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2025年10月24日(金) 

 

 

>朝鮮日報   >石破首相の「戦後80年所感」、日本では反応が冷ややかな理由【寄稿】 朝鮮日報   >15時間・   

> 日本の石破茂首相が10日に発表した「戦後80年所感」はライブ中継されたが、それを見ていた私はつい爆笑してしまった。   

>私は「日本帝国敗亡史」という講義を担当しており、そこでは日本が太平洋戦争に至った過程の要因分析を行っているが、石破首相が語った所感とその内容がほぼ同じだったからだ。   

> 石破首相は日本が太平洋戦争に突入した原因が四つあるとした。   

>1番目は軍部が天皇直属だったため首相が軍を指揮できなかった大日本帝国憲法特有の「二重構造」という制度的問題、2番目は戦争に没頭し腐敗し国民の信頼を失い軍の暴走を恐れ沈黙した政治家の責任放棄、3番目は軍部の膨張を後押しする世論に追従し商業主義にしがみついたメディア、最後は当時の国際情勢に対する日本の無知と安易な分析だった。    

 

そうですね。   

 

> 石破首相が語ったこれらの内容は実は学界でも多くの支持を集めており、特に目新しい内容ではない。   

>そのためメディアの反応も全体的に冷めていた。   

>読売新聞は社説で「目新しさの乏しい見解を、政局が混迷する最中に、しかも退陣間近の石破首相がわざわざ発出する必要があったのか、見識を疑いたくなる」と指摘し、産経新聞は「大学生の平凡なレポートのレベル」と批判した。   

 

それは残念なことですね。   

 

>中道左派の朝日新聞は社説の見出しを「首相80年所感 言いっ放しで済ますな」と注文し、毎日新聞は「所感」の内容は前向きに評価しつつも「退陣表明後に自身の実績を残そうとするかのように発表した経緯には、疑問が残る」と指摘した。   

>中道の日本経済新聞は「閣議決定でなく首相個人の見解という形式を取った」として「重みにかける」と批判した。   

> 識者らの反応も冷めたものだった。   

>東京大学の北岡伸一名誉教授は「歴史の解釈は本来、研究者に委ねるべき」として「首相が発言するということには議論がある。   

>私はこうした談話は基本的には出すべきではないと思っている」と指摘した。   

>近現代の政治外交史を専門とする京都大学の奈良岡聰智教授は「談話を出すにはかなりのリーダーシップと準備が必要だが、石破氏にはそれが無かった。   

>不可能な中で無理を重ねて所感として出した印象が強い」との見方を示した。   

 

そうですね。石破首相は自己の個人意見を大切にしましたね。   

 

>憲法学が専門の麗澤大学の八木秀次教授は「新味がない。   

>(米英との戦争に至った最大の要因である)日中戦争にほとんど触れていないのも実相を映していない」と指摘した。    

> 日本メディアや識者の評価に私の考えを加味して整理すれば、今回の石破首相の談話には四つの問題があると考える。   

> 第一に、内容面で目新しさがない。   

>1995年の村山談話はまず植民地支配と侵略への謝罪と反省が込められていた。   

>2010年の菅直人談話は韓日併合が当時の朝鮮人の意思に反したものだったと初めて認めた。    

>2015年の安倍晋三談話は過去の日本が国際政治で孤立に陥った問題を指摘し、開放的な国際秩序の必要性を強調した。   

>これに対して石破首相の所感には何が新たに加えられたか明確ではない。    

 

特に新しいこともないということでしょうね。   

 

> 第二に手続きの面で問題がある。    

>本来首相が歴史談話を出すには少なくとも6カ月前から専門家会議を招集して知恵を集め、草案ができれば党と内閣で回覧し意見を集めねばならない。   

>その過程で反対があれば忍耐を持って意見を聞き取る政治的な力量が必要だ。   

>石破首相はこれらの手続きを省き突然個人の意見として長い所感を発表した。   

>これでは党内から好感が得られるはずがない。    

 

首相個人の意見も大切ですからね。   

 

> 第三に現実性の問題だ。   

>石破首相が指摘した問題点は歴史研究者にとっては重要だが、これが果たして今の日本にとってそれほど重要な問題なのか。   

>現行の自衛隊法第7条には自衛隊に対する首相の指揮監督権が明記されており、かつての「二重構造」はかなり前になくなった。   

>現在自衛隊の最高司令官は天皇ではなく首相だ。   

>しかも1945年の時点で旧日本陸軍だけで600万人いたが、今の自衛隊は陸海空合わせても25万人ほどで、それでも定員に2万人も足りない。   

>日本の若者が自衛隊に就職したがらないからだ。   

>そのため軍の暴走が果たして今の日本の直面する現実の問題と言えるか疑問だ。    

 

彼は過去の反省に終始していますね。残念なことに未来社会への展望がない。      

 

> 最後に実行という問題だ。    

>石破首相は自ら所感で表明した歴史の教訓を実践しているのか。   

>石破首相は所感の中で排外主義の危険性を警告したが、これは退任直前の所感で訴えるべき内容ではない。    

>すでに米国や中国で広がる排外主義やブロック化に対する日本の首相としての意見を表明し、開放的な国際秩序の強化に向け日本が国際的なリーダーとして何をすべきかビジョンを提示し、それを実行に移さねばならない。   

>また石破首相は民主主義の重要性も同時に強調したが、談話に対する党内からの反発が予想されていたなら首相として積極的に説得する指導力を示すか、あるいは国民に向け事前に直接訴えるべきだったのではないか。  

>退任表明後に突然一人で所感を読み上げることが民主主義の実践なのか。    

 

日本人には意思がない。意思のない人間には責任がない。だから責任者として指導力を発揮することが難しい。   

 

> 歴史から教訓を得ると語る石破首相の考えには積極的に同意したいが、日本国内で前向きな反応が得られない石破首相の姿を見ると残念でならない。   

 

そうですね。我々の生活はその日暮らしですね。わが国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。   

 

>これは上記の四つの理由が影響している。    

>改めて言うが、口にするのは簡単だがそれを実践するのは常に難しい。    

 

周到な計画がないと空念仏になりやすいですね。   

 

>チャン・ブスン=関西外国語大学国際関係学科教授   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数7 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/10/24 03:36
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