司馬作品は、「街道をゆく」や「対談集」など割り合い短編を読んできていました。 記念館が出来ていつか行ってみたいと思っていましたが、この程「菜の花寄席(3月12日)」が開催されると聞いて、大阪・布施まで出かけました。 安藤忠雄さんによるスッキリした記念館もさることながら自宅との一体型の構成に存在感を感じました。 記念館の詳細はホームページ https://www.shibazaidan.or.jp/ ![]() 「菜の花寄席」、テーマは「血統噺」とて”カエルの子は本当にカエルなのか”で次の3番が休憩をはさんで約2時間演じられました。 落語 桂 春蝶 「浜野矩随~父は名人!子は凡人!?」 講談 旭堂一海 「難波戦記・真田幸村 真田の血筋と大阪の陣」 浪曲 真山隼人 {柳生一族の親子決戦!柳生二蓋笠」 若手の演者でしたが、当方も生で聞く噺は随分と御無沙汰で楽しめました。 本は読んでも直ぐ忘れていきますが、長編小説の「峠」を読み始めました。 写真は、記念館と自宅書斎(庭から) |