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2018年03月02日(金) 

 

>外国語>次に外国語について述べよう。>昭和の50年頃までは、ヨーロッパ言語に偏っていたとはいえ、様々な言語が大学などで教えられていた。>学生は第二外国語が必修とされ、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語などの中から自由に選んで英語以外の言語に触れたものだった。

 

私の場合は、第二外国語はドイツ語でした。

 

>しかし今は第二外国語を必ずしも履修しなくてもよい大学が増えている。>英語以外はどうでもいいという風潮のせいだろうか。

 

そうですね。英語は、世界の第二言語 (習得する価値のある言語) となりました。中国語などは、母語としての話者は英語以上に多いのですが、第二言語としてはなされることはあまりありませんね。

 

>言葉は先ほども言ったように文化であり、それを学ぶことは、たとえ完全に習得できなくても異文化に触れることになると思う。

 

そうはそうですね。ただでさえ役に立たないとされる教養教育に、第二外国語は拍車をかけることになりますね。

 

>ある国が他国を征服すると自国の言語を押し付けるということは歴史上いくらでもあった。>ラテン語(かつてのローマ帝国で用いていた言語)は近代までヨーロッパの学術用語として生きていたし、ナポレオンが西欧諸国を席巻したときにはフランス語がヨーロッパの共通語になり、ナチスがヨーロッパを支配したときにはドイツ語が共通語になった。>日本も第二次世界大戦で支配した南太平洋の島々や朝鮮、中国などで日本語を強要している。>現在これらの地域に日本語を話せる高齢者がいるのは、こうしたことの名残でもある。

 

そうですね。

 

>かつては戦力が勝敗を決め、言語の強要が行われたが、現在は経済力が勝敗を決め、経済大国の言語が強制されるのではなく羨望の的となって学ばれている。

 

そうですね。第二言語は、習得する価値のある言語ですね。

 

>確かに英語ができれば就職も有利、仕事上でも有用であり、外国旅行に行けば世界中どこのホテルでも苦労することはないだろう。>私はこれ自体を悪く言うつもりはない。>しかし地球全体を考えれば、多様性こそが人類の宝であり、日本のように論文や小説、日常会話までが英語に侵され、激しい英語教化にさらされている現状は憂うべきものに思う。

 

どうしたら良いのでしょうかね。日本人は、ただ単語を並べて話すことが多いので、日本語にカタカナ英語が入りやすいのですね。文章にならない場合も、忖度 (推察) により伝達されたことにしています。

 

>アフリカでも英語化は進んでいるが、彼らアフリカ人は自分たちの部族の言葉と英語の両方を話すので、すなわち両方を使い分けるので、自分たちの言葉自体が侵されることはない。

 

そうかもしれませんね。私は、アフリカの言語を知りませんので、何とも言えないのですがね。

 

>しかし日本では英語を話せない圧倒的多数の人が、日本語の中にめちゃくちゃな形で英単語だけをはめ込むので、何がなんだか分からない状況が生まれている。

 

そうですね。カタカナ英語は、日本語ですね。和文の中では成り立ちますが、英文の中には入りません。

 

>誰かが皆の前でカタカナ英語をふんだんに使って得意気に喋っていても、誰一人英単語の意味を聞く人はいない。

>ほとんど全員が意味が解らないのにである。>こんな光景は日本中どこにでもあるだろう。

 

一億総ハクチ化ですね。日本語の言語環境ですね。単語をただ羅列するばかりで、文章にならない。だから、意味もなければ、矛盾も指摘できない。聴衆はただ忖度 (推察) を働かせて話を聞いています。ですから、意味は各自が自分勝手に考えます。忖度は、聞き手の勝手な解釈でありますから、話がうやむやになっても話者に責任は有りません。

 

>こうした馬鹿げた状況が生まれているのは冒頭で話したように差別化の教育の結果なのだ。

 

お互いに表面を繕いあっているのですね。

 

>カタカナ英語をふんだんに使う人も、それを解らぬまま質問もしない人も、どちらも劣等意識を植え付けられているので、一方は劣等意識からくる自己顕示欲がカタカナ英語を使わせ、他方は劣等意識から皆の前で質問できない気持ちを作り出している。

 

裸の王様の現実を知らせることは誰にとっても難しいですね。

 

>数少ないきちんと英語を話せる人は日本語と英語を分けて使うので、日常会話の中に多量に英単語を入れたりしないだろう。

 

そうでしょうね。タカナ英語は、立派な日本語ですね。和文の中では成り立ちますが、英文の中には同居できない単語です。

 

>もっと異様なのはテレビのコマーシャルだ(コマーシャルも英語としてはちょっとおかしいが)。

>化粧品の宣伝など8割方がカタカナ英語で、何を言っているのか皆目分からないことが多々ある。

 

そうですね。スポンサーは、気分・雰囲気に関する宣伝をしているのでしょうね。

 

>これは多量の英単語を日本語の文法(すなわち語順)に当てはめるからだ。

>これよりひどいのが大手車メーカーの用いている英文のコピーだ。Shift the future も Drive your dreams も意味不明だ。

>これらは英語を母国語とするイギリス人やアメリカ人が読んでも意味が解らない。>もちろん日本人にも解らない。

>すなわちこの広い世界に誰一人解る人はいないことになる。

>こんなものを平気でコマーシャルで流しているなど、開いた口が塞がらない。

 

気分・雰囲気を楽しんでいるのでしょうね。言語ではない。非言語である。ちょうど、絵画・音楽・風景のように楽しんでいるのでしょうね。日本語の言語環境とは、こう言ったものでしょう。勝手な解釈に任せられている。

全ての考えは、文章になる。文章にならないものは考えではない。

単に単語をちりばめただけのものは文章にはならないので、意味が無い。矛盾を指摘することもできない。

歌詠みの様なもので、日本人は忖度 (推察) により、気分・雰囲気を楽しんでいる。言語の様でありながら、文章にならない。作者の正当な主張というものがない。これは、日本文化の伝統なのでしょう。

 

>日本語は日本以外のいかなる国でも話されていない貴重な文化財産であり、それをこうした形で壊してゆくのは、多様性という地球の宝に対する破壊行為だと思う。

 

日本語の適応能力というのではないでしょうか。話者の主張が見られない。とかく、この世は無責任。

 

>実はこうした状況全般は、世界の文化を単一化に導き、支配をより容易なものにしようとする、世界的な規模の闇の支配者の策謀の一環らしい。

 

自然の成り行きによるものではありませんか。

 

(略)

 

 

 

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閲覧数608 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/03/02 18:30
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