慣れが、擦れに変わると事故の原因になります。
何事も緊張感が大切です。
2009年12月21日(月)20時59分配信 京都新聞 21日午後2時ごろ、京都市左京区大原野村町の金毘羅山で、伏見区横大路天王前、「京都アバンティ・クライミングスクール」代表でインストラクターの森中龍一郎さん(56)が高さ約26メートルの岩場から落下し、全身を強く打って死亡した。 下鴨署によると、森中さんは午前10時半ごろ、湖南市の男性(68)と大阪府茨木市の女性(63)の生徒2人を連れてロッククライミングを始めた。高さ約 50メートルの垂直ながけの中ほどにある水平な岩場(約2・5平方メートル)で、森中さんは、女性が先にがけを下りるのを待っていたところ転落したという。 男性は「当時、岩場から女性が下りるのを見ていたら、突然、ワッという声がして、森中さんが転落した」と話した。 スクールのホームページによると、森中さんは山岳ガイドのベテランという。 |