今日も快晴の午前中。
風はなくて早朝は4度も日中は13度以上となる予報。
波は全く無い。
東北や日本海側は寒く曇りなのでしょうか。
さて湘南の北側に何時も綺麗な姿を見せる山並みの紹介。
この丹沢山地と大山は相模平野の北の屏風です。
遥か昔に伊豆半島が日本列島と衝突した時がある。
その衝撃でそそり立つ山地が出来たのがこの山並みです。
立川(東京都の西部)からこの山を見ると三角小山で山並み
は見えない。
薄っぺらな幅の山で正に屏風のようです。
インド大陸が遥か昔に大陸とぶつかりヒマラヤ山地が出来た。
まさに、日本のヒマラヤがこの丹沢山地と大山に当たります。
大山は1567m、丹沢山地の蛭ケ岳が1673m
ヒマラヤ山地の7~8千mと較べると1/5程度の高さですが
海岸からの距離が短いのでかなりの高さに感じます。
大山は信仰と観光の山(豆腐が名物:水の良さで酒も
丹沢山地は深い谷の沢登りと中高年のハイキングで関東では
知られる山。
しかし、山地の木々や餌に荒廃があり鹿等が沢を下り近年は
海岸近く(300m地点)に現れたりして気の毒な状況にあ
る。
20年前までの寒い風(大山降ろし)は、今はない。
温暖な気候になり若者人口が多い神奈川なのに男女の平均寿
命は全国3位(関東では男女とも1位:一昨年の統計)。
若さの偏差値を入れると恐らく日本一なのではないでしょうか。
ありがたい御山が大山と丹沢山地です。
画像:12月16日
花水川(大磯)から大山(右)と丹沢山地(左)をみる