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2025年09月27日(土) 

 

>毎日新聞   >難しい戦争慰霊碑の管理 存在意義深めるには…「平和の礎」に学ぶ   >毎日新聞によるストーリー・   >1時間・   

> 日本各地には戦争にまつわる記念碑や慰霊碑が数多く建設されてきた。   

>しかし、社会の世代交代が進むなかで、管理・保存が難しくなる事例も少なくない。   

>太平洋戦争の戦没者遺族の高齢化が進むなか、記念碑や慰霊碑は今後、どのような役割を果たしていけるだろうか。   

>沖縄戦の終結から80年となる今年、数多くの来訪者を集める沖縄県の「平和の礎(いしじ)」を具体例として考察してみた。   

>【早稲田大院・濱田澪水(キャンパる編集部)】    

>悲劇的結果が一目瞭然    

> 太平洋戦争末期、1945年3月から6月にかけて行われた沖縄戦は、非戦闘員だった沖縄県民を巻き添えにした大規模な地上戦だった。   

>日本軍と米軍の戦いは激烈を極め、日本軍約9万4000人、米軍約1万2500人が戦死した。   

>このほか、各地で砲撃や銃撃による犠牲者に加え、「集団自決(強制集団死)」に追い込まれる悲劇が発生し、一般住民の犠牲者は約9万4000人にのぼる。    

> 95年6月23日、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念し、同県糸満市摩文仁(まぶに))の平和祈念公園内に「平和の礎」は建てられた。    

>沖縄本島南端に近い摩文仁は日本軍の組織的戦闘が終結した地であり、沖縄戦の悲劇と恐怖を象徴する場所である。    

> 「平和の礎」は、敵味方や国籍、軍人・民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなったすべての人の氏名を碑に刻んでいる。   

>「平和の礎」建設に携わった関係者の証言によると、この措置の背景には、沖縄戦とは何だったのか、失われた命はどれだけあったのか、その結果を一目瞭然に示すことで、この地で二度と戦争を起こさせないという決意があるとされる。   

>兵士は部隊や序列を示さず、50音順で刻銘する。   

>自国の死者だけでなく敵国の死者も等しく刻銘する碑は世界的に見ても他に例がないという。    

 

我が国の追悼は供養ですから、自国も敵国もありませんからね。   

外国は自国の戦死者を追悼する。自国を守ろうとして果てた戦死者の意思を讃えるための施設ですからね。ですから敵国の戦死者は追悼されませんね。   

意思のある所に方法がある。Where there is a will, there is a way. 国防は戦死者の意思によって成し遂げられた。だから彼らを追悼する。            

我が国は地球上に存在して、世界に属していない。   

 

>墓参、平和教育の場としての役割も当初は「戦没者の追悼と平和祈念」「戦争体験の教訓の継承」「安らぎと学びの場」という三つの理念に基づき、記念碑として設置された。   

>しかし、沖縄戦では激戦ゆえに、どこで亡くなったのか分からない人もいる。   

>名前が判明せず、「○○の子」と刻銘される事例もある。   

>そのような戦死者の氏名が刻まれた碑の前で、遺族が献花する光景が広がり、あたかも特定の故人の墓参りのような、弔いの場としての性格も強まった。   

>遺族の方ともやりとりをするという沖縄県平和・地域外交推進課の川満孝幸副参事は「戦没した場所も分からない、遺骨も戻らないという遺族の方にとっては、心のよりどころにもなっている」と指摘する。    

> 一方、外国人や修学旅行生、地元の小中学生らや親子連れも訪れる場所となっている。    

>同公園内には、県民の視点で見た沖縄戦の現実を伝承する「平和祈念資料館」もある。   

>「平和の礎」とともに訪れることで、戦場のむごさ、戦争の悲惨さが実感できる平和学習の場にもなっている。   

 

「アメリカがあのタイミングで原爆投下して、どれだけ破壊力があるかを世界中に知らしめられたことで、冷戦中の核兵器使用が防がれた。世界の滅亡を避けられたじゃないか。大体、日本は被害者なのか。  

ユダヤ人大虐殺をしたドイツと連盟を組んで、他のアジアの国にもひどいことをしたじゃないか。それでいて第二次世界大戦といったら原爆投下の被害ばかり語るのっておかしくない?  そもそも戦争中っていろんな国がめちゃくちゃひどいことをしたわけだから、日本が、日本が、って核兵器についてばかり言うのはおかしいと思う」 (あるアメリカの学生)   

 

日本人には意思がない。だから日本人には加害者意識がなくて被害者意識だけがある。わが国は被害者だらけの国である。   

日本人には意思がない。意思のない人間には責任もない。責任のない人間は信頼されない。信なくば立たず。わが国には戦争に対する責任者も出なかった。兎角この世は無責任。

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)        

 

>全国規模で進む理念の広がりを受けて    

> 「平和の礎」には設置時点で約23万4000人が刻銘された。   

>ただこれはその当時調査済みだった数で、未調査の犠牲者の特定や、追加刻銘の作業は今も続いている。   

>追加刻銘対象者の選定には、沖縄県だけでなく他の都道府県、厚生労働省、米国政府、韓国・北朝鮮関係の民間団体、台北駐日経済文化代表処那覇分処、有識者、県民、市町村といった官民が協力し合って進めている。   

> 近年、追加刻銘は増加傾向にある。   

>従来は年間40~50人程度で推移していたものの、2023年365人、24年181人、今年は342人を数え、総数は24万2567人(6月23日時点)となっている。   

>川満副参事は、刻銘数の増加について「『平和の礎』の理念に共感している人々の輪の広がりが一つの要因だろう」と分析する。    

> 理念に共感した民間団体や個人は、どのような人が刻銘対象者になるのかを調べて、全国の都道府県に申請を働き掛けている。   

>沖縄県外出身者の刻銘は、都道府県による申請を受けて行われるためだ。    

> その努力が実った例が、沖縄に向かう水上特攻作戦で撃沈された戦艦大和の乗組員の刻銘だ。   

>同作戦では大和の乗組員だけで約3000人、護衛の5船で約1000人が死亡した。   

>この犠牲者のうち、民間のボランティアや研究者の努力で確認が進んだ広島県の大和乗組員の刻銘を進める取り組みが23年から始まったことが、刻銘数を押し上げる要因となった。    

> また、刻銘された名前を読み上げて犠牲者を追悼する「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い」が22年から始まり、今年は沖縄県外も含めて6000人超が参加した。   

>このような民間の活動も貢献する形で、「平和の礎」の理念浸透が全国規模で進んでいるという。   

>維持困難な慰霊碑も   

> 「平和の礎」の維持・管理は、設置者である沖縄県が公益財団法人沖縄県平和祈念財団(前身は沖縄県戦没者慰霊奉賛会)へ指定管理料を支払う形で運営されている。   

>同財団は主に清掃・点検・警備・要人の案内などの業務を担う。    

> 「平和の礎」は県主体のもと安定的に維持・管理されている一方、同じ平和祈念公園内には府県や団体がそれぞれの思いを込めて建立した慰霊塔も50基ある。   

>また、沖縄県の調査によれば、県内の沖縄戦関連の慰霊塔・碑は20年度時点で440基にのぼる。    

> これらの慰霊碑は建立者など関係者による管理を原則とするが、同県保護・援護課によれば、「管理者の高齢化や所在不明により維持が困難なケースもある」という。   

>こうした課題については、沖縄県が各慰霊碑の個別の事情を勘案し、関係者及び国や市町村と話し合って対応を決めていく方針だという。    

>「沖縄の心」を世界に広げたい   

> 80年前の沖縄戦を知る生存者はもはやひと握りで、犠牲者の肉親の高齢化も進む。   

>「平和の礎」はこの向かい風を乗り越えていけるだろうか。   

>同県平和・地域外交推進課の浦添彩佳主査は「『平和の礎』は、沖縄に関する作戦で亡くなった人々の数を可視化し、目に見える形でどれだけの人が亡くなったのかを伝えるという点で、重要性が高まっていく」と話す。   

>また川満副参事は「それぞれの遺族の思いを大切にしながら、平和発信の一つの施設として活用できたらいい」とも語る。    

> 沖縄県は今年6月から、新たに「平和の礎」の刻銘者をインターネット検索できるシステムの運用を始めた。    

>6カ国語に対応し、刻銘者の氏名や生年月日、亡くなった日付や刻銘板の位置などが分かる。    

> また来年3月には、ネット上の仮想空間であるメタバース上に「平和の礎」を再現し、現地を訪れずとも自らの分身であるアバターを用いて園内を散策したり、戦没者がどこに刻銘されているかが確認できたりするようになる予定だ。   

> こうした取り組みは、世界に類例のない記念碑である「平和の礎」の価値と、平和を希求する沖縄の心を、世界に向けて広くアピールし、日本にいなくてもこの碑の存在を知り、「来訪」する人の増加につながるだろう。    

 

独りよがりということにはなりませんかね。わが国は地球上に存在して、世界に属していない。      

 

>浦添主査は「(平和の礎を)知らない人にも訪れてもらって、戦争の悲惨さと平和の尊さを感じてもらいたい」と語る。   

 

被害者意識だけがあって、加害者意識のないのは奇妙な民族でしょうね。韓国人もそうかな。日本人は外国人から信頼されるでしょうかね。   

 

>今後、平和教育や交流の拠点としての活用がより一層、期待される。    

 

意思のない民族の平和の守りはうまくいくでしょうかね。   

ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに侵攻し核兵器使用をちらつかせて恫喝した。

これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967年 (S42) 12月に佐藤栄作首相は説明した。日本人のお花畑はもうない。

「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領)

‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’  (マシュー・ポッティンジャー) 

‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相)   

戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。= 真に勝つことは自らの力を増すことで、戦わずして勝つことが最善である。      

わが国は平和国家であるから自国の強大な抑止力 (物量) を相手国に見せつけながら、国家の最善を目指さなくてはならない。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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