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2025年10月26日(日) 

 

>東洋経済オンライン   “東大26位” が示す「日本デジタル敗戦」の根本原因   >野口悠紀雄の意見・   >6時間・   

>イギリスの教育誌による最新の「世界大学ランキング」では、1位から10位までがアメリカとイギリスの大学だけで占められた。   

 

アングロサクソンは知力に優れていますね。   

 

>トップ100を見ると、中国の大学がいくつも登場する。   

>一方、日本の大学は2校のみだ。   

>ところが、同ランキングの「プレステージ(威信)によるランクづけ」では日本の大学の順位が高くなる。   

 

我が国は序列の国。プレステージの国ですからね。   

 

>日本国内における日本の大学の評価も「プレステージによるランクづけ」に近い。

 

そうですね。我が国の進学指導もプレステージに従ってなされていますね。   

 

>プレステージが高く評価されすぎることが、さまざまのバイアスを生む原因になっているのではないか――。   

 

序列の国ではプレステージ以外の評価はありませんね。日本人の競争はプレステージの獲得競争ですね。教育立国には程遠いですね。      

 

>野口悠紀雄氏による連載第158回。   

>トップ100の半分近くがアメリカとイギリス    

>イギリスの教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)は10月9日、2026年版の世界大学ランキングを発表した。   

>アメリカとイギリスが上位をほぼ独占している。   

>トップ10を見ると、アメリカが7校、イギリス3校だ。この状況は毎年ほぼ変わらない。    

>11位以降を見ても、アメリカとイギリスが多い。   

>アメリカは、11~20位が6校、21~30位が5校、31~40位が1校、41~50位が4校、51~60位が1校、61~70位が3校、71~80位が4校、81~90位が2校、91~100位が2校なので、結局100位までに35校ある。    

>イギリスは、11~20位がゼロ、21~30位が2校、31~40位が1校、41~50位がゼロ、51~60位が2校、61~70位がゼロ、71~80位が1校、81~90位が1校、91~100位が1校で、100位以内が11校となっている。

>両国を合計すると46校で、上位100校の半分近くになる。    

>11位以降には、中国の大学が登場する。   

>とくに清華大学(12位)と北京大学(13位)は教育・研究の両面で高い評価を得ている。   

>それに続いて、50位までに3校、100位までにさらに2校の中国大学がある(100位以内に計7校)。    

>また香港では、香港大学が33位、香港中文大学が41位だ。   

>これらに続いて、100位までにさらに3校がある(100位以内に計5校)。   

>シンガポールは、シンガポール国立大学(17位)と南洋理工大学(31位)が100位内に登場する。    

>人口当たりで見れば、香港とシンガポールの大学の充実ぶりは驚くほかはない。    

>結局、以上の5カ国・地域だけで、上位100校のうち半数を超える60校があることになる。    

>これに対して、日本で100位内に入る大学は東京大学と京都大学の2校のみ。    

>東大は前年の28位から順位を上げたものの、26位にとどまっている。   

>日本は大学レベルの教育において世界の水準に明らかに後れを取っている。    

 

そうですね。気づき方が遅いですね。   

 

>なお、この調査はトランプ政権による研究費締め付けの影響がまだ表われていない時点で行われた。   

>その影響がこのランキングにどのような影響を与えるのか、まだ不確定なところが多い。   

>日本の大学が上位に入った「もう1つのランキング」      

>THEの評価には、以上で紹介した「総合評価」以外に、「プレステージによるランクづけ」というものがある。   

>研究・教育活動においては「評判」も重要な役割を果たしているとの認識によるものだ。    

>この結果は、「総合評価」とは明らかに異なる傾向を示している。    

>2026年版にはこの評価は含まれていないので、2025年版を見ると、アメリカの大学の1位と2位は、「総合評価」ではマサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学であるが、「プレステージによるランクづけ」ではハーバード、MITとなり、順位が逆転する。    

>日本の大学の「プレステージによるランクづけ」は、東大が世界10位、京大が同24位、東北大学が同87位となっている。   

 

我が国はプレステージの国ですからね。国民そのものがプレステージ思考になっている。  

 

>この順位は「総合評価」での順位に比べて明らかに高い。    

>「プレステージによるランクづけ」では、どちらかというと、歴史のある伝統的な大学の評価が高くなっているように思われる。   

>プレステージをどのように測定するかは「教育・研究に関して専門家の投票によって決めた」と説明されているのだが、詳細な内容は明らかでない。   

>また、「総合評価」のスコアリングとズレる理由も説明されていない。    

>以下は筆者の想像だが、日本人が日本の大学を評価する場合、THEの「プレステージによるランクづけ」と似た評価が行われているのではないだろうか。   

 

そうですね。上から下まで名門大学をあげますね。  

 

>そして、この評価では単に「歴史がある」というだけでなく、「入学試験が難しく、簡単には入学できない」ということが重要な影響を与えていると思われる。    

 

そうですね。難関出身者が社会で幅を利かせていますね。   

 

>さらに言えば、これが卒業後に大企業や官庁に就職する際の評価基準になっているのではないか。   

>筆者は「日本における大学の価値はこのようなものではないか」と昔から考えていたのだが、それがTHEのプレステージによるランキングによって見事に表わされているように思う。    

 

そうですね。   

 

>つまり、日本の大学は「そこで学んだ内容が重要である」というよりは、「入試が難しいため、そこに入学すること自体に価値がある」と見なされていることになる。    

>このように解釈すると、さまざまなことがよく理解できる。    

>日本企業に改革への意欲が乏しいことも、受験競争がいつになっても収まらないことも、つじつまが合うのだ。    

 

そうですね。序列社会の癌ですね。   

 

>「デジタル敗戦」から脱却できない日本の問題点    

>いうまでもなく、大学における研究・教育はその国の経済力に大きな影響を与える。   

 

そうですね。旅客機が製造できない国は先進国からそれを買わざるを得ませんね。   

 

>日本とイギリスは、総人口ではあまり大きな差はないが、世界トップクラス大学の数には大きな差がある。   

 

英米流の大学はわが国にはほとんどありませんね。わが国の国民も英米留学に興味を示しませんね。      

 

>そしてこれは、イギリスが製造業を脱して、高度な金融業などの新しい産業で高い生産性を上げていることと深い関係がある。   

>アメリカで高度な情報通信産業が発展し、高い生産性を誇るのも、トップクラスの大学が多いからだ。   

 

そうですね。わが国には人手不足の話が多くても、頭脳不足の話がない。我が国の高度には知的活動は含まれていませんから高い生産性を実現できませんね。総理は ‘働け働け’ というが、どのような働きを考えているのでしょうかね。     

 

>それに対して、日本は「デジタル敗戦」といわれる状態から脱却できない。   

>これは新しい分野での人材が十分に養成されていないことによるものだが、そうなる原因は日本の企業が学業成績ではなく、大学のプレステージによって採用を決めているからではないだろうか。   

 

そうですね。プレステージ獲得が日本人の人生目的そのものですからね。  

 

>そのため、企業の構成員は自分の会社を新しい経済に向けて変革する意欲が乏しい。   

 

日本人には非現実 (考え・哲学) がないので未来もない。一寸先は闇である。  

 

>かつてはそれでもよかったのだが、変化のスピードが速くなった現代では対応できない。   

>これが日本の立ち遅れを引き起こした基本的要因だ。    

 

そうですね。   

 

>対して、アメリカもイギリスも新しい産業構造に転換してきた。   

>そして、経済を牽引する産業もいまや製造業ではない。   

>イギリスでは高度な金融産業が、アメリカではITなどの情報産業が、著しい伸びを示している。   

 

そうですね。   

 

>これらが新しい経済活動を生んでいるのだ。   

>日本が「プレステージで評価する国」から「実質を評価する国」へと転換できるかどうか――。   

>それこそが教育改革の核心であり、産業構造転換の成否を左右する最大の課題だ。   

 

そうですね。   

 

日本人には世界観がない。日本語文法には時制 (tense) というものがないので、非現実の内容を文にすることができない。過去・現在・未来とか前世・現世・来世とかいう非現実の独立した世界の内容を文の内容として表すことができない。   

政治には未来の先取りが必要である。政治指導者は未来の世界の内容を国民に提示して理解を得て、国民を導く必要がある。わが国の政治家と国民にはそれがないから指導力が発揮できない。現実にとどまっているから、話が小さくなる。その日暮らしになっている。 我が国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。   

 

子供には現実 (事実) ばかりがあって非現実(哲学・考え) がない。

英米流の高等教育は子供に哲学を獲得するための教育である。

英米流の高等教育は子供を大人にする為の教育である。

子供が思春期になって、言語能力が飛躍的に増大するのを待って高等教育が行われる。

 

英語の文法には時制 (tense) というものがあって独立した非現実の三世界を表現することができる。

未来時制の文を使えば自己の意思を表すこともできるようになる。    

意思を表すと加害者意識も経験することになる。

それが高じて罪の意識も理解できるようになる。罪の告白も可能になる。   

深い反省にも陥ることもあるので原因の究明が行われる。     

事故の原因究明がうやむやにはならない。

 

魂の救済を必要とする人も出て来る。   

贖罪のための宗教 (キリスト教) も重要になる。   

こうしたことで浅薄な人間が思慮深い人間に変身する。   

だからどこの国でも高等教育に力を入れることになる。   

 

哲学は非現実 (考え) の内容であるから、思考を停止している日本人には縁がない。

日本語は現実の内容だけを話す言語である。   

日本式の判断だと見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は嘘である。   

だから現実の言葉 (日本語) を話す人が非現実を語る学習をすると常に失敗する。   

嘘ばかりついていては学習に力が入らない。だからわが国は英米流の高等教育の導入に失敗した。何処の国も日本に我が子の高等教育の成果を期待する者はいない。  

 

今の地球はアングロ・サクソンの支配体制にある。哲学が相手を引き付けて人々の尊敬を得る。アフリカ系米国人はアメリカの大統領になった。インド系英国人は英国の首相になっていた。これらは高等教育の賜物である。インド人は印欧語族であるからアングロ・サクソンと相性が良い。   

 

当の日本人の若者はいまなお序列競争にうつつを抜かしていて、教育内容の吟味などする余地はない。   

難関出身者が序列社会で優位に立つ話ばかりを気にしている。それで国のかじ取りが危うくなっている。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数4 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/10/26 21:38
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