労働者(と言うより)公務員天国の‘成れの果て’と言ったギリシャ、国が破産寸前なのに政府窮余の財政緊縮策に反対してのデモ&ゼネスト・・・テレビを見ていて悲しくなりますね。全く出口のない感じです。
しかし問題をギリシャだけに矮小化するのは間違いでしょうね。若年層の失業率だけを見ても、ギリシャ38.5%に対しスペイン45.7%、イタリー27.8%、ポルトガル26.8%と言った具合、財政的のみならず社会的大混乱さえ懸念されます。
人種的歴史的に違う人々・働く人働かない人々を取敢えず包み込んだEUには困難な時期が続きますね、そしてグローバルにも決して楽観は出来ませんね。