先日、飛騨高山へ旅してきました。
初めて行ったのが25年前。その後、どこかの帰りに1度立ち寄ったので、今回が3回目。
その25年前(1989年2月)に撮った写真を持って行って、同じ構図で撮ってみました。
↑上:1989年 下:2014年。
合掌造民家を移築した野外博物館「飛騨の里」です。樹木が大きく成長したほか、建物も増えています。
↑左:1989年 右:2014年
飲食店の看板招き猫。身長50cmくらいの大きな木彫りです。
25年前はノミの彫り跡も新しく、つやつやしていましたが、風雨に洗われて渋みが増し、貫禄が出ました。
変わらなかったものもあります。地酒「山車(さんしゃ)」の味わい。
25年前、雪の中を歩き回ってあまりの寒さに、飛び込んだのがこの酒蔵。
試飲させてもらった生原酒が何とも美味でした。
今回、同じ酒蔵で同じ味を味わいました。
お酒の味も風景も、長い間変えずに守り通していくことは大変な努力だと思います。
地元の人たちに頭の下がる思いでした。