何を勘違いしたのか、ついつい気がついたら来てしまっていました。帰れる日があるとJRはほぼ必ず遅延するから、この日は、ふら〜っとライブスポットに立ち寄ったのでした。何年か前から会社が終わるとライブスポットに立ち寄るのは趣味でもありました。最初の頃は路上ライブを見て回りながら、良い演奏だとか良いオリジナルだとか自分的に良いと感じたらヒラヒラと投げ銭したりCDを買ってあげたりしている内に、ライブハウスやライブ居酒屋?カフェ?と立ち寄って当日入れたらラッキー!ってな感じで回っていたけれど、最近はそんな余裕もなく久々にふら〜と寄ったこのお店。 ここは、トキオ君がフジヤマレコード軍団でライブをする度に来ていた馴染みの場所ではあるけれど、トキオ君以外の日に来たことはなく、普段はどんなライブだろうと覗きに行ったのが先週。 その時、何気にウエイトレスさんと話をしていて酔いながら「来週、歌えるかなぁ〜」と言ったら「大丈夫だと思いますよ」と言うこのウエイトレスさんは野村マキさんじゃん!ってすっかり忘れ去れている自分を感じながら、まさかと思いつつ、今週はギターを持って行ってみた。15分程と言うことではあるけれど、好きな順番で歌わせてくれると言う。誰がどんな歌とか全体的にどんな雰囲気なのか知らないまま3番手に「サイレント」と書いてみるww。他の出演者が「サイレント」やて、とか芸名あんにゃ、とか声が聞こえるww。他の人たちは常連さんが殆どで、僕が歌うためにいつも歌っている人が一人歌えない状態だったかも^^;) しかし、そこはやっぱこのStageで唄いたい気持ちが優先!ここは拾得!やってやるんだ(トキオ君の歌の一部)と頭に歌が響いて勇気を沸かすの図! 3番目、一人がすごく短い時間で終わって、二人目終わり、次だとStageに上がったら、順番ちゃいます。最初の人は店主です。って声で「あ、お呼びじゃない?こりゃまた失礼!」(植木等風に)おどけて笑いを取りつつステージから降りつつ、もう緊張と赤っ恥で足がガクガクしてもうあかん!って感じ。 2番手の人は、今まで聞いたことがないような楽風で、この音楽をどう理解したら良いんだと真剣に考え込んでいる内に、出番が、、、 恥ずかしながら、こんな感じでした。 こんなに緊張したのは久々だけど、知らない人ばかりの中で歌うことはとても勉強になりました。 あ、一人知ってる人がいました。あの楠木さんがいてくれて、少し緊張がほぐれました。「カバーは自分の色を出してこそカバーだよ。コピーじゃないんだよ。」って歌う前に言ってくれて少し気がほぐれました。
個性豊かな出演者達、正直中には、もうダメだ、聴いていられないと思う事もありましたが青くなりつつ全員の歌を聞き終えた段階で、力尽きて帰ってきました。あのまま残ってみんなと話をしたかったなぁ〜と残念な気持ちでいっぱいでした。
いやぁ〜音楽って本当に素敵ですね♪ |