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2017年11月16日(木) 

 

>トランプの訪日時の横柄な振る舞いは、日本の主権を牛耳る植民地宗主国の長として、その主従関係をこれ見よがしに見せつけるものだった。>それは戦後、日本を占領したアメリカ支配層の戦勝者意識が、トランプにそのまま引き継がれていることを暴露することとなった。

 

そうですね。力は正義です。(Might is right.)

 

>他方、トランプを迎える側は、アメリカの大統領の一挙手一投足に、その来日前から一喜一憂するという奴隷的な根性をあらわにして恥じなかった。

 

迎える側は、忖度を働かしましたね。おもてなしの心ですか。

 

>トランプは日本に向かう途中、ハワイで「リメンバー・パールハーバー」(真珠湾を忘れるな)とツイッターに投稿した。>これをめぐって「意味深長だ」などと、その真意について恐る恐る詮索し、「単なるつぶやきで、直接日本を刺激するものではない」などと慰め合い、胸をなでおろすような空気が流れたことも、そのことを端的に示していた。

 

忖度 (推察) は、勝手な判断であり、忖度する.本人以外の責任ではないですね。

 

>占領者が虐殺正当化する合い言葉

>第2次世界大戦において、アメリカはハワイへの日本の奇襲を待ち受け、攻撃されるともっけの幸いで「リメンバー・パールハーバー」を叫んで、以前から準備してきた日本への侵攻作戦に乗り出した。

 

やったら100倍にしてやり返す。この宣言は大切ですね。強者の怒りは抑止力になります。

 

>そして広島・長崎に原子爆弾を投下して日本を単独占領し、その後の対米従属の支配を確立した。

 

一旦上下関係が定まれば、序列関係で動く日本人は上位下達で御しやすいですからね。

 

>戦後、アメリカの為政者が「パールハーバー」を持ち出すとき、そこに第2次世界大戦がアメリカの「正義の戦争」であったこと、とりわけ、原爆投下と日本占領支配を正当化する意味合いを強調する狙いがあったことはいうまでもない。

 

勝てば官軍ですからね。これは日本でも良く知られていることわざです。Might is right.(力は正義である) 

 

>アメリカの為政者が「リメンバー・パールハーバー」を、「ならず者国家」とみなす国や勢力を挑発して攻撃を待ち受け、「奇襲」を口実にその幾十、幾百倍もの大量殺りくを正当化する合言葉にしてきたことは、だれもが知る事実である。

 

そうですね。金正恩は、アメリカの挑発には応じないでしょうね。

 

>それは、2001年、当時のブッシュ大統領が「9・11テロ事件」の直後、待ちかねたように、「リメンバー・パールハーバー」を叫び、「日本があったような目にあわせる」といって、アフガニスタンからイラクへの武力侵略と無差別虐殺に突っ走ったことにはっきり示された。

 

過去の教訓は、大切ですね。日本人も忘れません。

 

>ブッシュがその6年後、退役軍人の会でおこなったいわゆる「リメンバー・パールハーバー」演説は、そのことをあけすけに語るものであった。>ブッシュの演説自体は、戦前の日本をテロ組織のアルカイダに、「神道」を「イスラム原理主義」になぞらえて、イラク占領政策を正当化するものだった。

 

我が国の戦前の皇民化教育は、残念ながら洗脳教育でしたからね。

 

>そこで、ブッシュは日本軍の真珠湾攻撃について、次のように語っていた。>「ある晴れた朝、奇襲攻撃で何千人ものアメリカ人が殺された。それを機にアメリカは戦争に巻き込まれ、世界中の隅隅にまで出向くことになった。その敵は自由を嫌い、アメリカや西欧諸国への怒りを心に抱き、大量殺人を生み出す自爆攻撃に走った」

 

自爆攻撃は、我が国が始まりだったのですかね。

 

>ブッシュは続けて、「民主主義のアメリカ」は「狂信的な神道」のイデオロギーを他国に押しつけようとする日本との戦争に勝利したのだと胸を張った。

 

今日でも、神道は近隣諸国から危険視されていますね。

 

>そして、「日本がこれほど信頼できるアメリカの同盟国になるとは、当時は信じられなかった」が、日本は「世界最高の自由社会の一つとなり、米国の敵から、最も強力な同盟国に変わった」と自画自賛した。

 

アメリカにとっても、有難い友人が出来たわけですね。

 

>天皇利用した日本占領政策

>ブッシュはこの演説でさらに、「神道は民主主義と相容れないという主張は間違っていた。>そして幸いなことに、当時(第2次世界大戦前後)のアメリカと日本の指導者はお互いに、それを正しく認識していた」とのべ、「天皇制を廃止するのではなく、アメリカ人と日本人は協力して、民主主義の仕組みの中に天皇の位置を作るべく努力した」と天皇を利用した日本占領政策について次のように続けていた。

 

天皇制の基礎となる序列制度は、おいそれとは外れませんからね。我が国は、民主主義の中に天皇制を作るしかないのです。

 

>「こうした努力のおかげで、……天皇は天皇であり続けた」「20世紀のイデオロギー対立のさなかでアメリカの敵だった日本は、21世紀のイデオロギー対立においてアメリカを最も強力に支えてくれる同盟国の一つとなったのだ」

 

そうですね。幸いなことです。

 

>トランプの「リメンバー・パールハーバー」に、このような意味あいや気分感情がないといいくるめるのは土台無理な話である。

 

過去の教訓は、両国民にとって大切な記憶ですね。

 

>トランプは天皇に対して、「日本国民に深く慕われていると聞いている」とほめたたえ、「現在、米日関係はかつてなく良好だ」と水を向けると、天皇は「日米両国はかつて戦争をした歴史もあるが、その後の両国の友好関係、米国の支援により今の日本があるのだと思う」と感謝で返した。

 

感謝感激ですね。両国は、Win-win の関係ですね。

 

>さらに、徳川幕府のペリー来航による屈辱的な開国に遡る天皇の謝辞は、トランプを満足させるのに十分であった。

 

それは、社交辞令ですかね。太平の眠りは、今日どこの国でも通用しませんからね。

 

>トランプは会見前と後で天皇と握手を交わしたさいお辞儀をせず、左手で天皇・皇后の右腕を二度たたいてうなずくという、目下の者を励ますしぐさをした。

 

アメリカ人には、序列作法が無いですからね。あまり深刻にならない方が良いでしょう。

 

>宮内庁・マスメディアはこのことも「親近感を示すもの」とほめたたえている。

 

解釈のしようですね。

 

>しかし、これがオバマが初来日して天皇と会見したさい、深いお辞儀をしたことがアメリカ支配層のバッシングにあったことをわきまえたうえでの、日本国民に対する意図的高圧的な態度を誇示するものであったこともあばかれている。

 

日本人の礼儀作法は、序列作法ですね。アメリカ人は、それほど厳しく躾けられているわけではありませんから、作法の違いは、個性の違いと考えるべきでしようね。

 

>こうしたトランプと天皇のやりとりは、占領直後のマッカーサーと昭和天皇の会見をほうふつとさせるものとなった。

 

それは日本人らしい連想法ですね。

 

>それは当時、GHQが大柄なマッカーサーのラフなスタイルと、礼服を着てかしこまる天皇の写真を新聞に掲載させたことに見るように、日米の主従関係を露骨に印象づけるものであった。

 

あれは、日本人にはショックでしたね。日本人は、序列判断に関しては神経を高ぶらせますからね。

日本語には、階称 (言葉遣い) というものがあって、礼儀作法はこの世俗的判断に基づいて行われています。’人を見損なってはいけない’ という気遣いは、日本人の場合には強迫観念の域にまで達しています。

 

>マッカーサーは「日本国民は12歳の少年」と公然と侮べつしたことで知られる。

 

これについては、別の解釈もありますけどね。ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱き占めて 下 岩波書店 p.374  2004

 

>天皇の会見では、そのような態度で接し「終戦後日本政府、軍隊および国民がGHQの命令に従順であるのは、天皇の威光のしからしむるところ」とほめ称え、「国民の支持さえあれば天皇制の維持は可能であろう」励ました。

 

それはそうですね。我が国は、序列作法の国ですからね。

 

>これに対して、昭和天皇は「占領が平穏裡におこなわれた」ことに安堵の気持ちを伝えていた。

 

序列秩序による安定が効果を発揮しているのですね。

 

>トランプの来日で露呈した目に余る対米従属のあり様は、平和と民主主義、生活の繁栄を求めるさまざまな行動を、なによりもアメリカの植民地支配からの脱却をめざす国民的世論に束ねていくことがさし迫った課題になっていることを、万人の目に焼き付けることになった。 

 

日本人は、アメリカという力の強い ‘あんにい’ (兄) を得て、安心しているのです。この序列メンタリティにより、安心を得ているのですよ。我々は、義理と人情を捨てるわけにはゆかないのです。義兄弟かな。

 

 

 

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閲覧数567 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/11/16 15:04
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