>森喜朗元総理の“ロシア負けない”発言が物議 現役閣僚からも「とんでもない」と批判の声 >TBS NEWS DIG - 昨日 18:56 >「こんなにウクライナに力入れていいのか」。 >欧米が支援を強化する中、日本の外交姿勢に疑問を呈した森元総理の発言が、物議を醸しています。 >昨夜、岸田総理も参加する都内の会合に出席した森元総理。 >森喜朗元総理 >「今のロシアの問題もそうです。 >せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力入れちゃっていいのかなと」 >政府のウクライナ支援の方針に疑問を投げかけたのです。 >さらに、今後の見通しについて、次のように語りました。 >森喜朗元総理 >「ロシアが負けるってことは、まず考えられない。 >そういう事態になれば、もっと大変なことが起きる。 >その時に日本がやっぱり大事な役割をしなきゃならない。 >それが日本の仕事だと思います」 >「親しい呼び方をしようということで、2人で私のことをヨシ、大統領閣下のことをバロージャと呼ぶことに2人で確認をいたしました」 >総理就任後、初めての外遊先にロシアを選んだ森氏は、退任後も特使としてプーチン大統領と会談するなど、日ロ関係のキーマンとなってきました。 >日本としての対ロシア外交の重要性を訴えた形ですが、自民党内でも波紋を呼んでいます。 >現役閣僚 >「G7の主要議題なのに、とんでもない」 >自民・ベテラン議員 >「サービス精神でああなっちゃうんだよな」
‘思慮のある人は現実をよく観察してから結論を下す。そうでない人は自分の希望する内容の話にしか耳を傾けようとしない’ ということでしょうね。
>今回の発言を受けて、日本政府は… >木原誠二官房副長官 >「森元総理のご発言につきましては、承知をしておりますが、その逐一について、政府としてコメントすることは差し控えたいと、このように思います」 >日本政府は、ロシアへの制裁を維持し、ウクライナ支援を進める方針に変わりはないと強調しています。
イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。
何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)
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