>357657 自分の頭でモノを考えられない順応回路→絶滅種⇒どうする? >宮田一郎 20/06/14 PM09 【印刷用へ】 >>生物には、順応回路があり、これは「決められたことに従う」と言う規範回路だが、その大半「いい生活を手に入れる⇒そのために私権(地位や財産)を獲得すること」「選択肢が広がる」などの騙し観念で構成されている。 >>そして、強制圧力と順応回路は、本能課題などを封鎖していく。 >>内発エンジン[本能]を封鎖したので、エネルギーが出ず、どんどん活力が低下し約五分の一にまで低下していく。 >>それだけではなく強制圧力、順応回路は自分にどんどん収束していく。 >>[自我]だから最終的には、外圧捨象にまで行き〔外圧捨象しすぎて自分の本能回路を封鎖していく。〕自分には「どうでもいい」などと捨象していく。 >>更に、五分の一だったのに、約十分の一にまで低下していく。(353809) >加えて、強制されたことや決められたことに従って生きるだけでは、自分の頭でモノを考えることが出来ず、追求力が全く形成されていない。 >外圧に適応すべく作られた本能を封鎖している以上、危機に瀕しても自分で考えることが出来ず、まったく対応できない。それではこの先生きていけない。
そうですね。日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制というものがない。だから、日本人には意思がない。 意思のあるところに方法・仕方がある。日本人は仕方がないから無為無策でいる。生きる力が不足している。 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)
> 現代人の大半はこの順応回路に冒されているように思える。
日本人は自己の意思がないから、事の次第と成り行きに従って行動を開始することになる。この方法は他の動物と同じであるが、これでは人間らしい動作が得られない。このことは、明治以前から外国人にも知られていた。フランク・ギブニー (Frank Gibney) 氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。
ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。 ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)
> 主犯は私権の強制圧力と、学校の強制圧力だが、とりわけ成長期に詰め込まれる学校教育の影響は甚だしい。
日本人には意思がない。だから、能動無く、受動・受動の毎日が続くことになります。強制しようがしまいが、圧力なしではどうにもならないようになっています。
> 「決められたことに従う」順応回路は、秩序化本能=適応本能さえも封鎖し、強制圧力によって形成された社会規範や社会共認に収束してしまうことを意味している。
圧力など存在しなくても日本人の行為は社会規範や道徳に仕方なく落ち着きますね。 日本に作用するこの力は、独裁政権があってそこからくり出されてくるのではありません。それは日本の社会環境のあらゆる場所から発現する無意思によるものです。この力こそが、多くの日本人が身をおく境遇に対して唯一、適当な対応は「仕方がない」とうけいれることだと思わせるのであります。
> 今回のコロナ騒動を見ても、自分の頭で考えることもせず、マスコミの垂れ流す情報に惑わされ、学者やマスコミによって作りだされた偽の社会共認に従い、挙句の果てはその社会共認に背くものを取り締まるものまで出現する始末。
そうですね。意思の内容も無く、考える内容も無い。
>このような状況でも、コロナ騒動によって多くの人々の意識が変わり(考え始め)、さらにベーシックインカム(AI)導入により私権社会からのパラダイム転換が実現すると考えていたが、順応回路を考えるにつれ怪しく思い始めてきた。>少々の所得保障くらいでは何も変わらないような気がする。
そうですね。お変わりのないことが何よりなことです。
> 突破口は本能封鎖を解くこと、自分の頭で考えることだが、もう一つ考えなくてはならないのが社会共認の行方。 >社会共認の潮流や方向性を捉え、従う方向に順応回路で舵を取ると思われるため、学者やマスコミの作り出す意図的な支配共認に違和感を感じられるかどうか、そして真っ当な社会共認を形成していくこと。
その意思がなければ仕方がないということでしょうね。ごまめの歯ぎしりになるのでしょうか。
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