したようです。 - 読売新聞 [10/25(土) 00:30] ……………… 過度に短い賞味期限設定やめて…JAS法の表示運用に新指針 農林水産省と厚生労働省は、食品の期限表示に関する日本農林規格(JAS)法の運用指針の改正案を公表した。近く運用を始める。 まだ食べられるのに捨てられる食品を減らすために、食品メーカーに対し過度に短い賞味期限を設定しないよう数値で目安を示したことなどを柱にしている。 従来の指針では、賞味期限の設定方法について、安全性や品質に問題がないと科学的に判断できる期間に「1未満の係数」をかけるとしていた。新しい指針では「0・8以上を目安に設定することが望ましい」と下限を示した。農水省などの調査では菓子業界で、係数を0・6~0・7とし、短めの賞味期限を設定する企業が最も多い実態が報告されている。 また、大手流通業者が食品の製造日から賞味期限の期間のうち、3分の1時点を「納入期限」とするなどの商慣行に対しては、「法令上の根拠はない」と事実上、自粛を促している。 …………… 赤福事件以来1年以上経ってやっと御神輿が少し上がったようです。 これでも具体的な設定方法が決まっている訳ではないのです。抽象的が考え方はあるようですが、一品ごとに基準を決めることは実質的には不可能であるにしても、保存により例えば生菌数の増加がいくら以下との基準は決あってもいいはずですが、それがない。要するにいい加減です。 農林水産省と厚生労働省の縦割りも解消しないようです。まあ共同で運用するならいいか、それぞれ傘下の機関に内容を徹底させるなら。 あとは抜き打ち監査を真面目やるかどうかです。三笠フーズの事故米の時のように、内部告発を貰っても隠蔽を発見できないようなずぼらなものならやっても無意味ですが。 赤福は作りたてを謳いにくくなったでしょうが、智恵を絞ればどうにでもなる筈です。霞ヶ関には出せない、民間の智恵を見せてほしいものです。 |