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2020年05月13日(水) 

 

 

>346663 「伝統」を”守る”日本と、”アップデートする”欧米  >匿名希望 19/06/10 PM08 【印刷用へ】 

>━━アメリカに住んでいる人は、捕鯨に対してどんな意見を持っていますか。

> 私は1987年からアメリカで暮らしています。>日本よりはディベートが活発な社会です。>テレビや学校で賛否がわかれるテーマについて深く話し合うことが文化として根付いていますね。 

 

わが国では、議論をすれば喧嘩になります。喧嘩をするために議論をするのやら、議論をするためには喧嘩をしなくてはならないのかは分かりません。人の和を保つためには、議論しないに越したことはありません。

 

>ただ、捕鯨問題だけは、反対の意見ばかりで、賛成派にはなかなか出会えません。

 

ディベートに日本人の参加がないからでしようね。

 

> 日本は、科学的なデータを積み重ねて、「資源が豊富なクジラの種もいる」とIWCで訴えてきましたが、あまり主張が理解されていません。 >むしろ、人間のように高度な知能を持ち、「絶滅寸前」なのに「強引に虐殺している」という非常にネガティブな意見が多い。 >だから、「捕鯨をやめろ」という声が根強い。

 

動物愛護の精神が表れていますね。

 

>━━自民党の二階俊博幹事長はIWCから脱退することを決めた際、日本の捕鯨への批判に対して、「どうして他国の食文化に文句を言ったり、高圧的な態度に出るのか」とコメントしました。 >「日本の伝統だ」という主張も様々な人からよく聞かれます。 

 

これは、賛成派の切り札ですね。

 

>こういう主張は、欧米ではあまりピンと来ないのではないでしょうか。

 

そうですね。日本の食文化を守るか、動物愛護の運動を広めるかですね。

 

> 東京での国際的なドキュメンタリー映画のピッチングフォーラムに参加したときのことです。 >お祭りや職人の生活など伝統文化ばかりをテーマにする日本の映画監督に対して、イギリスの映像関係者から「もう、伝統はいいよ。違うものを見せてくれ」と不満の声が漏れたことがありました。

 

そうですね。同じことを繰り返すのが我々日本人の習慣ですね。我々は何処に行こうとも考えたことがありません。

 

> 一概には言えませんが、日本と欧米では「伝統」に対する考え方が違うと感じます。

 

そうですね。根本的な考え方が違いますね。

西洋人には、現実と非現実 (考え) の内容が存在するが、日本人には非現実の内容がない。この点が大きな違いですね。

現実の内容は千変万化して、一定の方向に変化して行くものではない。だから、日本人はお変わりの無きよう望むばかりです。そして、伝統を尊重します。

西洋人には非現実の内容があるので、絶えずより良き内容 (things as they should be) を非現実の中に求めています。ですから、その内容は革新的なものになります。

英語で非現実の内容を表現する時には、時制 (tense) のある構文を使います。全ての考えは、文章になる。文章にならないものは考えではありません。

考えの内容は時制のあるそれぞれに独立した非現実の三世界 (過去・現在・未来) の内容として表現されます。それは世界観 (world view) と称されています。未来の内容を考えるときには現在より良い内容を考えることになります。だから、彼らの意見は革新的な内容になります。

日本では、何事もお変わりないことが良いことです。日本語の文法には時制というものがないから、日本人には現実の外に出るという発想がありません。

 

>日本は政治家やメディアが「伝統」といえば、「守らないといけないもの」「価値があるもの」というイメージを持ちますよね。 

 

そうですね。徳目の暗記のようなものですね。改めて考える必要のない内容ですね。

 

>でも、欧米では、伝統というのは常に検証して、次の時代に合わせるためアップデートしていくものなのです。

 

そうですね。建設的な態度ですね。

 

>間違っていると判断すれば、古い文化や慣習はどんどん捨てていく。>たとえば、アメリカでは、かつて奴隷制がありましたし、政治参画は男性中心でした。>いずれも「昔から続いている」という理由で無条件で残すことはありませんでした。 >反対運動が起き、制度をダイナミックに改革してきました。

 

そうですね。リーズナブルな考え方ですね。犠牲になった人もいましたが、それにより進歩の方向は変わりませんでしたね。

 

> 一部の捕鯨賛成派をのぞいた欧米世論に対して、「伝統だから認めてくれ」ではなかなか通じないんです。  

 

そうですね。我々の主張にはリーズン (理性・理由・適当) が必要です。欧米人はリーズナブルな発言を我々に期待しています。我々は、考える人 (the thinking man) になることができるか。

 

 

 

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閲覧数318 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/05/13 22:30
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