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2006年11月30日(木) 
富士山噴火をテーマにしたクライシス小説。

石黒耀(いしぐろ・あきら)さんは大阪在住の医者。
『死都日本』という九州の火山大噴火をテーマにした小説でデビュ。
これが傑作で火山学者の興味を引き、シンポジウムを開催した。この時に作者と知り合い、この本を贈られた。

私はミステリーでも冒険小説でも35ページ位で読み継ぐ癖がある。出始めのへたなものはその後進まない。

この本は出だしが良い。読み継ぐのは確実で傑作の香りがする。これからが楽しみだ!

徐福伝説も出てくるので熊野のある紀伊半島の根っこ?にお住まいの皆さんにも無縁ではない。

定価は2千円。お手に取り気に入ったらお買い上げを。

この後は『死都日本』を是非お読み下さい。
同じ講談社から2300円(安いペーパーバックも出して
欲しいな)

閲覧数1,589 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2006/11/30 17:03
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2006/11/30 20:34
    Iさん
    面白そうですね。富士山の噴火も現実味を帯びた話ですからね。関西は火山がないものだからあまり火山噴火についての実感はありません。でも京都府南部に井手町という町があるんですが、そこには、過去の阿蘇山噴火の火山灰を含む地層が見られるので、他人事とは言えないかもしれません。
    次項有
  • 2006/11/30 21:45
    大変興味深い本ですね。私の姉が今、千葉の習志野でダンナさんと暮らしています。

    他人事ではないので是非読みたいと思います。

    関西では火山が無いのでよく分かりませんが、火山のある関東では噴火などの災害時のシステムは確立されているのでしょうね。
    次項有
  • 2006/12/01 10:48
    バクさん
    『死都日本』と言う本は井手町に火山灰をもたらしたのと同じ規模の噴火が九州で起きたというストーリーでした。
    北海道までかっての九州での巨大噴火の痕跡があるので、そんな巨大噴火が起こったら本当に日本は死んだようになるのでしょう。

    ひろひささん
    関東も火山噴火時の対応は始まったところです。

    私の住む茅ヶ崎は富士山の299年前の噴火程度ですと15cm以上火山灰が積もる。
    私の居住地域では一応は防災計画に「富士山噴火」を入れてあります。マンションでは屋上に雨水が溜まる
    と崩壊の可能性も出てくるので、火山灰の除去が必要な作業となる。
    火山灰を集めて袋に詰める。

    ダム湖は火山灰で埋まるので給水が困難になる。水道水の断水が起こるので水の配給が必要となる。地震と違い断水期間が長くなりそうなのが困った所です。

    羽田も火山灰で飛行機の運転が不能になるので、飛行場は閉鎖になる。
    新幹線や東名高速道路も噴火口の位置によっては被害が出て運休や進入停止となる。
    物資の動きが止まり、色々な影響が出てくる神奈川県と南関東。
    火山噴火は地震より影響が長く続くのが特徴です。
    次項有
  • 2006/12/03 18:02
    書き込みが遅くなりました

    関東でも最近になって取り組みが始まったのですね。

    確か、災害関係のこともされておられるのでしたね。

    なんとも恐ろしいやら人間は自然に勝てないのかなと、思いました。
    次項有
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