うさきょんさん
リンネは進化論を知らない時代の人で、
ルター派の信者でした。
植物学者でもあったので、薄々は進化論的な考えを
感づいていたかもしれませんが。
ローマのカソリックは科学には頑迷でしたが、
ルター派(新教)も同様に科学的ではなかった。
宗教は心が対象
科学は・・・真実のことが対象
心と科学は本来はひとつの根がある
と私は想っていますが。
なお、リンネは人間の次にチンパンジーの学名
を付けています。
進化という点からも意味が深そう。
分類学の父として知られるカール・フォン・リンネ が今日5月23日に生誕300年を迎える。 リンネ(Carl von Linne) 1707年5月23日~1778年1月10日 スエーデンの人で生物学者 Homo sapiens L が人類の表記と決めた人です。 ラテン語による二名法を体系づけたことで知られる。 二つのラテン語表記の後ろに命名した人の名がつく。 大文字Lはリンネによるもの さて300年の式典詳細はスエーデンのサイト(日本語) でご覧下さい。 http://www.linne2007.se/jap.4.3b063add1101207dd4680…02921.html ![]() 天皇さんはリンネ協会の会員ですので、本日は祝典に御参加される。 私は高校時代(駒場東邦)の生物の授業で100のリンネ命名を覚える。 名物教師:小林ひすけ先生(前新潟高校、後に私立の学園長) による教育でしたが、後に役に立った。 『受験には出なくても大切なこと』 を教えていただいた恩師です。 私と田矢君(応用地質・会長)で生物部・地学天文部・ 地学部を造り多くの後輩が専門家になった。 まさにリンネから始まる縁です。 画像:油絵のリンネ像(R.Alexander 同時代の人) ![]() 地図はストックホルムの王宮 リンネの生誕地はロースフルトRashult この位置がわからないので、リンネが何度も招かれた 王宮にしました。 このガムラスタンGamlastanは古い良い街区 です。 |