nobitaさん
新薬についての絶対安全を要求すると、承認は実質的にストップします。完全な安全の確認には大変な試験をやっても十分とは言えず、ほとんど不可能ですからね。
新薬が出なくなると、それで救える人も救えなくなります。
承認にあたっては、リスクがある可能性がありながら、それで救える人の利益とのバランスを見計らうことが必要です(これも完全にやることは不可能ですが)。したがって、常識的な治験データで有る程度安全性が確認して承認し、それが裏目に出ても私は国に過失有りとは考えません。過失がなくても補償は必要ですが、非難される筋合いはない。過失がある場合とない場合で補償額を変えるかどうか。それは政治的判断の問題で、正義とは無関係です。
危険のあることがが判った(学会の報告や国外情報)時点において、放置したり、警告を発することが遅れた時、国に重大な過失あり…と考えています。担当者に刑事罰を科すこと、国以外に担当職員にも賠償責任があるようにするべきだと考えます。
nobitaさん
風邪薬と消毒薬程度の薬だけで生涯えお終えたいですね。