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2019年02月20日(水) 

 

 

> □受験のためなら手段を選ばず、という考え方は正しい? >「●●さんはこんな簡単な問題で間違えているよ~」「ぼーっとしているなら、帰っていいからね」「下のクラスはたくさん空きがあるから(行けばいいよ)」という言葉群は、どのような文脈で使われたのかは定かではありませんが、重要な視点は、お子さんが、困惑した顔をして親に話をしたという事実です。 >塾の論理としては、「やる気にさせるため」「ハッパをかけるため」「叱咤激励」ということでしょうが、それはあくまでも塾側の論理であり、最も気になるのが、「ここは受験のための塾ですから」という言葉です。

>この言葉がすべてを物語っていると思います。 >つまり、この表現の奥には「受験のための塾だから、手段を選ばず、子どもの心が傷ついても受験に合格したいなら、このやり方は正しい」ということでしょう。

 

先の戦争で強調された精神主義に似ていますね。何が何でもこの一戦。

 

>このように解釈するとしたら、「そこまでして中学受験をする必要ってあるの? そうじゃないと合格できないの?」と吉村さんが疑問を持たれるのも無理はありません。

 

わが国は、序列社会で成り立っています。子供の受験が偽装された序列順位争いのために利用されている状態ですね。こうした励みは、教育の本質 (自己を伸ばす) とは関係が無いのでしょう。

 

>このような状況が事実であるならば、筆者であれば次のような対応を取ります。>「即刻、塾を辞めさせる」

 

そういうことになりますね。

 

>正確に言えば次のような考えを経ての決断になります。>子どもには大きく分けて2つのパーソナリティーがあると筆者は考えます。 >1つはセンシティブな子。 >周囲の人は自分をどのように見ているか、どのように感じているかを気にするタイプです。>このようなタイプの子は、自分がどう見られているかを気にするため、人の発言に敏感であり、自分の扱われ方によって、自己肯定感が上がったり下がったりします。>ご質問のような発言をされた経験を持つと、非常に深いダメージを受ける可能性があります。

 

そうですね。空気を読むタイプの子ですね。

 

>もう1つのタイプは、人の言うことや親の言うことを聞かない頑固なタイプ。 >このような子は、負けず嫌いであり、多少、ご質問のような状況下でもやっていくことが可能です。 >しかし、ご質問のような経験を子どもの頃に持つと、「人をさらしものにしたり、叱咤激励と称して罵倒することで人が伸びる」と勘違いして生きていくことになる可能性もあります。

 

自信満々のタイプの子ですね。

 

>したがって、どのような子どもにとっても、ご質問のような状況が与える影響は深刻であると考えます。

 

そうですね。深刻ですね。

 

>□時代錯誤な指導をする塾はすぐに変えるべき >いずれにしても、筆者であれば即、塾を変えさせます。 >なぜなら、目の前の勉強よりも、子どもの心の状態のほうが大切であると考えているからです。 >また、筆者は、「合格のためには手段を選ばず、やる気がないのは、子どもの問題」という考えよりも、「やる気を引き出せない授業や指導方法に問題がある」と考えてしまうため、このような結論になります。

 

そうですね。授業や指導方法に問題があるようですね。時代錯誤の指導というよりも、これしかない指導法ですね。

 

>子どもの心には、ワクワク感や、充実感、成長感、を与えるべきであって、挫折感、喪失感、劣等感を子どもの段階で教えるべきではないとも考えています。

 

そうですね。言うは易しく、行うのは難しい。日本語には、階称 (言葉遣い) があります。ですから ’上とみるか・下とみるか’ の判断は欠かせません。日本人の礼儀作法は序列作法になっているので、下の者に挫折感・喪失感・劣等感を体験させる機会を作っています。

 

>叩いて叩いて育てるという根性論的指導法というのも世の中にはあり、それが正しいと信念を持っている指導者もいることでしょう。

 

そうですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 意思のない人間には、方法がない。仕方がないから、無為無策でいる。

意思 (will) は未来時制の文章内容ですが、日本語文法には、時制 (tense) というものがない。だから、日本語脳には未来時制がなく、日本人には意思がない。

日本人には意思がない。だから、優柔不断・意志薄弱に見える。この窮地の打開策として精神主義が持ち出されてきます。これは、日本人の常套手段です。

 

>それはそれでその方法が正しいと思っている方にとっては是となるでしょうが、筆者は、そのようなあり方を是としません。>ご質問に登場してくる塾は、20世紀型の指導では通用したのかもしれませんが、筆者が見聞きしてきた素晴らしい学校や塾のあり方から判断すると、今やそれは時代錯誤のやり方となっています。>企業でも同様です。

 

<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)

 

>筆者は年間70回以上、上場会社の企業研修をお引き受けしますが、そこからわかったことがあります。>それは、いわゆる「気合い・根性・努力」型の20世紀企業は、減収減益となっているところが多く、逆に「ワクワク、楽しい、面白い」型の21世紀型企業は伸びているのです。

 

そうでしょうね。’意地・根性・大和魂’ の精神主義では、どうにもなりませんね。自分に意思がないからです。意思があれば、あたかも疲れを知らないかのように人は励みます。失敗しても後悔しません。

しかし、日本人には意思がない。意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制 (tense) というものがなく、日本語の脳裏には未来時制がありません。それで、日本人には、意思がない。

成功のカギを握る個人の意思を調べようにも、日本人のように意思がなくては話にならない。個人の意思に焦点が当たらないから、わが国では面接試験は重要視されていない。受験者は、あらかじめ暗記してきた同じ内容を皆が述べるだけの検査になる。没個性であること限りがない。

そこで、意思の内容をほめて励ます代わりに、恣意 (私意・我儘・身勝手) を鍛えて意地・根性・大和魂とする方法が採られる。これで危機を乗り切る覚悟でいる。しかし、これは滅亡への道でしょう。

 

>□不信感を持ったままでは好転する可能性は低い >受験はそんな甘いものではないという向きもあります。 >しかし、それも過去の幻想と思ったほうがいいでしょう。 >なぜなら、筆者がこれまで直接指導してきた3500人以上の子どもたち、さらには多くの東大生からヒアリングしてわかったことは、学力が優秀な子は、「勉強は苦しみであるというより、楽しい・知りたいという気持ちのほうが圧倒的に強い」のです。

 

それは、ありますね。自分の性 (意思) に合ったものは、寝食を忘れて励みますからね。

 

>そして、それがどこで作られたかというと子ども時代に出会った先生の影響が実は大きいのです。 >よく、数学ができないきっかけは学校の先生だったということを聞いたことがありませんか。 >逆に英語が好きになったのは、学校の先生や塾の先生に英語を楽しく教えてもらったからという経験を持った方もいらっしゃることでしょう。 >もちろん先生だけがすべてのきっかけではありませんが、先生がきっかけになることは少なくないのです。

 

そうですね。子供の時は、先生が全ての基準ですからね。

 

>今、吉村さんのお子さんが経験したことは、仮に塾がそのようなつもりがなくても、子どもがショックを受けている点、さらに親が塾に不信感を持っている時点で、今後、継続することで好転する可能性は極めて低いと考えていいでしょう。

 

そうですね。‘民 信無くば立たず’ ですね。

 

>安易に塾を変えたりすることはよくありませんが、信じてその塾に任せるという親の気持ちと、子どもの先生に対する信頼感がないようであれば、塾を変えるという判断は正しいと思います。>これらは、あくまでもいただいた情報に基づく筆者の考えですので、状況を鑑み、適切な判断をしてください。

 

そういうことになりますね。同感です。

 

 

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閲覧数1,003 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/02/20 00:06
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