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2009年10月11日(日) 
 前政権と同様、現政権もバラマキ政治に懸命なようです。税金の無駄遣いの見本の一つです。

 合理化のための投資なら、一度の投資でその効果は後に残り、さらなる継続投資により、効果はさらに蓄積されていく。現金バラマキは中止すれば途端に効果は消える。高速道路通行料、授業料無料、育児費用補助、減反農家補助……。

 失業者補助や生活補助はやむを得ないでしょうが、それも費用補助そのものよりも、立ち直りのための間接的な援助にできるだけ向けるべきでしょう。

 通行料を無料にするのなら、料金は税金から負担するのだろうが、各高速道路(株)の請求額の適正かどうかの判断はどうするのだろう。今は金利が低いから、建設のための借金への利払いも少なくていいのではないか。政府はボラれるのではないかしら。修理工事も合い見積もりをとらずに高額で子会社に請け負わせている気配だし。

 民間会社の通行権(通行券?)販売価格を何故政府が強制するのかが判らない。それは適法なのだろうか。株はまだ上場しておらず、全部政府が握っているとしても、政府の好き勝手にしてもいいものか。せいぜい、高額すぎる!と批判すればいいだけではないのかしら。

 無料化するにしても何故高速道路であって、JRの乗車券や航空券ではダメなのだろう。米の販売価格無料だっていい。米なら車を持たない都会人にだって、恩恵は及ぶし、生活の苦しい人、車なんて高嶺の花…という人たちのも喜ぶ筈だ。それにより環境が悪化することもない。麥の輸入料が減り、輸入業者が困る?

 高速道路については無料化により渋滞が増え、排ガスで環境が悪化し、日本の貨物運搬やバスの効率を下げ、燃料費用が上昇し、またバス、鉄道、航空会社の客が減少して苦境に陥る。高速道路(株)の営業努力、合理化努力をなくすだろう。

 私の希望を云えば、休日に渋滞が起こらない程度にまで通行料を上げてほしい。バス会社や宅急便などは、渋滞時間が減ることにより燃料消費は確実に下がって通行料の値上げを補って利益は増える筈だし、私自身、高速道路の存在意義が感じられる。無料化されれば車の使用は避けた方が無難と思われる。今でも私は休日には車での遠出はしないようにしています、ETCを付けていない所為もありますが。

 民営化の利点は競争原理による合理化です。高速道路にも競争原理を導入してほしい。東名高速と第二東名高速とを別会社にして競争させてほしい。多分第二東名の方が快適だろうから、通行料は高くても当然だ思うが、通行料と快適さをどこでバランスさえるかである。どちらが合理化を上手にやって、高利益を得るかです。

受益者負担により税金のムダを省いて欲しいものです。

閲覧数661 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/10/11 00:28
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