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2018年04月08日(日) 

 

 

>アメリカ人の見た徳川家康 ~日本合衆国を造った男・徳川家康~

>アメリカの著名なコラムニスト、マイケル・アームストロングの「アメリカ人のみた徳川家康」(日新報道出版部刊)から家康分析を簡単に紹介したい。

 

平和の人・徳川家康は、今こそ学ぶに値する男ですね。平和が無ければ、難民が出る。

 

>彼は徳川家康の成功の秘密を次のように述べている。>要約すると、家康は日本で初めて「大帝国」をつくりあげ、基本理念をはっきりと掲げ、一国の管理運営に成功した偉大な政治家であるという。

 

そうですね。今こそ世界の管理運営に成功する偉大な政治家が必要な時ですからね。

 

>その家康が造った「大日本徳川帝国」成功の秘訣を、次の五点に要約して説明している。

>1.小さな効率的政府(徳川幕府)の樹立>家康が造った徳川幕府は、各藩に司法・行政を委ねて一国の独占管理は幕府が掌握し見事な中央集権制度によって効率的に近世社会に変身したというものである。

 

そうですね。中央政府と地方政府の関係を確立しましたね。地方のことは、地方に任せましたね。

 

>2.経済の活性化と幕府財政の再建>貿易や金銀銅その他米などの独占によって、家康は国富の増大で財政を安定させた。

 

幕府は、独占により利益を独り占めしましたね。諸藩も、殖産興業に力を入れましたね。世の中が平和だからこそ専念出来たことです。

 

>3.力による平和路線の継承>家康の制定した武家諸法度によって、「軍縮条約」を整備し「力による平和」の政策を推進した。

 

そうですね。力は正義ですね。Might is right.

 

>4.抜群の統治能力>軍事努力と、管理された幕府の情報収集能力で国内を治めた。

 

家康は、諸藩に軍備の増強を許しませんでした。隠密がスパイ衛星の役割をしました。

 

>5.技術革新の積極的導入>製鉄の増産や造船、さらには大砲などの大々的な西洋技術の導入によって、ヨーロッパ諸国と並ぶ技術革新に成功。

 

我が国には、西洋の技術が導入されました。しかし、科学 (哲学) は無かった。今日でも似たような傾向が続いています。

鎖国のために、国民の意識は時代遅れになりましたね。特に西洋人との付き合い方を学ぶことが出来ませんでした。

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)

 

>アームストロングは、日本人が今まで気づかなかった家康の成功の秘密をこのように指摘した。

>家康は戦国時代に終止符を打ち、「平和」をもたらした裏側では苛烈(かれつ)な情報戦によって平和を支えた。>彼は、こうした意義を重視しない家康論は不毛であり、家康の駆使した「諜報戦略」にこそ「家康の成功」の謎を解く鍵があるという。

 

同感です。彼の全国に放った隠密は、現在のアメリカのスパイ衛星の先駆けのようなものですね。大先輩の家康がいたにもかかわらず、我が国は彼から大切なものを学ばなかった。そして、先の大戦でアメリカとの情報戦に敗れた。

 

>家康の時代を世界的視野で眺めても、家康に比肩(ひけん)しうる国際的リーダーは見当たらないとまで評価した。

 

彼は、この世を平和に保ちましたね。力のある者には、権力を与えなかった。権力のあるものには、財力を持たせなかった。今日の世界とは、違っていましたね。

 

>この点家康の業績について考えると、彼の功績は今日のノーベル平和賞を超えると評価した。

 

ノーベル平和賞に値しますね。日本は島国だったから、出来たことですかね。

 

>コラムニストらしい発想とはいえ、家康の核心を鋭く突く内容である。>確かに家康をこのように評価する見方は少なく、これまでの日本人の研究家からは聞いたことはない。

 

日本人の研究家は、薩長政府の教育方針により徹底的に洗脳されていますからね。鎖国と時代遅れだけを強調します。

 

>アームストロング自身も、家康のプラス的評価は日本人には今まで少ないと述べ、むしろ欧米諸国、とりわけアメリカ人の間では正当な家康の評価が今始まっているという。

 

そうですか。遅すぎた感がありますね。

 

>家康について、彼はまた別の評価を与えた。>それは「関ヶ原の合戦」についてである。>家康の天下統一を形成したこの戦いは、アメリカの南北戦争と同一の意義を持ち、家康の業績はリンカーンと同様であるばかりか、アメリカ独立の父ワシントンや法令の整備をしたジェファーソンというアメリカ三大巨人の業績を、家康は17世紀の「駿府大御所時代」に一人占めにしたとまで言っている。

 

そうですね。彼は、この国の権力を掌握に成功しましたね。国土がアメリカのように広くなかったことが幸いしたかもしれませんね。だが、彼は民主的ではなかった。

 

>このことを考えると、USA(アメリカ合衆国)の成立よりUSJ(日本合衆国)の方が早くできたと言うのである。

 

そうですね。中央政府は、外交と軍事を担当しました。

 

>アームストロングの家康研究は、多くの外国に残る史料や古記録を基に調査し、日本人のこれまでの家康像を完全に塗り替えた論考といえる。

 

薩長政府の見解は、我田引水が強すぎましたね。自己の成功に有頂天になりすぎて、後の破たんを来たしたのか。難民の溢れる現代の世界は、家康の平和工作を学ぶ必要があるかもしれませんね。エルサレムは、国連の天領となるか。

 

 

 

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閲覧数1,246 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/04/08 05:57
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