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2021年09月25日(土) 

 

 

>JBpress  >日本に大恥かかせた外務省、危機管理能力が決定的欠如  > 横山 恭三 2021/09/24 06:00

 (略)

> 筆者は、直近の記事(「韓国に『恥辱』と呼ばれたアフガン退避作戦が示す課題」2021.9.15=https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66920 )で、アフガン退避作戦の概要と課題について述べた。

 

恥辱は日本人の最も嫌いな言葉ですね。なにしろ日本は恥の文化の国ですからね。だが自分たちがどうしたら恥辱を避けられるかを考えたことが無いようですね。      

 

> 筆者が同記事を作成した時点では、政府の実際の行動・判断のタイムラインは不明であった。 > 今回、外務省を中心とした政府の当時のタイムラインを知り、筆者は、2つのことに驚いた。  

 

新発見ですね。   

 

> 1つ目は、外務省は、アフガンからの邦人等を退避・救出するのに際し、初めから他国頼りだった。  

 

困った時の神頼みですね。    

 

> 2つ目は、外務省は、日本政府に長年協力してきたアフガン人スタッフ500人の退避・救出を二次的な任務と考えていた。  

 

親藩と外様の区別のようなものですね。    

 

> まず、当時の外務省を中心にした政府の行動・判断のタイムラインについて述べる(出典:NHK「緊迫のアフガン13日間 退避ドキュメント」)。 >①8月14日夜、外務省内で民間機による退避計画がすでに進められていた。 > この退避計画は、8月18日を期限とし、民間のチャーター機で、日本大使館の日本人職員やアフガン人スタッフなど、およそ500人を退避させるというものであった。 >②8月15日、民間機による退避計画とは別に、外務省の山田重夫外務審議官が防衛省の増田和夫防衛政策局長に、自衛隊機の派遣が可能か、検討を依頼していた。> ところが、8月15日午後5時すぎ「カブール陥落」の情報が外務省にもたらされたのを受け、外務省は防衛省に対し、検討を保留するよう要請した。 >③8月15日午後5時すぎ、米軍から「日本大使館の職員が軍用機に乗りたいなら、日本時間の15日午後10時半(現地時間午後6時半)までに空港に集合するように。それ以降は安全を確保できない」と通告された。 > この時点で、外務省は、大使館職員12人を米軍機で退避させることを判断した。 > 外務省は、在アフガンの10人ほどの日本人に連絡を取り、意向を確認した。この時点で退避の希望者は1人で、その1人は民間機で脱出可能と判断した。 > 大使館職員12人は9時半頃、6台の車に分乗して警備会社の建物を出発したが、空港までわずか2キロメートルの距離で銃撃戦に遭遇し、引き返した。 > 外務省の森健良次官は、米国のウェンディ・シャーマン国務副長官に電話し、米軍のヘリコプターによる移送を要請したが、「無理だ」と断られた。 > しかしヘリで上空から護衛する「エアカバー」は可能だという言質を得て、12人はヘリに付き添われながら、翌16日未明、空港に到着した。 > だが、12人が到着した場所は、米軍の駐機場から遠く離れていたうえに、すでに空港が大混乱に陥っており、翌日まで足止めを余儀なくされた。 >④8月17日、12人が到着した場所の近くに英軍の輸送機が駐機していた。 > トルコのイスタンブールにいる岡田隆アフガン大使が英国のローリー・ブリストウ大使に電話し、英軍機での移送の承諾を得て、17日にようやく英軍機でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに脱出することができた。 > 大使館職員が退避後、残されたアフガン人スタッフ500人の退避が日本政府に緊急課題として重くのしかかった。 >⑥8月18~19日、外務省は、カブールに軍を駐留させている国に対し、アフガン人スタッフを輸送機などに乗せてもらえないか要請を続けた。 > しかし各国とも自国民の退避で精一杯で、色よい返事は得られなかった。> 大使館職員の退避後、ただちに自衛隊機派遣の意思決定を行うことはできなかったのだろうか。 

 

日本人にただちに意思決定は難しいですね。  

 

> 先の外務省関係者は「オペレーションとして、まずは他国に依頼する方が早いと考えた」と説明する  >⑧8月18~20日にかけて、自衛隊機派遣を念頭に空港の治安状況を確認するため、米・ワシントンにある日本大使館の防衛駐在官や自衛隊出身の大使館職員が、米統合参謀本部やアフガンを管轄する米中央軍司令部と連絡を取り合った。 >⑨8月20日夕方、外務省内において外務・防衛の課長級会議を開催し、派遣に向けたおおまかな方針を確認した。 >⑩8月22日夕方、総理大臣公邸で菅義偉総理大臣のもと、秋葉剛男国家安全保障局長、沖田芳樹危機管理監、森外務次官、島田和久防衛事務次官らが最終協議し、自衛隊機の派遣方針を決めた。 >⑪8月23日、国家安全保障会議の4大臣会合を経て、岸信夫防衛大臣が自衛隊機による輸送を命令した。カブール陥落から8日経過していた。> 上記タイムラインでは、外務省が自衛隊機の派遣方針を決定したのは22日である。 > 筆者は、直近の記事で述べたとおり諸外国の大使館の職員が退避を始めた7月10日には自衛隊機派遣の検討を開始し、遅くても日本大使館の職員が退避した8月17日に自衛隊派遣の決断をしていれば、8月26日の自爆テロの混乱に巻き込まれることなく、無事に大使館職員やアフガン人スタッフおよそ500人を日本に輸送できたと考える。 

 

そうですね。タラレバの話には問題がありませんね。.     

 

> すなわち、日本の自衛隊機の派遣は遅かったのである。

 

‘Too late.’ (遅すぎた) ですね。日本人の意思決定の遅さは昔から海外に知られていますね。世界ではよほど珍しい習慣なのでしょうね。  

 フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)

 

> ではなぜ、外務省は日本大使館の職員が退避した8月17日に自衛隊派遣の決断ができなかったのであろうか。 >上記タイムラインでは、外務省関係者は「オペレーションとして、まずは他国に依頼する方が早いと考えた」と説明している。 

 

他国に依頼するのはイージーだと考えているのですね。日本人は、自主的な努力が少なすぎますね。このような状態では、他国を助けるほどの力は貯えられませんね。頼りにされる国にもなれない。         

 

> 外務省は、アフガンからの大使館職員やアフガン人スタッフを退避させるのに際し、初めから他国頼りだったのである。これが日本の輸送機派遣が遅れた原因である。> では、なぜ500人にのぼるアフガン人スタッフはアフガンに置き去りにされたのか。> それは、外務省は、大使館職員以外のアフガン人スタッフの退避・救出は、二次的な任務と考えていたからである。

 

大使館職員はうちの人、アフガン人スタッフは他所の人。他所の人の退避・救出は二次的な任務になりますね。    

 

> 最初から大使館職員とアフガン人スタッフおよそ500人を同時に退避させようと考えていたならば、搭載能力の大きい自衛隊機の派遣しか移送手段はなかったはずである。  

 

そうですね。  

 

>1.初めから外国頼りだった外務省

>  既述したが、今回のアフガンへの輸送機の派遣が遅れたのは、外務省は、初めから他国頼りだったからである。 

 

日本人には意思がない。意思の無い人には方法がないので、初めから他国に頼りますね。   

 

> 外務省の責任者に自国民を自分で絶対に退避・救出するという強い意思がなかったからである。

 

日本人には意思がない。だから、強い意思など論外ですね。   

 

> 日本政府は、治安情勢が悪化した場合に備えて、米国の軍用機に余裕がある場合は大使館職員を乗せてもらう「覚書」を交わしていた。> ただ、対象は日本人職員のみで、アフガン人スタッフは含まれていない。  

 

アフガン人スタッフは日本政府が面倒を見るべきですね。   

 

> 全く予想されていない危機的事態が発生した場合は、現地に所在している米軍を頼ることは同盟国としてある意味当然である。> しかし、今回のように、カブール陥落が近々予想されており、なおかつ自国の輸送機を派遣する時間的余裕があったのにもかかわらず、それをせずに他国頼みというのは世界第3位の経済大国としていかがなものかと考える。 

 

この場合、経済力だけが問題ではありませんからね。経済力を生かす頭脳も必要ですね。    

 

> また、我が国は、外国での災害、騒乱、その他の緊急事態に際し、自衛隊法第84条の3(在外邦人等の保護措置)又は同法第84条の4(在外邦人等の輸送)に基づき、当該在外邦人等の保護措置又は輸送を行うことができる法制度を整備するとともに自衛隊に即応態勢を取らせている。> なぜ、自衛隊を使おうとしないのか。> かつて、2003年にイラク特措法に基づき、陸上自衛隊がイラクに派遣されサマーワにおいて医療、給水、学校・道路など公共施設の復旧・整備を行った。> この法律を巡る国会審議では「戦闘地域」とそれ以外とをいかに分けるかが問題となった。> 結局、「非戦闘地域」に派遣された自衛隊であったが、外国の軍隊に守られなければ安全が確保できなかった。  

 

自衛隊には自分たちを守る力と、外国の軍隊をも守るほどの力が必要ですね。さもなければ、国際的に対等な付き合いはできませんね。半人前扱いにされることになる。我々は自国民に誇りを持たせる政策が必要ですね。   

 

>  豪政府は、小泉純一郎首相(当時)の要請を受け、陸上自衛隊が駐留するイラク南部に450人の兵員を増派した。 > 当時、筆者は、このようなことは二度とあってはならないと思った。隊員の士気を低下させるばかりか、諸外国から侮られるだけである。 

 

我が国の首脳には自衛隊には十分な自衛の力を持たせる必要があるとは考えられないのですかね。   

 

> 今回も、日本政府は、自国民を自分で絶対に守るという気概もなく、カブールに軍を駐留させている各国に対して、アフガン人スタッフを輸送してくれとお願いしている。> これでは、諸外国から侮られるだけでなく、在外に居住する日本人にも、日本政府は危機の際に本当に自分たちを助けに来てくれるのかという不安を覚えさせた。

 

そうですね。日本人には意思がない。信頼に足る人間とも思えませんね。  

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官) 

変わり身の早さは日本人の得意芸ですからね。目先・手先の事柄に神経を集中させていますね。現実があって非現実 (考え) の無い人間の特徴ですね。    

 

> ところで、なぜ他国を頼ってはいけないのか。> それは、自国民を自分で守らない国は国際社会で信用されないからである。 

 

だっこにおんぶは幼児の好むところですね。半人前どころか、子供扱いにされるのが落ちである。   

 

> 日本が自分の国を自ら守る気概がなければ、尖閣有事の際に、同盟国といえども米国は日本の防衛のために支援に駆け付けないであろうとよく言われる。 

 

常識的に考えて無支援ですね。アメリカはアフガンで過剰なサービスをしましたね。 ‘猫に小判’ というものか。   

 

> 事実、ホルムズ海峡でタンカー攻撃事件が発生した際、ドナルド・トランプ米大統領(当時)はツイッターへの投稿で次のように語った。 >「なぜ米国が他国のために無報酬で航路を守っているのか。こうした国々がいつも危険な旅をしている自国の船舶を守るべきだ」

 

そうですね。自分の事は自分でする。これが基本です。できない時には相手と協力体制を組む。ただ乗りを心掛けてはいけない。     

 

> また、つい最近、ジョー・バイデン米大統領はホワイトハウスでの演説で、「アフガン軍自身が戦う意思のない戦争を、米軍が戦うべきではない」と語った。 

 

日本人自身が戦う意思の無い尖閣有事を米軍が戦うべきではない。ジョー・バイデン米大統領はリーズナブルな人ですね。   

 

> 万一、今回のアフガン退避作戦において、迅速に自衛隊機を派遣し、自らの手によって大使館職員およびアフガン人スタッフを退避・救出することができたならば、いかなる危機があろうとも自国民を守るという国家・国民の強い意志を世界に示すことができたであろう。

 

そうですね。タラレバの話は尽きることがありませんね。   

 

>2.アフガン人救出は二次的任務  

> カブールが陥落し、民間機のチャーター便の選択肢がなくなった時点で、外務省は、大使館職員12人を米軍機で退避させることを判断した。> この時点で、自衛隊機を派遣しなければ総勢500人ものアフガン人スタッフを輸送・救出できないことは自明である。

> しかし、外務省は、大使館職員12人が英軍機で退避した後に、カブールに軍を駐留させている国に対し、アフガン人スタッフを輸送機などに乗せてもらえないか要請を続けたが、色よい返事は得られなかった。

 

日本人お得意の他力本願・神頼みですね。人手を必要としている時に頼みごとをするとはね。外務省はピントがずれているのでしょうね。わが国は、他国を助ける用意をして待つべきですね。   

 

> 当然である。各国とも自国民の退避で精一杯であることは想像に難くない。 

 

このような時に他国を助ければわが国の手柄話になりますね。   

 

> 直近の記事でも書いたが、日本と違い諸外国の退避作戦は非戦闘員退避活動(NEO)と呼ばれる軍事作戦である。> 母国から離れた遠隔地での軍事作戦中に他国の面倒を見るほど余裕があるはずがない。  

 

各国は日本の助けを必要としていた時でしたね。   

 

> その結果、日本は、アフガン人スタッフ500人を置き去りにしてしまった。> そのことによって残されたアフガン人スタッフの恨みを買い、また国家としての品格が問われ、国際的な信用を失ったことは間違いない。  

 

日本が沖縄を失った時には、政府は沖縄県民の恨みを買いましたね。同志を見捨てる思慮の無さ。   

 

> ここで、各国の協力者の退避作戦と比較してみたい。>「各国は、展開していた各国軍隊の通訳など協力者だけでなく、アフガニスタンの国づくりに関わっていた国際機関、NGO(非政府組織)で働いたアフガン人を可能な限り出国させた」 >「おおまかな数字を挙げれば、米国11万人、カタール4万人以上、アラブ首長国連邦(UAE)3万6500人、英国1万5000人、ドイツ5000人、イタリア5000人、フランス3000人、韓国391人にのぼった(出典:現代ビジネス2021.9.8)」 > 既述したが、カブールが陥落し、民間機のチャーター便の選択肢がなくなった時点で、自衛隊機の派遣を決断していれば、日本も他国同様、アフガン人スタッフ500人を退避・救出することができたであろう。 

 

タラレバの話は尽きることがありませんね。   

 

 

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閲覧数297 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/09/25 16:29
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