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2018年08月10日(金) 

 

 

 

>明治維新から150年目となる2018年を迎え、国内では節目を祝うイベントが各所で予定されている。>しかし、歴史ロマンのムードに沸く日本とは異なり、海外の大手誌は日本の近代化を冷静に振り返る記事を掲載している。

 

日本人は常にムードだけですね。冷静さがない。反省が欠けている態度が今も昔も変わらないところです。

 

>維新による封建時代からの脱却が評価される一方、海外にどこまで追随するかで悩んだ姿勢は、現在の日本にも通じるものがあるという指摘も出ている。

 

そうですね。封建時代からの脱却後は追従しかない。それが日本人の自主性のなさです。

 

>◆西洋の仲間入り

>英誌エコノミスト(1月11日)は「尊皇攘夷」をキーワードに明治維新を概説する。>徳川幕府時代に商業と文化は栄えたが、鎖国により孤立していた。

 

孤立がわが国の安全を守る道でした。

 

>そこへ西洋からの武装船団が開国の圧力をかけ、幕府はこれに屈した。

 

泰平の眠りを覚ます上喜撰 (蒸気船) たった四杯で夜も眠れず 

 

>尊皇攘夷運動の高まりで若きサムライらが徳川幕府を倒幕し、これが日本の近代化の始まりであったとする。>今年は戊辰戦争や明治維新が起きた1868年から150年となる。

 

現政権を倒したら、どのような新政権が樹立されるのか。それが今でも問題です。

 

>後の明治天皇に政治の実権を返還することで「尊皇」は実現したが、海外からの野蛮人の駆逐を意味する「攘夷」からはかけ離れていたと同誌は見る。

 

そうですね。論理の矛盾は気にならないのが日本人です。日和見は、孤高の保てない人のやせ我慢でした。

 

>政府高官らが欧米の視察旅行に出るなどし、海外の考え方を吸収したためだ。

 

井の中の蛙は、良くないですからね。

 

>日本は「西洋の晩餐会で出される肉になるか、テーブルに着くゲストになるかの厳しい選択を迫られていた」が、欧米文化を取り入れ近代化に成功したことにより、西洋社会と同じ席に着くことができたとする。

 

日本人は、序列メンタリティが旺盛ですからね。死んでも肉にはなりたくないとの決意でした。

 

>この姿勢は米誌アトランティックも、「脱亜入欧」という用語を挙げて解説している。>封建時代が終えんを迎え、日本の思想家らは脱亜入欧の方針を唱えた。

 

とても武力では、わが国は欧米に歯がたたないからですね。

 

>これまで何世紀にもわたってモデルとしてきた中国の追従をやめ、ヨーロッパを参考にするという大きな転換があった。

 

そうですね。中国が列強に蹂躙されるのを見て、わが国は中国に追従するのをやめました。

 

>欧米思想の取り入れが日本の近代化に大きく影響したという見方は各誌に共通している。

 

欧米思想は、日本人にとって理解が難しい。近代化は、上辺だけの取入れによるものである。

 

>◆評価

>近代化を遂げた日本に対し、確実にリベラルな国になったとアトランティック誌(1月3日)は評価する。

 

そうですね。わが国は封建時代に後戻りはしないでしようね。

 

>「文化的には依然として大いに保守的な国ではあるものの、日本の文化改革、法の支配、男女平等などは、同国を自由主義の国々の一員としてしっかりと位置付けている」との評価だ。

 

そうですね。わが国は、曲がりなりにも自由主義の国々の一員ですね。

しかし、日本人には世界観がない。だから、あるべき社会 (未来) への移行は想定外になっている。それが、わが国の保守的な原因であります。

 

>女性差別などが残るとしつつも、アジア地域のライバルである中国との比較において、中絶の強制や少数民族の軍事的弾圧を行っていない点を評価する。

 

女性差別の撤廃は、難しいですね。日本人には、’あるべき姿’ (非現実) の内容がない。日本人の脳裏には、’いかにも 、、、らしい’  (現実) の雰囲気がある。その気分・雰囲気を求めて生活に励んでいる。

 

>一方、エコノミスト誌は「明治維新は近代化だけでなく軍国主義の始まりであった」とし、負の側面を指摘する。

 

富国強兵 (national prosperity and defense) ですからね。

 

>西洋の大国を真似て海外へ侵攻し、台湾、韓国、満州へ勢力を伸ばした歴史を記事は紹介している。

 

でも、西洋の大国の猿真似は、見事に失敗しましたね。

 

>またアトランティック誌は、維新後は国内にも問題があり、家制度に基づき個人の人権が法的に制限されていたほか、小作人が地主に搾取されやすい構造になっていたという。

 

そうですね。個人の観念がないので、個人主義のない国でした。

 

>こうした日本内外の問題は、第2次大戦に破れアメリカによる占領が行われる中で改善されたと記事では説明している。

 

占領中に新憲法の制定や農地改革がありましたね。

 

>◆揺れる日本

>欧米のコンセプトに追随してきた日本だが、独自の姿を打ち出しあぐねているという見方もある。

 

昔から、日本人は無哲学・能天気で暮らしてきましたからね。’あるべき姿’ (things as they should be) の内容は、常に想定外になっていますね。

あるべき姿は、’今はない姿’ (things as they are not) である。非現実の内容を述べることは、日本人の考えでは ‘嘘’ をつくことになる。だから、非現実の内容は、日本人には想定外となっている。だから、’独自の姿’ の答えは出せない。

 

>アトランティック誌が指摘するのは、明治維新期と現代の姿の類似性だ。

 

日本人は、いつまでたっても変わりませんね。日本語を使って考えますからね。非現実 (考え) の内容は、日本語の脳裏には収まりません。

 

>明治政府誕生直後、現代的な日本とはどうあるべきかという方向性を見出すのに苦心したと同誌は見る。

 

政府誕生直後も現代も、無哲学・能天気ですから方向性は見えませんね。これは、日本語の性質によるものですね。非現実の内容が見えたらおかしい。

 

>現在、バブル崩壊と人口減少に悩む日本は、経済規模で中国に抜かされ、自国より強力な国々に直面している。>海外と渡り合い、影響力を示すための方針が現代でも問われているとのことだ。

 

そうですね。各人に哲学 (非現実) が必要ですね。Everyone needs a philosophy. 頭脳を働かせることが、影響力を示すことにつながります。

 

>エコノミスト誌は、高齢化や人口減少などの国内問題に加え、経済のみならず軍事面でも圧力を強める中国への対応を課題に挙げる。

 

中国も、富国強兵ですね。個人主義がない。個人の頭脳を遊ばせている。収容所列島が必要になる国です。

 

>また、現政権による方策として、女性の登用などによる経済の復興や、活発な外交政策、そして国防の強化を現政権の政策を紹介する。

 

現政権は、女性・外交・国防ですかね。頭を使うと、経済の復興も早まるのではないでしょうか。現在のわが国は、人手不足である。だが、頭脳不足ということは、聞いたことがない。日本人は頭を遊ばせている。

 

>記事は、安倍首相が明治維新を主導した長州(現在の山口県)の出身であることを指摘している。

 

薩摩・長州の出身者は、この国をひっくり返しましたね。責任者は出てこない。とかく、この世は無責任。

 

>歴史的懐古主義に留まらず、現行の政治問題と絡めて明治維新を振り返る各誌の記事は興味深い。

 

そうですね。無哲学・能天気な日本人は、振り返ることといえば懐古趣味オンリーですからね。英米人は、違います。だから、彼らの記事は興味深い。

 

>明治維新から150年目となる2018年を迎え、国内では節目を祝うイベントが各所で予定されている。>しかし、歴史ロマンのムードに沸く日本とは異なり、海外の大手誌は日本の近代化を冷静に振り返る記事を掲載している。

 

日本人の脳裏には、過去の世界が浮かばない。だから、過去の世界に関する考察は無理である。日本語には、過去時制の文章が存在しないからである。あるものは、過去に関する気分・雰囲気ばかりである。これでは、祝うイベントになる。歌詠みの世界にしかならないか。意味もなければ、矛盾もない。

 

>維新による封建時代からの脱却が評価される一方、海外にどこまで追随するかで悩んだ姿勢は、現在の日本にも通じるものがあるという指摘も出ている。

 

無哲学・能天気の国民は、海外への追随・猿真似しか選ぶ道がないでしょうね。 日本人のメンタリティは、今も昔も変わらない。

日本語の文法には、時制というものがない。時制があれば、非現実の三世界 (過去・現在・未来) は文章の内容になる。その内容も、細かく吟味できる。

英語には、時制がある。だから、日本近代150年の歴史をも吟味できる。これは、歴史哲学である。文法上の時制は学問の基礎である。教養ある海外の人たちは、日本人の相変わらずの無哲学・能天気を気にしていますね。我々も英語で高等教育を受けて教養人になりましょう。

 

 

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閲覧数406 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/08/10 20:43
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