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2012年11月13日(火) 
   12日の私の日記を読み返してみました。やはりこの抄録の結論はおかしい可能性が大きいです。

   好奇心とは奇なるものを好む性質です。すなわち、中に餌が入っていようがいまいが、何か奇妙だな…とか、どんな仕組みなのかなあ、とかに興味を抱く性質です。パズルを解く事のみへの関心です。餌が入っていると好奇心以外に餌の獲得への熱意が混じってきます。空腹や餌への好みにより関心の強弱が出て来ます。

   したがって好奇心のテストに餌を使用してはダメです。でなければ実験に餌効果を消ステップが必要です。原著者はcuriousなる語を使っていますから、やはり好奇心との関連づけをしたかったようですから抄録作成者の問題ではなく、論文作成者の思い込みの可能性が大きいようです。論文詳細を読めば、問題ないのかも知れませんが。

   技術論文でなくても我々が何か主張する時に、このような誤りを犯しやすいので注意が肝要だ…と常に自戒しています。
http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30

閲覧数538 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2012/11/13 10:20
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