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2018年06月30日(土) 
 元々カンヌ映画祭は、やや日本びいきなところがあるため、パルムドール受賞といっても、少し割り引いて観る必要があるとは思っていたが、まあ、それなりに評価できるのは間違いない。
 これまでにも同じような内容の作品はあったが、どれも自虐的で、はっきりした結果が見えてこないままで終わることが多かったものの、この映画の場合、事実上の主人公とも言える少年をヒーロー的に位置づけ、きちんと救いの手を差し伸べる存在も置き、結末らしいところまでしっかり持って来ているため、観る側も後味の悪さが残らない。
 今の日本で子どもの貧困化や児童虐待社会問題になっているとはいえ、やはりドラマならドラマらしく、ヒーロー、第3者の存在、ちょっとした波乱なども交えて描くのが、映画作品としても評価に結び付くもの。
 主人公が少年なら、もう少し少年の人物像も詳しく描いて欲しかった、というのは少し難しい注文かもしれないし、他の登場人物も十分人間味は感じさせられるので、これで良しとするか。
★65点

閲覧数543 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2018/06/30 13:28
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