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2021年03月06日(土) 

 

 

>学者は自分がきちんとアカデミックな訓練を受けた守備範囲から出るべきではない。 >フランス文学者ならそれだけをやっていればいい。 >それ以外のことについては素人なんだから、口を噤んで専門家に任せるべきだ、と。 > なるほどと思いました。 >時代は変わったなあ、と。 

 

物言えば唇寒し・・・・ですね。   

 

> でも、そんなこと言われも困るんですよ。 >僕は「専門以外のことについて口を出す」ことで飯を食ってきたわけですから。 

 

器用なものですね。    

 

>フランスの哲学や文学についてはいくつか論文も書きましたけれど、興味はそこにはとどまらない。>ついあちこちに食指が動く。>武道論も、教育論も、映画論も、身体論も、マンガ論も、能楽論も、自分の興味の赴くままに、書きました。>でも、どれも専門領域というわけではありません。> 武道は四十五年修業していて、自分の道場を持って、数百人の門人を育ててきましたけれど、武道の専門家と名乗るのは今でも恥ずかしい。 >教育は三十五年それを職業にしてきましたけれど、教育学や教育方法の専門家ではありません。 >「教壇に立ったことがある」というだけです。 >映画は若い頃から年間二〇〇本くらいのペースで見てますし、映画についての本も何冊か書きましたけれど、昔から映画の筋も俳優名も観たら忘れてしまう。 > 能楽はそろそろ稽古を始めて二十五年になりますけれど、ただの旦那芸です。 >どの領域でも僕は「専門家」とは言えません。 >でも、半可通の半ちく野郎ですが、何も知らないわけじゃない。 

 

そうですね。  

 

>ちょっとは齧(かじ)ったことがあるので、その領域がどういうものか、「本物」がどれくらい凄いかは骨身に沁みて知っています。 >自分にはとてもできないということはわかる。 

 

あなたは何でもわかるようですね。  

 

> 僕の学問だって、こう言ってよければ「旦那芸」です。>でも、どの分野についても、その道の「玄人」がどれくらい凄いのか、それを見て足が震えるくらいのことはできます。>そこがまるっきりと素人とは違います。

 

そうですね。   

 

>自分が齧ってみたことがあるだけに、それぞれの専門家がどれくらい立派な仕事をしているのか、それを達成するためにどれくらいの時間と手間をかけたのかがわかる。 >そういう半素人です。  

 

分かりました。あなたは専門家のよき理解者ですね。

 

>でも、そういう半素人にも存在理由はあると思うのです。

 

ありますね。そして、その報酬も得られていますね。     

 

>専門家と素人を「つなぐ」という役割です。

 

そうですね。あなたは個人を評価する人ですね。

 

>僕の仕事は『私家版・ユダヤ文化論』も『寝ながら学べる構造主義』も『レヴィナスと愛の現象学』も『若者よマルクスを読もう』(これは石川康宏さんとの共著)も『能楽は楽しい』(これは観世流宗家との共著)も、どれも専門家と素人をつなぐための仕事です。>どの分野においても、僕は専門家ではないけれど、専門家の仕事を読者に噛み砕いてお伝えすることはできる。 >そうやって底辺を広げることはできる。 >底辺が広がらないと高度は得られないと思うからです。 >でも、そういう仕事は「専門家のもの」としては認知されない。  

 

そうですね。解説者は専門家ではありせんからね。相撲取りと相撲解説者は同じではありませんね。個人的な見解は、それが受け売りでなければ価値がありますね。        

 

>そして、たまに「専門領域でもないことについて中途半端に口出しをするな」と叱られる。>でも、それが僕には納得できないんです。 

 

そうですね。理不尽ですね。何を言おうがあなたの自由ですね。臆することなくあなたは発言すべきですね。相手は、縄張りを主張するよりもあなたの論旨に批判を加えるべきですね。         

 

> 僕のような半素人が一知半解の言説を述べたとしても、そこにいくばくかの掬(きく)すべき知見が含まれていることもある(かも知れない)。>それがおもしろいと思う人は読めばいいし、読むに値しないと思う人は読まなければいい。>それでいいじゃないですか。

 

本当にそうですね。

 

>「掬すべき知見が含まれているかどうか」は先方が判断することであって、僕が決めることじゃない。 >ましてや、僕に向かって「決められた場所から出るな」と言われてもおいそれと肯(うべな)うわけには参りません。 

 

そうですね。 ‘不自由を常と思えば不足なし’ という世界に慣らされてはいけませんね。人類進歩のコースを逆走することになります。  

 

>繰り返し言うように、僕は決められた場所から出て、好きなところをふらふら歩き回ることで食ってきたわけで、「やめろ」というのなら休業補償して欲しい。  

 

そうですね。あなたに向かって ‘やめろ’ とは誰も言えませんね。   

 

>でも、この「おのれの分際をわきまえろ」「身の程を知れ」という恫喝は最近ほんとうによく聞くようになりました。 > 小田嶋隆さんが前にツイッターで財務大臣について批判的に言及したら、「そういうことは自分が財務大臣になってから言え」という驚嘆すべきリプライがついていたことがありました。

 

財務大臣は ‘お山の大将’ のようですね。   

 

 

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閲覧数370 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/03/06 16:13
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