書き込み数は9件です。 | ◀▶ |
日本語には階称がある。階称とは ‘言葉づかい’ のことである。階称は人間序列を作る。序列制度は我が国の国体である。先の大戦では、国体護持を案じて我が国の降伏が遅れた。 日本語には時制がない。時制は過去・現在・未来と世界を三つに分ける。時制のある言語では同じ内容の三通りの文章ができる。 時制がなければ世界は現在一つである。時制のない言語では一通りの文章しかできない。 時制のあるなしでは、考えの深さが違ってくる。浅はかな考えの人と思慮深い考えの人との分岐点になっている。 非現実の文章は、過去時制と未来時制の文章である。日本人は無哲学・能天 … [続きを読む] |
我々・日本人は、未来に対する回答を保留する。そうでなければ、でたらめな回答になる。日本語には未来時制の構文はないから、話の内容に筋を通したり、矛盾を取り除いたりすることはできない。 我々は直前になって正確に回答をするが、その時はすでに時間的に問題解決に間に合わないことも多い。 彼ら・英米人は未来に関して比較的簡単に回答する。土壇場で意見を翻すことも往々ある。 彼らの脳裏には未来の世界と現在の世界は別々に存在する。だから、遠い未来に行き着くはずの究極の目的地と現実対策は別なものになる。うらめしい。日本人の世界は現実一つしかないので、 … [続きを読む] |
現実の内容を現実の中で再現すれば、それはコピーである。 … [続きを読む] |
現実の内容は各個人で同じでも、非現実の内容は各個人で同じにならない。 特亜三国 (日本・中国・韓国) の言語には時制がない。現実 (現在) は表現できても、非現実 (過去・未来) は表現できない。 個人の発想・個人主義の大切さを理解することも難しい。 面接により人物を選考することも難しい。胸中に表現できないものを抱えている。腹芸の元か。 非現実の内容を現実の内容に変換すれば、それは創造である。 現実の内容を現実に再現すれば、それは模倣である。 特亜三国には、模倣があって創造がない。北東アジアにパクリ文化圏を形成している。 それだけに、没個性的な競争は激 … [続きを読む] |
時制のない考え方では、知的な人間は生まれない。 歴史の事実が過去のことにならず、未来の ‘あるべき姿’ が未来のことにならない。 過去の内容があたかも現在の事実のごとく語られ、未来のことが現実の嘘のように評価される。 文章がなければ意味もなく、発言に混在する矛盾も指摘できない。 過去時制の構文がなければ、過去の内容は出鱈目になり、未来時制の構文がなければ、未来の内容に筋を通すことはできない。 カレル・ヴァン・ウォルフレン (Karel van Wolferen) は、<日本/権力構造の謎> (The Enigma of Japanese Power) の<”ジャパン・プロブレム”>の中で下記の段落のように … [続きを読む] |
日本人には意思がない。意思のないところに方法はない。無為無策で、座して死を待つ。さとりの時代か。生きる力がない。 日本人はどこにも移動しない。世の中が乱れることは良くないことである。変化がなければ天下泰平の世の中である。望むところだ。 ‘我々はどこから来たか’、’何者であるか’、’どこに行くのか’ を考えるのは英米人である。これらの哲学的命題は、三時制 (現在・過去・未来の構文の区別) に対応している。現在の内容は、五感 (経験) を通して得ることができる。過去と未来の内容は非現実であるが、脳裡に構文を白紙の状態で置くのは気がかりなことであ … [続きを読む] |
労働者には、マニュアル組とノン・マニュアル組がある。 マニュアル組は手順書にしたがって正確に作業をする人たちである。 ノン・マニュアル組は、手順書を作る人たちである。未来の内容に矛盾があってはならないので、日本人には不向きな役柄である。 日本人は、教育の場において、‘失敗してはいけない’と強く言う。有無を言わせず型どおりに動作・考えを繰り返す練習をする。 マニュアル組の育成である。ノン・マニュアル組は育たない。 手順書には未来の内容に矛盾があってはならない。 そのためには、文章が必要である。文章がなければ意味もなく、その矛盾を指摘する … [続きを読む] |
安部首相は靖国参拝をした。 首相は我が国を再び世界の孤児に仕立てるつもりか。 首相は国民を再び死地に追いやり、自決をせまるつもりなのか。 この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ。民族の歴史は繰り返す。 首相は、自己の哲学を国民に言って聞かせて指導しているのか。 それとも、無哲学・能天気の国民に、ただ迎合しているだけなのか。 戦前も無知な国民をたきつけて戦意を盛り上げた。一国で世界を動かそうとした。 民意の盛り上がりに乗じて国を指導した。そうでなければ政治家は捨てられた。 だが、世界平和はひとえに日本国民の力だけで築きあげられるものではな … [続きを読む] |
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