おはようございます。
先週末、30人ほどが集まった場で喫煙者は二人でした。
コッチさんの日記、マイノリティレポートになりつつあります。
メリット追加です
喫煙者は花粉症にかかりにくい
禁煙を趣味にしている人がいます。禁煙て簡単だよ…もう20回ほどやっているよ…という人がいます。私は1回しか禁煙していませんから、禁煙を語る資格はないのかも知れません。 私は喫煙の経験があってよかったと思っています。おかげで仕事の能率が上がったように思うし、思索に耽ることも覚えました。仕事の手を休めてふと一服点けるときの安らぎは何とも言えない。会議で議論加熱してきた時の一服はさらなる議論継続の元気を与えてくれました。仕事への活力源でした。 昼食後の休憩が終わって自分の机に座ってまず一服とやっているのを喫煙しない上司が見て、休憩に疲れてまた休憩しているのか…とクレームを付けましたが、そのおかしさは理解しますが、これでさあ仕事…という気になるんだよなあ…。 メリットは他にもあります。 アルツハイマー症の予防になる(反論もあり)、人の臭い体臭や口臭を感じない、1週間頭を洗わなくても自分の頭が臭くない、ドブの臭いを感じない、比較的に空席の多い喫煙車両に乗れる、手持ちぶさたの時にごまかしが効く、喫茶店でコーヒーが旨くなる、飲み屋で酒が旨くなる、登山で頂上の一服は至上の一時(気分はそうなのですが、実はあまり旨かったとの印象はありません。肉体労働の後には向いていないのかしら)、小遣いがきつくなった時に煙草を減せば2~3箱/日の余裕はあると安心できる、体調が悪いときに煙草を半分にしたらすぐに直るだろうとの安心感がある、人の副流煙を吸わされても何とも思わない、……等々。 学生の時にどこかへの合ハイの帰途、男女4人で喫茶店でくつろぎました。友人が女性達に「煙草を吸わない男性をどう思うか」…と詰まらん質問をし、神経質に見えるとの回答でその後喫煙を始めました。浅はかなヤツと軽蔑しましたがもらな今は吸っていません。私は煙草に関係なく彼の印象を述べたと思っていますが、喫煙者は太っ腹に見えますかねえ。 その他喫煙が有益であることについては土屋賢二著「われ笑う、ゆえにわれあり」(文春文庫)に 論理的(科学的にではありませんが)に証明されています。10個目の証明には間違いがあると思 いますが。 一番大きなメリットは、禁煙に挑戦し、成功したことです。喫煙自体がやや哲学的思考を増長するような気がしますが、禁煙への挑戦により、さらにその傾向が高まります。1回で成功した者には自分の人生・挑戦力に自信が付きます。人に経験談を語れます。一方、失敗して挑戦を繰り返している人は、失敗の過程やその時に自分の心の動きなどを分析し、それを失敗の度に繰り返すことにより哲学的思考が深まるでしょう。またその度に言い訳を考えることも論理的思考の習慣を高めます。喫煙の習慣のなかった人には経験できない喜びであり、自己向上にも役立ちます。 ただ、私の場合は20歳に吸い始めて40何年間の煙突業、少し禁煙が遅かったように思います。せめて50歳前に禁煙していれば、今頃は仕事などはおっぽり出して、世界のあちこちの山をうろついているだろうな。 私の喫煙→禁煙の歴史については昔の日記をご参照ください。 http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…?id=311493 ![]() |