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2022年10月11日(火) 

 

>マネーポストWEB   >「働かないおじさん」問題の解決へ 日本企業は「ジョブ型雇用」に転換できるか   > 2022/10/08 07:15  

(略)   

> 近年ではグローバルに活躍できる人材育成のため、「ジョブ型」の雇用制度が注目されている。  >欧米企業では一般的な雇用制度で、雇用主が求める職務内容(ジョブ)に基づき、人材の採用を行っている。  > 一方、日本企業では新卒者を大量一括採用し、終身雇用を前提に様々な仕事を経験させる「メンバーシップ型」の雇用制度が一般的であった。  >働く意欲が乏しく十分な仕事の成果を上げられない「働かないおじさん」を生み出しているのは、こうした日本の雇用制度が影響しているとの指摘もある。   

 

そうですね。しかし、会社に対する帰属意識は強いですね。会社に対して義理を果たさなければならないと考えています。義理とは自己の私的な序列関係から生じる義務のことです。        

 

> では、日本にジョブ型雇用が根付く可能性はあるのか。 >そうなった場合、日本の雇用環境はどう変わるのか。  >実際にジョブ型雇用のコンサルタント会社でも長く働いた経験のある、経営コンサルタント・大前研一氏が解説する。   

> * * *   

> 日本でも昔からジョブ型の職種はある。  >たとえば、生命保険会社のセールスレディや自動車のセールスマンだ。  >彼らは成功報酬で、年齢も経験も関係ない「売った者勝ち」の世界だから、成果を上げられなければ食い詰めるだけである。  > もちろん、すべての仕事を成功報酬にはできないが、日本企業が競争力を回復して長期低迷から脱するためにはメンバーシップ型からジョブ型に転換するしかない。   

 

そうですね。労働力の低流動性が問題を起こしていますからね。    

 

>しかし、それは至難の業だ、実際、日立製作所、ソニーグループ、富士通、資生堂、NTTなどがジョブ型を導入しているが、欧米企業並みに成功している企業は見たことがない。  > なぜか? ジョブ型の本質を理解していないからだ。  

 

本質の理解には意味がないですね。日本人にはリーズン (理性・理由・適当) がない。だから、日本人からはリーズナブルな答えは期待できませんね。     

 

> ジョブ型を実行するには、社員1人1人の仕事を的確に評価し、具体的かつ詳細な資料を作らなければならない。  

 

ジョブ型を実行するためには、社員に個人主義の理解が必要ですね。日本人には正しい個人がない。だから、わが国では個人主義は利己主義と間違えられている。    

 

>ところが、日本企業の場合、人事考課表を覗いてみると、ほとんど空っぽだ。   >「よくやった」「頑張っている」くらいしか書かれていないことが多い。  >S~Dなどの段階評価をしている企業もあるが、それだと社員は上司が自分の仕事をどういう基準で評価しているのか、来年に向けてどうすれば評価が上がるのか、全くわからない。  

 

日本人には未来がない。日本語には時制がないので、過去・現在・未来の内容が文章内容にならない。つまり、考えにならない。だから、未来の内容も想定外になっている。   

 

> 逆に言うと、上司は自分の時間のかなりの部分を、部下の評価をきっちり記述すること、それを本人に説明することに使わなければならない。  >期初に年間目標を設定し、半年後に進捗状況を確認して追加レビューする。 >1年後に成果を見て、公平にヒアリングをした上で次の年の給与を決める。  >目標に達しなければ解雇する。   

 

欧米人の真似事は日本人には難しいですね。   

 

>そこまでの権限を上司に与えないと、ジョブ型は機能しない。   

 

日本人にはリーズンは承服しがたいですね。人間味がない。非人間である。   

 

>採用時の条件がそうなっているから解雇しても文句は言われない、という制度なのだ。   

 

義理と人情に生きる日本人は、ドライに割り切る世界についてゆけませんね。これは、日本語思考の為でしょうね。      

 

>「上司」ではなく「トレーナー」に   

> たとえば、私がいた頃のマッキンゼーでは上司の仕事の時間の15%くらいを部下の評価に使っていた。  >また、採用シーズンは一流大学に社員が出向いてパーティーを開き、成績優秀な人材を1本釣りする。  >そのように吟味して採用した人材でも、毎年20%くらい解雇される。  >それが本当のジョブ型なのだ。   

 

日本語思考の人間にジョブ型雇用の正当性を垂れるのは `百日の説法屁一つ’ でしょうね。   

 

> つまり、新卒者を大量一括採用し、年功序列で役職と賃金が上がっていくシステムと中身のない人事評価のままでは、ジョブ型にはなり得ないのである。   

 

そうですね。メンバーシップ型の雇用になりますね。   

 

> また、多くの日本企業はオフィスの机の配置が昔ながらの「島」で、その端に課長や係長、窓際に部長や役員の席がある監視型社会だ。  >その結果、年功序列で昇進した“分別のある”上司や管理職が若手を具体的に引っ張っていけず、成長の妨げにもなっている。  

 

そうですね。まことに残念なことですね。   

 

> いま私はスマホベースのスタートアップ企業を研究しているが、どの会社も20代・30代の若手が中核で、オフィスはフリーアドレスだ。  >先日視察した会社は、階段状の空間で社員たちが思い思いの席に座り、仕事や打ち合わせをしていた。 >従来の日本企業のピラミッド型組織とは無縁のフラットな組織で、社員に求められるのは成果だけである。   

 

それは大切なことですね。    

 

> 上司は「上から司る」と書くが、いま上司に求められているのは、スポーツ界における「トレーナー」の役割だ。   >アスリート(社員)がベストパフォーマンスを発揮できるように、どこを鍛え、どう能力を伸ばしていくか、ということを一緒に考えるのである。 >これからの上司・先輩社員は、ピラミッド型組織の慣行や分別を部下に押しつけるのではなく、若手が活躍できるように支援するトレーナーになるべきなのだ。   

 

思考停止の日本人には改革は無理ではないでしょうか。日本人の励みには形があって内容が無い。だから、余計に形に拘ることになる。守旧派になる。            

 

>21世紀型教育で、学校の教師が上から答えを教える「先生」ではなく、児童・生徒の学びを支援する「ファシリテーター(促進者)」にならねばならないのと同様だ。   

 

そうですね。  

 

> 一方で、ジョブ型の広がりを受け、厚生労働省が全企業に対して将来の勤務地や仕事の内容を全従業員に明示するよう求めていく方針だと報じられた(日本経済新聞/8月31日付)。  >その発想自体、ジョブ型に対する無理解を示している。  

 

そうですね。ジョブ型雇用は一期一会の実行ですね。    

 

>新型コロナ禍で進んだ在宅勤務とジョブ型組織を混同しているだけでなく、いかにファシリテートするか、という課題にも無頓着だ。  > 強固なピラミッド型組織で、政治家に過重労働をさせられて“強制労働省”になっている役所が企業を指導するのは笑止千万である。   

 

日本人には意思がない。能動がなくて受動ばかりの人間である。指示待ち人間である。笑われてもどうしようもないですね。       

 

>隗より始めていただきたい。   

 

以上の理由により隗より始めることは想定外になっています。     

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。       

 

>【プロフィール】

>大前研一(おおまえ・けんいち)/1943年生まれ。   >マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長、本社ディレクター等を経て、1994年退社。   >現在、ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長などを務める。  >最新刊『大前研一 世界の潮流2022-23スペシャル』(プレジデント社刊)など著書多数。   

>※週刊ポスト2022年10月21日号   

 

 

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閲覧数132 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/10/11 17:10
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