>アジア系米国人の中国への印象は良くない―独メディア >Record China によるストーリー • 7 時間前 >ドイツメディアのドイチェ・ヴェレ中国語版は20日、アジア系米国人の多くが米国および自身の母国に好意的な見方を示す一方、中国に対しては良い印象を抱いていないと報じた。 >記事は、ピュー・リサーチ・センターが19日に発表した、アジア系米国人7006人に対して2022年7月5日から2023年1月27日に行った世論調査の結果を引用。 >それによると、アジア系米国人の78%が「米国が好き」と回答、そのうち44%が非常に好意的な印象を抱いていたという。 >一方、「中国が好き」というアジア系米国人は20%にとどまり、否定的な回答は52%に達した。
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
>日本、韓国、台湾に対しては肯定的な見方がそれぞれ68%、62%、56%だったという。 >また、多くの人が自身の母国・地域を肯定的に見ていたものの、中国だけは例外で、「中国が好き」と答えた中国系米国人は41%にとどまり、唯一5割に届かなかった。
「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」艾未未氏(65)
>自身の母国・地域を最も肯定的に見ていたのは台湾系米国人で95%に上った。 >以下、日系米国人が92%で続き、韓国系、インド系、フィリピン系などはいずれも7割を超えたという。 >中国系米国人の中国と台湾への見方は出生地によって異なり、他国から米国に移り住んだ人で中国に好感を抱いている人は45%だったが、米国で生まれた人では25%にとどまった。 >台湾については逆で、米国で生まれた人の70%が台湾に好感を抱いており、他国で生まれた人(60%)よりもやや高かったという。 >(翻訳・編集/北田)
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