ときどきステレオ写真(3D写真)を撮って遊んでいます。人間は右目の映像と左目の映像を脳で合成して、立体感や距離感をつかんでいます。だから、右目用の写真と左目用の写真を別々に撮れば、立体的に見える写真がつくれるというわけです。ステレオ写真を見るには2通りの方法があります。 ●平行法…右目用の写真を右側、左目用の写真を左側に置いて、視線を平行にして見る方法です。●交差法…右目用の写真を左側、左目用の写真を右側に置いて、両目を寄り目のようにして視線を交差させて見る方法です。両方できる人、一方しかできない人、どちらもできない人がいるようです。私は平行法しかできません。今までに撮った中から、いくつか並べてみます。いずれも、3枚並べたうち、左から2枚が交差法用、右から2枚が平行法用です。ツクシ→ヤマボウシ→シャクナゲ→南茨城駅前→東京駅→博多祇園山笠→松本酒造(伏見)→京セラ本社前→ステレオ写真専用カメラというものも販売されていますが、私は普通のカメラやスマホで、少し位置をずらして撮ります。だから、動いているものは撮れません。走っている乗り物の車窓から連写すると、自動的にステレオ用の写真になります。上の南茨木駅前の写真は、走るモノレールから連写したものです。