9・16戦争するな宇治・城陽・久御山総行動へのご参加の呼びかけ すでに報道されていますように、自民党・公明党、政府・安倍内閣は、いわゆる「安全保障関連法案」(「戦争法案」)を、来週にも参議院で強硬採決して、多くの人の反対の声を押し切る形で、何としても成立させようとしています。 わたしの地元である、京都府の宇治・久御山・城陽でも、去る9月五日に、「宇治久御山・戦争をさせない1000人委員会」が結成されて、「戦争法案」の成立阻止に向けて、運動が開始されています。 わたしも五日の集会に参加して、賛同人に申し込みました。 宇治市には自衛隊の大久保駐屯地と黄檗の宇治駐屯地、城陽市には、自衛隊の永池演習場があります。 永池演習場では、実際の戦闘を想定した訓練が行われていると言い、王久保駐屯地からは、これまでにも「PKO協力法」等に基づいて、自衛隊の「海外派兵」が強硬されています。 今回の「戦争法案」が成立して、施行されれば、わたしたちの地元から自衛隊員と武器・弾薬などが戦場に運ばれて、多くの人を殺したり、殺されたりするという事態が起こる可能性があります。 来る9月16日の午後6時半から、下記のような集会とデモが行われます。 わたしも参加できたらと考えていますし、わたしたちの地元から、怒りの声を挙げて、運動を強め広げていきたいと考えます。 お忙しいとは存じますが、一人でも多くのみなさまの参加・連帯・結集を強く呼び掛けます。 以下、当日の集会の呼び掛け文と、「宇治久御山・戦争をさせない1000人委員会」への賛同のお願い、全国の「戦争をさせない1000人委員会」のアピール文を掲載します。 戦争法をめぐる国会審議が、空前の高まりを見せる国民世論のもとで、激しいせめぎ合いとなっています。 「戦争するな」の一点で力を合わせ「総がかり」で宇治・城陽・久御山地域での行動を行います。ご一緒に声をあげましょう。 9月16日(水)(小雨決行) 9・16戦争するな宇治・城陽・久御山総行動 戦争するな 宇治・城陽・久御山総行動 午後6時30分宇治市役所前 9・16 ■集会 午後6時30分.7時 ■デモ 午後7時. 宇治市役所.JR宇治駅前.京阪宇治駅 よびかけ 宇治・久御山戦争させない1000人委員会、宇治城陽久御山地区労、九条守る宇治連絡会、戦争法案反対!久御山、洛南労組連 問合せ先 宇治・久御山戦争させない1000人委員会( 新開純也 090-3267-4278 松尾憲 090-3868-3569 水谷修 070-5261-5831) 宇治城陽久御山地区労( 29-3374 ) 九条守る宇治連絡会(宇治市職労 22-5653 、洛南労組連) 戦争法案反対!久御山(北村信二 44-3040 長岡幸夫 090-1901-9248 丸本進 44-1227) 洛南労組連( 43-8734 ) 「宇治久御山・戦争をさせない1000人委員会」への賛同のお願い 私たちは、戦争への道を突き進む政府の暴走を阻止し、一人ひとりの平和に生きる権利を守りぬくために、「全国の呼びかけ(アピール)」にこたえて宇治・久御山地区で運動を展開していきます。 この運動には、「戦争をさせない1000人委員会アピール(裏面記載)」に賛同できる方であれば誰でも参加できます。皆さんが「戦争をさせない」ひとりとして、ご賛同いただけますよう心よりお願い申し上げます。 ★賛同1口500円です。 「宇治久御山・戦争させない1000人委員会」呼び掛け人 浅井厚徳(宇治市議会議員)、池内光宏(前宇治市議会議員)、奥森祥陽(京都・市民放射線測定所代表)、紺谷延子(尹東柱をしのぶ京都の会)、川口真由美(行動するミュージシャン)、佐々木真由美(「わたし」からはじめるまちづくりの会)、新開純也(元タカラブネ社長)、田川晴信(反戦・反貧困・反差別共同行動in京都)、瀧川順朗(洛南労組連代表)、巽悦子(久御山町議会議員)、槌田劭(使い捨て時代を考える会)、中村あゆ美(子どもたちへ宇治から平和を紡ぐ会)、永良系二(宇治久御山革新懇代表世話人)、福井.子、本庄豊(宇治城陽久御山地区労議長)、松尾憲(久御山町議会議員)、松田紀子、水谷修(宇治市議会議員)、山田晴美(宇治平和の会)、米澤鐡志(反戦老人クラブ)、米澤久子(宇治平和の会) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「戦争させない1000人委員会アピール」と「宇治久御山戦争をさせない1000人委員会」に賛同します。賛同金一口500円。 お名前 住所 電話 メールアドレス 肩書き 賛同金 口 円 賛同について、 公開・非公開 (いずれかに◯をつけてください) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 様 宇治久御山戦争をさせない1000人委員会 2015年 月 日 賛同金として、 □口円領収いたしました。 担当□ 戦争をさせない1000人委員会アピール いま、日本はいままでとまったくちがった国に姿をかえようとしています。わたしたちが願い、誓ってきた、人間と人間が殺し合う戦争はもう絶対にしない、国際的な紛争は粘り強く話し合いで解決する、という人類普遍の理想を、安倍政権は、なんの痛みも感じることなく捨て去ろうとしています。 東洋の海に浮かぶ島国は、かつて無謀な政府のもとで背伸びをして隣国を侵略し、さらに世界を相手にして戦い、他国で2000万人以上、自国で310万人とも言われる尊い人命を奪い、深く人間の尊厳を傷つけました。 わたしたちの軍隊が行った侵略戦争は、沖縄戦をはじめ東京、大阪など各都市への空爆とヒロシマ、ナガサキへの原爆投下をもたらし、その傷跡は戦後69年たってなお、いまだ癒えていません。 焼け跡の中から生まれた「日本国憲法」は、このような過ちを二度と繰り返さない、という心からの誓いによる平和主義を基調としています。この69年間、日本は一度も戦火を交えることなく、武器によって殺しも殺されもせず、世界に平和を訴え続けてこられたのも、この平和憲法が世界で支持されてきたからでした。 ところが、いま、政府は愚かにも、人類の英知というべき平和憲法を廃棄し、「国防軍」を創設することを公然と語りはじめました。そして、「戦争のできる国」をめざして、これまで憲法違反としてきた「集団的自衛権」行使の合憲化をはかろうとしています。そのため内閣法制局の長官を交代させ、さらに、アメリカに倣った「国家安全保障会議」(日本版NSC)を創設し、ろくに国会で審議をしないまま、秘密国家とすべく重罰を科す「特定秘密保護法」制定を強行しました。また、沖縄の犠牲を解消することなく名護市辺野古への新基地建設も強行しようとしています。 そして、消費税増税を尻目に防衛予算を増強し、本格的な戦争準備のために、南西地域の防衛体制の強化と水陸機動団の創設、航続距離の長いオスプレイや空中給油機、水陸両用戦車、無人偵察機などの導入を図っています。そればかりか、「武器輸出」を拡大させようとしています。 このように、戦争のための準備がすすめられています。昨年暮の安倍首相の抜き打ち的な靖国参拝は、政教分離の違反であるばかりでなく、自衛隊員の「戦死」を想定したものとも言えます。また、原発政策の基となる原子力基本法にも、宇宙開発政策の方針を定める宇宙基本法にも、「安全保障に資する」という文言が盛り込まれました。 ハードとソフトの両面からの戦争体制が整備されていることに、わたしたちは深い疑念と懸念を抱き、いまここで、未来を平和であり続けたいと願う人びととともに、あらゆる行動を起こすことを呼びかけます。 平和のうちに生きたいとする願いは、世界の人びとの共通のものです。わたしたちはそれをさら拡げるために、憲法九条を空文化し、集団的自衛権の行使を認め、戦争準備をすすめる秘密国家をつくろうとする政府への批判活動と行動をつよめます。 「戦争をさせない1000人員会」発起人 雨宮処凜、内橋克人、大江健三郎、大田昌秀、奥平康弘、小山内美江子、落合恵子、鎌田慧、香山リカ、倉本聰、佐高信、瀬戸内寂聴、高橋哲哉、高良鉄美、田中優子、山口二郎 ※このアピールは、全国の「戦争をさせない1000人委員会」のアピールです。 戦争をさせない1000人委員会のホームページのURLはこちら http://www.anti-war.info ![]() |