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2017年06月18日(日) 

   もう3週間ほど前のことになりました。夜中に息が苦しくなり、夜中の1時半頃二階で寝ている家内を呼び、ヒョッとしたら救急車を呼ぶ必要があるかも知れん…と外出時に必須の酸素ボンベの交換・設定を教えた後にトイレに行き、突然に呼吸困難に陥り、救急車…と叫んで気を失いました。救急隊員2人がトイレに入ってきたのは朧気ながら意識していましたが、次に気がついたのは病院の緊急病棟でした。

 

   家内は緊急事態が解除されたので、一旦帰宅したあとでいませんでした。午後家内が戻ってきて聞いた話。

 

   血液は二酸化炭素分圧が異常に高く、人工呼吸器をつかってガス交換。タンが大分出た…とか。麻酔が覚めたときは人工呼吸器は抜いてありました。尿道には麻酔時の排尿チューブが突っ込まれたまま。

 

   当日のことを思い出してみました。私は食事時は息が苦しくなる(食事により胃が膨れて肺が拡張しにくくなる所為か)酸素流量を濃縮器の最高の3L/min.に設定し、食事終了後下げることにていますが、夕食後ソファに横になってTVをつけると久しぶりにローバート・ミッチャムとクルト・ユーゲンスの「眼下の敵」をやっていて、夢中で見ていました。流量を下げることを忘れていようで、疲労感を感じていました。入浴後ベッドによこになってから上記現象が起こりました。

 

   一夜過ごして、昼食後に退院しました。

 

   私は知らなかったのですが、血液の酸素濃度が高くなると呼吸が抑制され、その結果二酸化炭素が排出されないで濃度が高くなるのだそうです。

 

   今後はしばらくは酸素流量を抑えて(その代わり酸素不足でつらいこともあり得る。こまめな流量調節が必要)、次回の診察時に二酸化炭素の蓄積がないかどうか測定して貰おうと思っています。

 

   要介護認定も7月で期限が切れるので、そろそろ再申請しなくては。

 

   こんど障害者手帳も申請しようと思っています。私の呼吸機能は障害者の基準のギリギリの所であり、貰える可能性はやや低いようですが…

 

.


閲覧数1,816 カテゴリ日記 コメント14 投稿日時2017/06/18 09:43
公開範囲外部公開
コメント(14)
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  • 2017/06/18 17:38
    鉛筆コッチさん
    > イアンさん

    格別体力は低下していない(もともと低い)と思いますよ。

    家内も2度のガン手術で体力が落ちており、私が退院した日、少し疲れた…と云っていました。老々介護夫婦です。

    .
    次項有
  • 2017/06/18 17:19
    鉛筆コッチさん
    > こはたノたかしさん

    有り難う御座います。

    後期高齢者になると色んなことがおこりますね。
    次項有
  • 2017/06/18 16:33
    MIYUさん
     酸素は空気中にいっぱいあるはずなのに私の吸える酸素がない…喘息の発作の時に感じます。大袈裟ですが死の恐怖の隣にいるような。金魚のようにパクパク…

    酸素ボンベって自分で調整できるものなんですか。(となるとある意味自己責任?)いつか私にも操作が必要な時が来るかもしれません。(呼吸器以外は相当頑強な体なんですが)酸素の吸入量を機械的に感知して自動操作するような装置はまだ開発されてないんでしょうかね。



     
    次項有
  • 2017/06/18 18:03
    鉛筆コッチさん
    > MIYUさん

    酸素は窒素よりも比重が大きいですから、地べたでパクパクやれば少し楽かも…。

    MIYUさんの山の会で、酸素を持って登られた人がいましたね。

    動脈血の酸素飽和度を指の反射光で測定するパルスオキシメータを私は何時も持ち歩いています。その出力を使って酸素飽和度が一定になるように酸素流量をコントロールすることは、技術的には難しくない筈です。


    コストと重量が問題でしょうね。

    .
    次項有
  • 2017/06/18 19:54
    お大事になさってください・・・
    次項有
  • 2017/06/18 22:50
    鉛筆コッチさん
    > うさきょんさん

    有り難う御座います。この歳では何が命取りになるかわからないので、用心しなくては。
    次項有
  • 2017/06/20 08:22
    ないちゃんさん
    大変でしたね。人間の脳のセンサーには酸素濃度を感知する能力はありますが、CO2濃度を感知して指令を出す機能が備わっていないそうで、CO2過小が過呼吸によって生じ、余剰が酸素が満たされたと感知したとき、C02は過剰が生じていても呼吸を落としてしまうときに生じるみたいです。
    ならば器械でということで、パルスオキシメーターとともにパルスカーボンデオキサイドメーターができるといいですが、原理的に難しそうです。
    政治の世界は 一寸先は闇 みたいですが、COPDの世界は一日先は闇のようです。
    次項有
  • 2017/06/20 12:00
    鉛筆コッチさん
    > ないちゃんさん

    お早う御座います。

    体内でのコントロールは、酸素飽和度ではなく、血液中の酸素分圧、二酸化炭素分圧で行われています。それぞれは経皮的には測定出来ないので、孔を開けて酸素・二酸化炭素の分圧とPHの測定をやれば可能であり、そうすれば機械で制御可能の筈です。

    自己制御が全く出来ない人にはこれでやるしかないでしょうが、この症状は普通はめったに起らないので、実施されていないでしょうね。

    後は肺移植です。3年待ちと聞いたような記憶があります。余命がもう少ない老人が使うわけには行かないでしょうね。

    埋め込み型人工肺はまだ出来ていないようです。


    .
    次項有
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