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2011年09月18日(日) 
   今年五月半ばに、それまであった会社のパソコンのデータを消去、机を撤収しました。会社に置いてあった私物も持ち帰りました。おかげ我が家の私の書棚はもともと溢れていた前の床の混雑が更に拡大。

   そこで何十年と放置していたがらくたの整理に挑戦。

   目立つのは講習会で貰ったテキストや文献のコピー、さらには何十冊かの洋書の海賊版。

   学生時代からサラリーマンになりたての頃。日本国内で発行された範囲では満足できる専門書は見あたらない。海外に目を向けて勉強しようにも1ドル360円の時代、学部を卒業してから奨学金を戴きましたが月額6,000円、2年後に入った会社での初任給は16,000円の私には1冊数千円する洋書なんて購入できる訳がない。大学や会社にはしょっちゅう海賊版販売業者が出入りし、種々選んで買っていました。勉強用以外に仕事上必用な時に見るものもありました。勉強用のものも何年かかけて仲間と輪読した者も何冊かありますが、多くは目も通していない。何かを合成する時にどのような反応をどのような条件でやればいいかを必用に応じて検索するものはまず目を通していません。

   お金のない若い頃に無駄金を沢山使ったものです。全部マスターしていればさぞかし今頃は…。殆ど廃棄したのでもう取り返しはつきませんが。

   考えてみれば著作権違反に励んだものです(勿論、輪読の時以外に会社に持ちこむことはありませんでした。)。

   論文を複製コピーして、仲間に配って勉強会の資料にもすることは度々でしたが、これも多分著作権法違反。私は道路交通法と著作権法に関しては違法行為タップリです。罪深き男です。

   特許法もタップリ違反しましたが、これは企業人としては当然の行為です。裁判に負けて会社に損害を与えることさえなければGo! Go!です。逆に我々の権利もタップリ侵害されていましたがね。プラスとマイナスのバランスは当然にプラス(違法行為によって得た利益は侵害されたことによる損失よりは大きい)と信じていますがね。


閲覧数1,431 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2011/09/18 00:20
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2011/09/18 06:47
    コッチさんってプラスマイナスのバランスを取りながら上手に渡り歩いてこられたのですね。その昔ですと本人すら意識せずに違反していたのかもしれません。

    ところが昨今では何でもかんでも著作権法違反と言われてしまいそうです。身近ではYouTubeにUPするものもオリジナルの動画に60年も昔に流行った曲をつけても、カバーとして曲を弾いただけでも著作権がどうのこうのって言ってきます。

    だれがそんなこと決めるのでしょうか?みんなが聴いて、歌って流行ったものはある程度年月がたてばみんなの物として共有してもいいと私は思うのですが、、、、特にそれで利益を得ようとしているわけはないのですから。

    海賊版といえばこちらでは堂々とチャイニーズ系のお店で日本のTVドラマや映画など何でも手に入ります。これって著作権法違反だと思うのですがどうなっているのでしょうか?


    次項有
  • 2011/09/18 10:31
    鉛筆コッチさん
    よねはるさん

    お早うございます。

    著作権って複雑怪奇であり、私も十分には理解出来ていません。著作者の死後、国によって50~100年存続し、著作権フリーの著作もあるそうで、何かやる時に一々調べることは出来ませんから、権利無視を決め込んでいます。論文の引用もいけない…と云われたこともあり、許諾をとることも実質不可能です。

    Youtube にアップされている動画を、転載のためにそれをアップした人の許諾を得る手段は判るようになっているのかしら。アップした人が人の演奏を無断録画という違反の場合もあるでしょうし…。

    尖閣諸島の動画は海上保安庁もしくはアップした人が権利を主張しないことを見込んで、NHKを初めTV各局が放映しました。著作権法違反は明らかだ…と思われ、私はビックリしました。多分許諾をとっていないと思われます。

    最近はYoutubeがアップされた動画の著作権使用料を著作権協会に支払うシステムも出来ているようですね。


    カナダの著作権法を見たこともないので判りませんが、権利者が訴え出なければ取り締まってくれないのではないでしょうか。訴えるためには違反者を特定する必要がありますが、それを探し出すのも容易ではない筈。


    次項有
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