするのは鬱陶しいですが、それだけのこと。忍耐力の養成ができたような…。

   この日照りで、2~3日に一度は庭の木々、草花に水やりも必要ですが、ボンベを背負っていれば、たいした運動ではない気配。ただ最後にホースを巻き上げるのは苦しいので、とぐろを巻かせて放ったらかし。

   買い物も一度外食に出たのでその時と、歯医者の予約があったので、それに併せて都合2回行っただけでした。

   これなら万が一家内に先立たれても生きていくことは不可能ではい…とは思う一方、1週間か10日程…と予め判っているから耐えられたのであって、これがずっと続く…となれば話は別。何をやるのも鬱陶しい状態が続くと、家事代行や宅配弁当を頼んでも暗い毎日になりそうにも思いました。

   家内に先立たれないように大事にし、私が先に逝くようにしよう。そう行かなかなかった場合はしかるべき介護施設に放り込んで貰おう。

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閲覧数1,452 カテゴリ日記 コメント10 投稿日時2014/08/10 11:43
公開範囲外部公開
コメント(10)
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  • 2014/08/10 12:59
    イアンさん
    コッチさん

    コッチさんはさらっと書いていますが、大奮闘でしたね。
    大変だったと思います。
    2か月ほど前、友人の奥さんが亡くなった時の日記にも書きましたが、本当に奥さんは大切ですね。
    体調面では私の方がベターだとは思いますが、気力・腹の据わり方で遥かに及ばない私は、‘どっこいおいらは生きていました’なんて言えるかどうか甚だ疑問です。
    とにかく夫婦揃って頑張って生きて行きましょう!・・・そして、どうしてもどちらかと言う場合、神が選択を間違わないことを祈りましょう。
    次項有
  • 2014/08/10 14:38
    鉛筆コッチさん
    イアンさん

      励ましていただいてありがとうございます。

      私の平均余命は8.66年、家内は15.20年、順当に行けば私が6年少し前に逝くことになりますが、サテ、神の選択は? あいつはチョット生意気だからいじめてやれ…なんて逆転させることはないのかしら。もっとお祈りが必要?

      >夫婦揃って頑張って生きて行きましょう
         そうか夫婦一緒に…なんてこともあり得るわけですね。

         飛行機による旅行を増やす…とか、もっと一緒に車に乗ってぶっ飛ばす…とか。

    .
    次項有
  • 2014/08/10 22:47
    こんばんは!

    奥さまが入院なさってお一人で大変でしたね。
    もう退院なさいましたか?
    どうぞ奥さまお大事になさってくださいね。

    残暑の折、コッチさんもご自愛くださいね。

    次項有
  • 2014/08/10 23:25
    鉛筆コッチさん
    トトのしっぽさん

    こんばんは!

    有り難うございます。入退院のアッシー君をばっちり務めました。

    運転中は酸素はいらないので、助かります。上下車時はつらいですが。


    台風11号はそちらにいったようですが、大丈夫だったでしょうか。

    .
    次項有
  • 2014/08/11 08:30
    おはようございます。

    奥さまは退院なされて良かったですね。

    妹の兄嫁さんも膠原病で10年ほど前から酸素ボンベを使っての生活です。
    妹からその大変な様子を聞いています。

    あまりご無理をなさいませんように。

    お陰さまで台風は直撃しなかったので大丈夫でした。
    有難うございます。
    次項有
  • 2014/08/11 10:07
    スマカさん
    コッチさん

    感動的な日記~読ませて頂きました~☆

    さだまさしの関白宣言の詩に「俺より先に死んではいけない~たとえばわずか~一日でもいい俺より早く逝ってはいけない♪」って歌のとおりですね。

    ちなみにその続きの歌詞は
    ♪何もいらない俺の手を握り涙の雫二つ以上こぼせ
     お前のおかげでいい人生だったと
     俺が言うから必ず言うから~~♪
    そんな長い言葉は言えないかも知れませんが「ありがとう・・」っと最後の言葉を言って逝かれたご主人も多々・・・・。コッチさんもきっと??
    次項有
  • 2014/08/11 10:38
    鉛筆コッチさん
    トトのしっぽさん

      >あまりご無理をなさいませんように。

         医者も無理しないように…とはいうのですが、運動はしろ!とは云います。怠けているとますます動けなくなるでしょうから当然ですが、どこまでがんばっていいのかを教えてくれません。一度無理でない限界を教えろ…と云ってやろうかとも思うのですが、医者いじめになってもいけないかな…と我慢しています。自己責任で頑張ります。

    .
    次項有
  • 2014/08/11 10:46
    鉛筆コッチさん
    スマカさん

       雑に書いた日記にまで感動して頂いて有り難うございます。

       さだまさしの歌の歌詞は知りませんが、日頃私が楽しそうにやっていることは家内も横で見ていて知っている筈です。

       私も照れ屋のダメ日本男子ですかから最後の瞬間に格好のいい言葉が出てくるかどうか怪しいです。

    .
    次項有
  • 2014/08/12 16:11
    MIYUさん
     コッチさん…

     キッチンはIHにされてはいかがでしょうか?


     散水ホースも手を離せば昔の電話コードのように自動的に縮まってくれるものがあると思います。

     長生きなさってください。
    次項有
  • 2014/08/12 23:18
    鉛筆コッチさん
    MIYUさん

       酸素の流れている塩ビチューブは炎に危険なのか、高熱が危険なのかが判りません。空気中で酸素が燃えることはないし…。IHはガス漏れの危険はないが、調理に制限がありそうですしね。

       酸素濃縮器を貸してくれている会社の人に、ゼンマイ使用のチューブ巻き取り器は付けられないのか…と聞いたら、巻き取った時にチューブがへちゃげて酸素が流れなくなるのだそうです。

       散水ホースも短ければ縮んでくれるのもあるようですが、我が家ではホース長さが20米以上は必要なのでモーターを付けないと無理です。

       いずれにしても家内が退院したので、私がウロウロする必要が当面はなくなりました。

    .
    次項有
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