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2025年10月05日(日) 

 

>日刊スポーツ   >橋下徹氏、高市早苗氏は「『らしさ』全開。政治家には重要」総裁選振り返る「対する小泉さんは」   >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・   >1時間   

>大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は5日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。   

>4日に投開票された自民党総裁選で、党史上初の女性総裁に選ばれた高市早苗氏(64)について言及した。    

>高市氏は決選投票で、小泉進次郎農相(44)を破った、15日にも召集される臨時国会で、史上初の女性の内閣総理大臣に選出される見通しだ。   

 

女性都知事はすでに出ている。女性総裁も出た。女性総理も出る。女性天皇はどうか。女性の社会進出は政治哲学の中にある。無哲学ではいられない。        

 

>橋下氏は総裁選での高市氏について「政治家って、やっぱり『らしさ』が重要なことをあらためて認識した」と述べた。   

 

そうですね。政治家は人気商売ですからね。   

日本人は歌詠みですから、’らしさ’ が受けますね。   

 

>一致結束を念頭に置いた各候補の総裁選での主張を念頭に「勝たないといけないので、全候補が、とがった主張をかなりマイルドにしていた。   

>それでも高市さんは靖国(神社への参拝継続)をあいまいにすることと、消費税についてちょっと主張を変えたくらい。   

>あとは、『らしさ』全開ですよ」と振り返った。   

 

英米人の脳裏では内容は文になるから意味がある。それで哲学になる。政治家の脳裏では内容は政治哲学になる。     

日本人の脳裏では構文がないから、単語はばらばらなままで存在する。文にならないから意味がない。それで歌詠みになる。  

‘らしさ’ は気分・雰囲気・感情の類で文にならないから意味がない。けれども日本人に大変な人気がある。人気商売の道具になっている。   

 

>一方、進次郎氏については「対する小泉さんは、全面的に『らしさ』を封印してしまった」と、昨年の総裁選では訴えた選択的夫婦別姓などの持論を封印した、進次郎氏の戦略に言及。   

 

議論に勝てたら、政治家の手柄ですね。‘らしさ’の方へ走るのは、国際的に通じない方向ですね。      

 

>「いろんな国会議員の人と話をしても、高市さんに対してはものすごい熱量で応援しているが、小泉さんについては、消極的に小泉さんしかないかな、というような感じだった」と、自身の感想も口にした。   

 

日本人は ‘気分・雰囲気・感情’ に酔いしれているのですかね。それには意味・意義というものがない。      

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないからである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

頭を使うということは暗記力を示すことではなく自己の見解を明らかにすることである。英米流の高等教育機関において自己の個人的な見解を論文にて明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)      

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数8 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/10/05 13:17
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