>韓国はなくしたのに、日本はどうしてまだ漢字を残しているのか―華字メディア >Record China によるストーリー • 昨日 19:32 >華字メディア・日本華僑報は11日、「韓国はなくしたのに、日本はどうしてまだ漢字を残しているのか」と題する記事を掲載した。 >記事は、「東アジア文化圏の日中韓は互いに気に入らない存在ではあるが、漢字で固く結ばれた長い歴史がある」と指摘。
そうですね。文化は漢字に載って中国から周辺諸国に流れてゆきましたね。
>「かつて私が日本に来た時も『ありがとう、バカ野郎』以外のほとんど日本語が話せず、漢字に頼って生きてきた」とした上で、「憎らしいのは生来の反骨者である韓国が率先して精華である漢字を捨てていることだ」とした。
中国人は漢字が読めるので来日しても困難は少ないようですね。 韓国人のハングルは表音ですから、外国語の取入れが容易になりますね。つまり、外国文化の取入れと交流が容易になりますね。
>その上で、かつて一部の韓国のネットユーザーらが「われわれは漢字なしで生活できる。 >漢字は煩雑で後進的な物。
ある意味では、それは本当のことですね。漢字は中国人にしか通用しない、ハングルも韓国人しか通用しないですからね。
>世宗大王が言ったように、ハングルは容易に習得できるため、漢字よりハングルの方が完璧な表記システムだ」と主張したことを挙げる一方、「日本は中国文化を尊重しているためネガティブな感情はなく、漢字廃止を叫ぶ人もいない」と説明。
日本人は漢字が好きですね。手習いも漢字が主体ですね。自分の名前にも漢字を使う人が多いですね。 ハングルは完全な表記システムですね。でも、韓国外には通じませんね。
>「そのため日本語はより包容力を増し、豊かな表現手段を有することで極めて先進的な言語になる一方、ハングルはガラパゴス化している」と論じた。
ハングルは表音ですから外国語の表記が容易でしょうね。ですから韓国人は外国人の意味も取り入れやすいでしょうね。中国は同文であって同音ではない。発音は各地方でまちまちです。ですから、ハングルは中国文化の輸入には都合が悪い。
>また、「日本では知っている漢字の多さが文化レベルを表すとも考えられており、正確に使用することで周囲にプラスの印象を与えられる」とし、「日本は近代に無数の新たな言葉を生み出し、中国に“逆輸出”してさえもいる」と述べた。
日本では漢字の数を制限していますね。簡体字も取り入れませんね。在るのは古典ばかりですね。 漢字では外国人の意味をカバーできないので日本語はカタカナ英語を多く使いますね。 日本から中国に逆輸出するのは漢字ばかりですね。 日本は仮名漢字表記とローマ字 (alphabet) 表記の二刀流にすると良いですね。さすれば外国は日本に近くなる。日本は外国に近くなる。
>記事は、「残念なことにわが国でも漢字の廃止をめぐって混乱したことがある」とし、魯迅が「漢字が滅びなければ中国が必ず滅びる」「漢字の難しさは多くの人民を、前進する文化から永遠に切り離している」などと述べて漢字廃止を主張したことに言及。 >「幸い、1950年代から中国では識字運動が展開され、識字率が大きく向上したことで、『漢字が識字を阻害する』というこの主張は理を失った」と説明した。
そうですね。しかし漢字が通用するのは漢民族ばかりですね。漢字圏外の人達の理解が得られない。国際協力に支障がありますね。
>また、台湾や香港でも繁体字の識字率がほぼ100%にまで向上したことに触れる一方、「逆に韓国では漢字廃止の反動を実感したのではないか」と指摘。
簡体字が国際的に通用しないのは残念ですね。漢字の利用者が漢民族に限られているためでしょうね。簡体字の中国は繁体字の世界より進みすぎているのでしょうかね。
>「韓国では現在、民間企業が戦時中の旧日本軍による慰安婦強制連行を証明する文書を非常に多く所持しているが、漢字が廃止されては人々は教科書に書かれた歴史こそが正しいと認識してしまう。
漢字の書物は韓国の古典と考えたらよいでしょう。欧州のラテン語学習のようなものですね。一般の人は専門家に解説してもらったらよいでしょう。ジャーナリズムの活躍する機会ですね。
>李承晩政権とその後継者たちは、政府が外交問題を処理しやすいように教科書をでっち上げているのだ」と主張した。 >そして、「このように一つの言語システムが激変すると、人民の知る権利が阻害されることになる。
ジャーナリズムの分かりやすい解説が期待されるところですね。
>漢字廃止によって自国の文化や歴史を破壊するのは、まったくもって下策であることが分かる」と言及。
言語の表記方式を一種類に定めることは必要ないですね。公用語の数を増やしたらどうでしょう。 我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
>「ハングルにも日本語にも中国語の語彙(ごい)が多数存在するため、漢字を取り除くとあいまいさなど意味の理解に支障をきたす」とし、韓国ではより多くの文字数を割いて漢字の欠落を補っているため「本末転倒」との見方を示した。
漢字の理解と英語の理解が引き換えになっているのではないでしようか。
>記事は、「日本はなぜ漢字を廃止しないのか、というのはまったくの偽命題であり、その必要がないからである。
日本人は漢字が好きなのでしょうね。氏名を表すのにも自ら漢字を多用しています。
>こう着語である日本語は大幅に文字数を削減し、文の認識度を上げ、情報伝達の効率を向上させている。
文字数の削減ばかりで、思考 (非現実の内容) の欠落が問題にならない。とすれば、これは一種の日本病ですね。 漢字の種類を減らすのが重要か。文の中の文字数を減らすことが重要なのか。漢字を減らすと意味が減る。漢字を増やしても国際的に通じない。漢字表記は孤立した表記法ですね。
>これは、言葉の存在や消滅を考える際の最も基本的な基準ではなかろうか」と結んだ。
言葉は本来声に出して知らせるものであるから、言語は表音表記の方が外国人の意味も取り入れやすいでしょうね。そして、国際的な相互理解がより円滑に進むでしょうね。 中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
>(翻訳・編集/北田)
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