DNAの継承かどうかは、私は知りませんが、私達の思考や感情や気質は日本語に関係しているようです。
英米人には有言の説得力がある。理性と英語が頼りである。 現実の内容は、低俗である。その内容は頭の外側にあるので、見ればわかる。 非現実の内容は、高尚である。その内容は頭の中側にあるので、見てもわからない。話を聞いて理解できることもある。理解されれば有言の説得力を持つ。 日本語は頼りにならない。非現実 (考え) の内容が文章形式で表せないからである。文章に頼らず、バラバラな単語で、心から心へと技術の粋を伝えている。伝統的な ‘以心伝心・不立文字’ のようなものか。短形式の美の伝達か。 趣味は論拠にはならない。 (There is no accounting for tastes.) それでいて日本人の言外の主張は外国人に対しても無言の説得力を示して、受け入れられている。趣味は議論にはならないが、金にはなる。我々は、このやり方で現在成功しています。我が国は、技術立国となり経済大国となった。誠にありがたいことです。
同感です。’鵜の真似をする烏’ は失敗するでしょうね。だが、それ以外にも世界のあること、我々は知っている必要がありますね。そうでなければ、我々は釈迦如来の手のひらの中にいる孫悟空のような状態になります。世界観が無いままで五行山により自由を拘束されます。
現実の低俗な内容を話す人は普通の人。 非現実の高尚な内容を話す人は尊敬される人。指導者になれる人です。非現実の話は、日本人にはできない。このことを知っていることも非常に重要なことだと思います。特に、国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う日本人には、見逃すことのできない事実であると私は考えています。
‘得手に帆を揚げ’ ているというわけですね。同感です。ありがたいことです。
>そうであれば、保護貿易と関税で混乱する世界でも日本企業は生き残るだろう。
パール・ハーバーの暴挙が無ければよいのですがね。
参考
以心伝心 (いしんでんしん) 禅宗の語で、言葉によらず、心から心へ伝えること。 不立文字 (ふりゅうもんじ) さとりは、文字などによってできるものではなく、心から心に伝えるべきものであるとの、禅宗の立場をしめす標語。
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