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2019年09月24日(火) 

 

 

>「WHAT」と「WHY」が欠けると人間は壊れる

>「WHAT=目的」がわからず、「WHY=理由」もはっきりしない営みに人は「意味」を感じることができません。

 

そうですね。人間には、リーズン (理性・理由・適当) が必要ですね。そうでなければ、人は無気力・無関心になりますね。

 

(略)

>こういった指摘は、私たち人間にとって本当に重要なのは、労働の「量」よりも、実は「質」の方なのだという示唆を与えてくれます。

 

そうですね。今は、‘量より質’ の時代ですね。

 

>この問題はそのまま「量にこだわるオールドタイプ」と「質にこだわるニュータイプ」という対比にもつながります。 > 翻って考えてみれば、現在の日本ではいろんなところで「働き方改革」の名のもとに、労働時間とという「量」の削減に関する取り組みが進んでいますが、その一方で、仕事の「質」に関する議論があまりにもないがしろにされているという印象を拭えません。>モノが過剰になり、意味が不足している時代において、私たちはなぜ働き続けるのか。

 

そうですね。日本人は、無哲学・能天気ですからね。’我々は、何処に行くのか’ という哲学的命題は、提示されていませんね。

 

>こういう時代において「仕事を通じて幸福になる人」を増やすためにも、私たちがあらためて考えなければならないのは、私たちの仕事が本来的に有しているべき「意味」をどうやって回復させるか、ということなのではないでしょうか。

 

そうですね。文章には、意味がある。文章にならないものには、意味がない。歌詠みのような想いには意味がない。

 

>「量」に関する議論はシロクロがすぐにはっきりするので、深く考えることを嫌がる人ほど安易に飛びつく傾向がありますが、現在の日本では多くの領域において「量的改善」の限界効用がほとんどゼロになりつつあります。

 

そうですね。量的改善は行き詰まりですね。

 

>このような世界においては仕事の「量」の問題だけでなく、「質」の問題、つまり仕事の「WHAT=目的」や「WHY=理由」にしっかりと目配りすることが必要になります。

 

その目配りには、世界観が必要ですね。

 

> 日本では「HOWのリーダーシップ」が重用された

 

そうですね。だから、わが国は、技術立国になりました。

 

>経営におけるこの3つの論点、すなわち「WHAT」「WHY」「HOW」に関して考えてみれば、これまでの日本企業の強みは「WHAT」でも「WHY」でもなく、徹底的に「HOW」を磨き上げることによって形成されてきたということがわかります。

 

それは、目先・手先に関する内容ですからね。それは現実的です。

 

>なぜこれでここまで勝てたのかというと、「目指すべき姿=WHAT」はすでに欧米先進企業がまざまざと目に見える形でそれを示してくれており、「目指すべき理由=WHY」もまた、そのゴールを達成することで幸福になれると誰もが考えていたからです。

 

そうですね。現実の内容を現実に再現すれば、それは模倣になりますね。その結果は、見ることができる。見ればわかる。

 

>このような状況において、リーダーからの「HOW」の指示に対して、そもそも「WHATは何なんですか?」とか「WHYは何なんですか?」という質問を出すような輩はむしろ競争力を削ぐ原因となったでしょう。

 

そうですね。とかく難しい質問は、敬遠されていますね。

 

>ところが1990年代の前半になって、この状況が大きく変化します。 >すでに指摘した通り、日本企業が欧米先進企業に追いついたことで、これまで明示されてきた「WHAT=目指すべき姿」が喪失されたのと同時に、経済的に豊かになったにもかかわらず、「幸福の実感」が得られていないことで「WHY=働く意義」の説得力もなくなってしまったからです。

 

日本人にあるのは、現実の内容だけである。だから、日本人の目標は全て現実の中にある。非現実 (考え) の中にあるのではないから、追いつけば、それで終りになる運命にある。

 

>しかし、あれからすでに30年が経とうかというのに、相変わらず日本のリーダーの多くは「HOW」にこだわるばかりで、「WHAT」と「WHY」を共感できるかたちで示せていません。

 

無哲学・能天気では、どうにもなりませんね。日本人には、非現実 (考え) の内容が必要です。各人に哲学 (考え) が必要です。Everyone needs a philosophy.

 

>このような状況に至って、なお「HOW」にばかりこだわるオールドタイプは、周囲の人々のモチベーションを破壊し、組織のパフォーマンスを低下させることになるでしょう。

 

‘ああ、むなしい’ ということになるでしょうね。

 

> 一方で、このような時代において希少な「意味」を形成するために「WHAT」と「WHY」を構想し、語るリーダーは、周囲の人々からモチベーションを引き出し、組織のパフォーマンスを向上させるでしょう。 

 

そうですね。自分自身の世界観 (world view) を持ち ‘あるべき姿’ を語ることのできる人は、周囲の人々から未来社会の建設に力を出すことができるでしょうね。

英文法には時制 (tense) というものがあり、英米人には世界観がある。彼らは批判精神をもち、この世の改善策を提案することができる。

日本語の文法には時制がないので、日本人には世界観がない。批判精神を持つことが無いので、改善策を示すことが難しい。我々も、’考える人’ になろうではありませんか。

 

 

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閲覧数398 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/09/24 15:40
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