申し分のないお天気で気持ちよかった事と思います。
話題があるたびに一度は行ってみたいと思いながら遠いので叶いませんでした。
陽気に誘われて、キトラ古墳、高松塚古墳、橿原考古学研究所付属博物館に行ってきました。 高松塚は昭和47年、キトラは平成10年に彩色壁画が発見され、当時は新聞や写真集などで大きな関心を呼びました。 「橿原考古学研究所創立80周年記念 秋季特別展」があると聞き、近くにある両古墳を初めて訪れました。 両古墳とも近くに壁画の展示施設(何れも模写品の展示)があり、石槨の様子や絵の配置が分かり、色々な説明もありました。 然しながら解説的な展示であり、当時、新聞や写真集で感動したのに比べると何か物足りない感じもしました。 ただ、古墳については厳然として存在していることであり、その場所の環境を感じられたことは満足なことでした。 写真は高松塚古墳とそこから見える風景です。 博物館の方は常設展実室が充実していて、“藤ノ木古墳の金銅製冠、鞍金具、履”や、“太安万侶墓誌”などが見れます。 当日は訪れる人も少なかったので、“ミュージアム・トーク”と称するガイドサービスを個人対応で行っていただきました。 充実した一日でした。 |