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2007年11月17日(土) 
yochanさんの個展をサボって、稲生武氏の講演会(第62回SISTサロン)に行ってきました。講演で日系カナダ人のセヴァン・スズキの伝説のスピーチを紹介されました。12歳の少女が1992年のリオの環境サミットで飛び入りでやったスピーチです。講師はそのスピーチを紹介しながら涙を流していました、年のせいか涙もろくなって…と言い訳しながら。私よりいくつか若いくせに。

私は伝説のスピーチなるものを初めて知りました。不勉強を恥じます。

 趣旨は復元する方法が未だに判らないこの地球をこれ以上壊し続けることを止めてほしい、私達子供の未来のためにきれいな地球を残しておいてほしい…というものです。
内容詳細は検索すれば各所で見られますが、http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html  では英文と和訳の両方が出ています。 http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg では演説の動画も見ることができます。ご存じなければ是非見てください。

  かぐやから見た地球は青くてきれいですが、かなり病んでいます。病状は進行しつつあり、回復の道筋は見えていません。私の4人の孫が幸せな一生を全うできるのかどうか、いつも心配しています。

 車の使用を止めた方がいいのでしょうが、止めると生活が出来ない。この講演を聞くためにも夜道を往復でほぼ100キロ走っている。

 消費期限切れた赤福を捨てるな! 毎日日本で多量に廃棄されている消費期限や賞味期限の過ぎた食料を、食料として利用する方法に知恵を絞れ!と叫んでもたかが知れている。

 取りあえずの所は米国や中国に日本の省エネを見習わせることが最も有効なようです。あとは燃費のよい車の開発を待ちましょう。化石燃料を使用しないシステムの構築に努力しましょう。

閲覧数1,696 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2007/11/17 11:26
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2007/11/18 00:32
    鉛筆コッチさん
    イアンさん

    講演の中に、蓮の葉クイズというのがありました。

    池の面を覆っている蓮の葉が毎年倍に増えていきます。
    池の全面を覆うのに今から30年かかるとして、半分が覆われるのは何年後でしょう。       答えは今から29年後です。

     すなわち、問題の大きさに気づくのは終焉の寸前だということです。地球温暖化が炭酸ガス増加の所為かどうかは議論がありますが、炭酸ガス増加は産業革命以後起こっていることは事実であり、化石燃料の多量消費が原因であることはほぼ疑いはありません。地球が変化に強靱であるために危機的状態にあることへの気づきを遅らせています。

     あまり煽ってパニックを起こしてもいけないでしょうが、現在はのんびりし過ぎているように思います。

     ここで人類に知恵があるかどうかが試される時です。
    知恵がなければ……孫達がかわいそうです。
    次項有
  • 2007/11/17 22:12
    イアンさん
    ありがとう。
    セヴァン・スズキの伝説のスピーチを聴きました。本当に考えさせられました。出来るだけ広く友人知人に紹介し、危機感を共有して貰いたいと思います。そして小さなことでも一人ひとりがアクションしましょう。私の5人の孫たちの為にも・・・
    次項有
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