ぼくは目が見える人と見えない人が、共に美術鑑賞や製作を楽しむグループ、ミュージアムアクセスビュー
http://www.nextftp.com/museum-access-view/
で数年前から活動しています。
そんなわけで数年前からポピュラー音楽以外のいろんな芸術や表現活動にも、少しずつ興味を持ち始めています。
昨夏には、上記アクセスビューでこちらのページ
「見えない人が見える人のメガネになる?!」
http://www.nextftp.com/museum-access-view/katudou_69.html
に、ぼくが報告を書かせていただいたような、鑑賞のワークショップを初めての講師ということでさせていただきました。よろしければご覧ください。
また、上記アクセスビューのページの中の、初めて参加される方へのメッセージ
http://www.nextftp.com/museum-access-view/how_3.html
というページにも拙い1文を寄せています。
合わせてお時間のあるときにご一読いただき、こうした活動・アートとの関わ
り方や楽しみ方にも関心を寄せてくださればありがたく幸いです。
そのミュージアムアクセスビューでは、定期的に美術鑑賞ツアーや創作ワークショップを開催しています。
どんなことをしているのかは上記ホームページをごゆっくりご覧ください。そして、少しでもどんなんやろうとか面白いかもしれへんと感じたら、気軽に遊びに来てください。
ということで、来月の創作ワークショップのご案内です。
宣伝・転載・転送も大歓迎ですので、よろしくお願いいたします。
今回はぼくもまだ、どんなことするんやろうと思ってますが、きっと面白い刺激的なことになりそう。ぜひ一緒に行きましょう。
以下、案内文です。
創作ワークショップ第20弾
さわり言葉で絵を読み、物語を作ろう!
日時: 2011年6月5日(日) 午後1時
30分~5時
見えないぼくは、当然指先が敏感になっていて点字なんかも読めたり
するわけです。だからと言って感性豊かなさわり心地を持っていると
は限りません。指先からどんな感覚が伝わってくるか、それをうまく
言葉にできるとうれしくなると思います。
さわったものを表現する言葉は、たくさんあります。「さらさら」
「ざらざら」「ぬるぬる」「ごつごつ」などさわり心地と共に気持ち
も動いていろんな記憶もよみがえって来ます。見える人も見えない人
も、さわり心地だけで楽しむプログラムです。
まずは、絵をさわり言葉で表現してみましょう。
次に、さわり言葉を組み合わせて、思い出に残っている情景や物語を
表現してみましょう。
◆講師 光島貴之
◆日時 2011年6月5日(日) 午後1時
30分~5時
◆場所 京都市山科身体障害者福祉会館 1階会議室
〒607-8086 京都市山科区竹鼻四丁野町34-1
◆行き方 JR/京阪/地下鉄東西線 山科駅より徒歩
10分(駐車場あり)
◆集合場所 1.直接会場(1時30分)
2.JR山科駅改札(1時15分)
◆参加費 500円
※定員になり次第締め切らせて頂きます。
◆当日のスケジュール
30 受付
40 自己紹介/グループ分け
00 いろんな素材の触り心地を確かめる。
触って気持ちいいもの、悪いもの、思い出す感覚や記憶。
30 絵を言葉で鑑賞しながら、さわり言葉に置き換えたり、
サンプルピース(さわり言葉の素材)で絵のイメージを
膨らませる
00 休憩
15 サンプルピースで、記憶に残っている情景や物語を作る
40 鑑賞と振り返り
---------◆申し込み/問い合わせ
「ミュージアム・アクセス・ビュー/阿部」まで
1.お名前 2.連絡先 3.障害の有無 4.同伴者の有無
(同伴者の参加の有無) 5.集合場所をお知らせください。
◆携帯番号 080-5352-7005
(留守電の場合はこちらから連絡します。当日の緊急連絡もこの番号へ)
◆メールアドレス:
museum_access_view@yahoo.co.jp (受付後、折り返し確認メールを送ります)
◆会場までの「文字によるアクセスマップ」と「地図」はこちら
(2003年作成)
http://www.nextftp.com/museum-access-view/map_5.html