年賀欠礼のご挨拶 みなさま、こんにちは。山川秀樹です。 今年も今日を含めて、後二日を残すところとなり、何かとお忙しくお過ごしのことと存じます。 さて、今年3月九日、父・桂三が死去いたしました。 生前もっと訊いたり話したりできることがあったのではとも感じていますし、もっと以前からもっと豊かな関係が築けたのではとも感じてはいます。 昨年の夏末期の肺癌が見つかり、その後、緩和ケア専門の病院で闘病生活を続けていました。 確かに、家族としては、ケアの上で、もっとできたことがあるのではという気持ちもあります。 とは言え、2月七日の77歳の誕生日には、パティシエをしている叔父(父の弟)が焼いてくれたケーキを美味しそうに食べ、医療や介護のスタッフの方にも良くしていただき、好きな将棋をしたりして過ごしつつ、痛みもさほど感じることなく、穏やかな最後を迎えることができたことは、わたしたち家族にとっても、そして、おそらく父本人にとっても、何よりの救いだったのではとは感じています。 父への哀悼の意を表し、静かな年末年始を迎えたいと思っておりますので、年賀のご挨拶などは失礼させていただきます。 本年も何かとお世話になり、本当にありがとうございました。 みなさまには、明年も何かとお世話になり、ご迷惑もおかけするかとは存じますが、より一層精進してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 この年末・年始は、寒波が続くとの予報ですが、くれぐれもご自愛の上、お過ごしください。 それでは、みなさまのご健康とご多幸を祈念しつつ、ご挨拶とします。 どうぞ、良いお年をお迎えください。 2018年 12月 30日 山川秀樹 |