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2025年03月18日(火) 

 

>theLetter   >「米軍が日本から撤退する日」は来るのか? トランプ大統領の不満を読み解く   >牧野愛博 (朝日新聞専門記者) によるストーリー・   >3時間・   

>トランプ米大統領が6日、「我々は日本を守らなければならないが、日本は何があっても我々を守らない」と述べ、日米安保条約に対する不満を漏らしました。   

>この発言の3日前には、トランプ氏はウクライナへの軍事支援の一時停止を命じたばかりでした。   

>「在日米軍が日本から引き揚げる時も来るのだろうか」と考えた方もいらっしゃると思います。   

>「米軍が日本から撤退する日」は本当にやってくるのでしょうか。   

>私が政治記者だった1995年、沖縄米兵少女暴行事件が起きました。   

>日本中で米国や在日米軍に対する轟々たる非難が巻き起こりました。   

>その後、楚辺通信所を巡る「象の檻訴訟」、普天間基地返還の発表など、在日米軍を巡る話題が続きました。   

>以来、「米軍と日本との関係」は、私が関心を寄せる取材テーマの一つになりました。   

>2月15日、海上自衛隊の潜水艦「うずしお」を見学するために訪れた場所で再び、「米軍と日本の関係」を巡る様々な考えが私の頭の中を駆け巡りました。   

>その場所の光景があまりに、日本とかけ離れたものだったからです。   

>日本とかけ離れた風景   

>道路の表示は「Howard ST」「King ST」。Fleet Theaterには、18時から映画「キャプテン・アメリカ」の上映予告が掲げられていました。   

>私が訪れた神奈川県・米海軍横須賀基地の様子です。   

>埠頭(ふとう)には2隻の大型艦が停泊していました。   

>米第7海軍の旗艦ブルーリッジと原子力空母ジョージ・ワシントンです。   

>この威容こそ、日本を欲している米軍の姿を雄弁に物語っています。   

>横須賀基地だけではありません。   

>同じ神奈川県にある相模総合補給廠(しょう)は、ベトナム戦争の補給拠点として活躍しました。   

>広島県にある秋月、広、川上の各米軍弾薬庫は、単体としては自衛隊の弾薬庫の規模をはるかに上回ります。   

>サミュエル・ハンチトンの名著「文明の衝突」などは、米国の同盟国である英国と日本の地政学的な意義について語っています。   

>同書は、米国が大西洋・太平洋から欧州・アジアにアクセスしようとした場合、大陸に接していない安全保障で安定した英日両国が存在することが、米国にとって大きな利益になっているとしています。   

>海上自衛隊横須賀地方総監を務めた渡邊剛次郎元海将は「日本に展開している米軍は、日本防衛のためだけではなく、米国のアジアにおけるプレゼンスを担っている面もあります。   

>トランプ氏は米国自身のアジア戦略にとってもデメリットになる在日米軍撤退をカードにしたディールはしないはずです」と語ります。   

>日本外務省の元幹部も「トランプ氏は、戦争は嫌いですが、米軍の力をディールの手段に使うのは好きなようです」と語ります。   

 

そうですね。それは善の善なる道ですね。   

戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。= 真に勝つことは自らの力を増すことで、戦わずして勝つことが最善である。     

’金持ち喧嘩せず’ ですね。’衣食足りて礼節を知る’ かな。   

 

>トランプ氏は「米国ファースト」を掲げていますが、グリーランドやパナマ運河の所有には意欲を示すなど、「孤立主義」を取らない姿勢も明確にしています。   

>世界に対する米国の影響力を維持したいのであれば、インド太平洋地域に影響力を行使する最重要拠点である、在日米軍基地を放棄するのは道理に合いません。   

>コストカットをするのであれば、最前線である在韓米軍を在日米軍に統合することはあり得ます。   

>ただ、自衛隊と韓国軍が共同作戦を取れる状況にない現在、それも難しい選択肢でしょう。   

>では、トランプ氏が語る「米国は日本を守るが、日本は米国を守らない」という論法は正しいのでしょうか。   

>日米安保条約第5条には「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全 を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続きに従って共通の危険に対処するように行動する ことを宣言する」と書かれています。   

>陸上自衛隊東北方面総監を務めた松村五郎元陸将は「行動が片務的なのではなくて、範囲が日本の施政権下の領域に限られているだけです」と語ります。   

>日本が米国を守らないのではありません。   

>日本の領土・領空・領海で米軍が攻撃を受けた場合、「日本は米国(米軍)を守る」のです。   

>松村氏は「日米安保条約は、米国による日本の防衛と同時に、日本による米軍基地の防衛を期待した取り決めなのです」と語ります。   

>石破首相の反応は適切か   

>石破茂首相は7日、トランプ氏の発言について「一方的に米国が日本を守り、日本が一方的に守ってもらっている、そういう関係だけではない。   

>トランプ大統領がこう言ったから『わあびっくり』『わあ大変』ということでは私は思っていない」と語りました。   

>松村氏も「トランプ氏は交渉材料として、とんでもないカードを切っているだけです。   

>慌てる必要はないし、石破首相の対応で問題はないでしょう」と語ります。   

>もちろん、時代は流れています。   

>今年は戦後80年です。   

>日米安保条約の背景には、日本のアジア再侵略を警戒して、在日米軍を「日本が再び軍国化することを防ぐ、瓶のふた」にする米国の思惑も働いていました。   

 

好きで 好きで大好きで 死ぬほど好きな戦 (いくさ) でも 原爆投下にゃ勝てはせぬ 泣いて崩れた敗戦日 

残念ながらわが国は原爆開発においてアメリカに後れをとった。しかし本土決戦と一億総玉砕はまぬがれた。 めでたしめでたし。    

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も早々と投降して、75000人以上の将兵の命を救った。

太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるして、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。

日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はなかったのか。

人の命はどのように考えられていたのか。 ‘ぬちだ宝’(いのちは宝)ではなかったか。     

 

>米軍でこうした考えを取る人は2000年ごろまでに姿を消しました。   

>中国の王毅外相は7日の記者会見で「軍国主義の亡霊の復活を防ぐことは、日本の義務だ」と語りました。   

>中国にとってみれば、日本がずっと「控えめな姿勢」でいてくれた方が、都合がいいからです。   

>渡邊氏はトランプ氏の発言について「地域安全保障環境の変化や日米の役割・任務・能力のあり方が見直されるなかで、1960年に締結された新日米安保条約が現在の日米同盟の姿に即していないという思いもあるのかもしれません」と語ります。   

>米国は実際、英国にしか供与してこなかったトマホーク巡航ミサイルの日本供与に踏み切りました。   

>米国の中には日米同盟をアジアの地域同盟として発展させたい考えを持つ人もいます。   

>かつてたびたび取材した後藤田正晴元副総理は「アジアで戦禍の記憶を持つ人が一人でも残っている限り、憲法を改正してはいかんのだ」と語ってくれました。   

>私は日本の防衛力整備は必要だと考えていますが、後藤田さんの言葉もまた忘れてはいけないと思います。   

>「被害者にも加害者にもならない選択肢」を常に追求する姿勢が必要です   

 

そうですね。   

 

>牧野愛博(まきの・よしひろ)   

>朝日新聞国際報道部専門記者。   

>商船会社勤務を経て朝日新聞入社。   

>政治部、ソウル支局長、編集委員などを経験。   

>著書に「金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日」など   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数47 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/03/18 02:02
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