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2018年03月02日(金) 

 

>●日本語>次に日本語について触れよう。>古来より言葉は支配のための道具として利用されてきた。

 

命令・調教のためですか。今でも我々は、アニマルに対してこの方法を利用していますね。いや、英語を使って調教いるかもしれませんね。

 

>中国では王の名に用いられた漢字は使ってはならないという布令が出されたことがある。>使った者は死罪になったそうだが、そうした方策によって人民を精神的に支配した。

 

民に対して王に特別な注意を向けさせる方法として漢字を利用したのですね。

 

>日本では国語審査会などというものが大正12年からあって、当用漢字だの常用漢字だのを勝手に決めてきた。

 

日本では国語に漢字が多すぎたからでしょう。漢人 (中国人) は、自分たちの考えを表すために漢字を作ったのであって、我々のような外国人の考えを学ぶためには漢字を作らなかった。だから、中国人は、外国人の考えを取り入れるのが得意ではないですね。

 

>なぜ勝手に、と言うかというと、言葉は文化であり、全国民が(すなわち大衆が)様々な活動の中で作り出してきたものだからだ。

 

漢字は漢人 (中国人) により作らましたが、日本人にも利用されました。その利用法は、日本人が相談して決めたらよいでしょう。大衆から代表が選出されて相談することになりますね。

 

>政府や官僚がそれに枠を嵌めるということは、文化という最も自由な活動に規制をかけることになってしまう。

 

あなたは、国語の表記法に関して自由放任主義ですか。

 

>日本語こうした規制のため、学校や官庁で用いる文章に珍妙なことが起こっている。>その顕著な例は熟語の表記だ。>熟語にはいくつかの型があり、「年齢」とか「階級」などは同じ意味の漢字を重ねたものであり、「名月」は前の形容詞が後ろの名詞を修飾しているもの、「勝敗」は反対語を対比させたもの、「獲物」は動詞と目的語を文章的に並べたもの、というようにいくつかのタイプがある。

 

先人の苦心の跡が見られますね。

 

>これらは二つの漢字が一対となって初めて意味を成すものであり、片方だけでは本来の意味を失ってしまう。>しかし常用漢字に従っている学校や官公庁では、例えば「進ちょく」などという表記が出現する。>「しんちょく」には「進捗」「神勅」「真直」があるが、「進ちょく」は文脈によってどれか分かるかもしれない。>しかしこれでは進むという感じは掴めるが、捗る(はかどる)という感触は失われてしまう。

 

そうですね。

 

>ついでに言えば、たとえば「上げ」などと表記したら何の事だか解るだろうか。>「じょう下」と表記すればこっちの方が元の漢字にたどりつけるかも知れない。>いずれにしても「上下」という一対の漢字でできたものを一方だけひらがなにしては意味をつかみ損なうことがあるだろう。>熟語は本来二文字以上で一つの単語なのであり、片方が漢字で片方がひらがなでは本来の意味を失ってしまうことになる。

 

そうですね。両方平仮名にすれば、問題ないでしょう。そうすれば、漢字の数が増えることもありませんね。国を富ますには人々の知識を豊かにする必要があります。ところが我々日本人は、漢字の字形と音訓の習得に月日を費やして、肝心の勉学の成果が出るのが遅れています。こうした観察の結果により前島密(ひそか)は漢字の廃止論者でもありました。

 

>私に言わせれば、国語審議会などというものの存在自体が害悪なのだと思う。>国民の自由な文化的、経済的活動があって初めて言葉は生まれ、変化して行くものだろうからだ。

 

日本語をカナ漢字表記からローマ字表記に切り替えることぐらいは、国語審議会でしたほうが良いと思いますがね。和文の音読を容易にすることが、日本語習得を容易にする鍵になります。ローマ字表記は、日本語を非漢字圏の第二言語 (習得する価値のある言語) にする方策の第一歩になるでしょう。来日している多数の外国人研修生の更なる成果も期待されます。

 

>これに規制をかけるなどは一種の暴挙であり、権力の濫用だと思う。>歴史を見れば分かるように、政治が文化に介入していい結果を残したことはほとんどないだろう。

 

社会の規則は、個人の努力では解決できませんね。政治的な努力がどうしても必要と考えられます。

 

>中国の文化大革命などはその典型的な例と言える。 

 

そうですね。でも何もしないのが、最大の功績と言えるのでしょうかね。

 

 

.

 

 

 

 

 

 


閲覧数767 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/03/02 10:42
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