>■キング牧師の記念日に立候補を表明 >1963年に行われたこのキング牧師の演説は、世界中で知られている有名なものだ。>私は以前、アメリカの大学で研究していた時、クリントン元大統領のスピーチライターでもあった教授の授業をとったことがある。>大統領の元スピーチライターが教えてくれるとあってとても人気のクラスだったが、もちろんこの演説が映像とともに教材として登場した。
それは幸運でしたね。
>「私には夢がある。それはいつの日かこの国が立ち上がり、真の意味でのこの国の信条、つまりすべての人は平等に作られたというこの国の信条にみあう国になることを」とキング牧師はワシントンD.C.の巨大なリンカーン像の前で群衆に語り掛ける。 >「私には夢がある。>いつかジョージアの赤い丘の上で、昔の奴隷と奴隷所有者の息子たちが兄弟のように一緒にテーブルにつくことができるようになることを……」>写真=iStock.com/bpperry
彼らの夢は政治哲学ですからね。我々日本人の夢は、見ることはできても触ることのできないもの。夢・幻の如くに筋の通らないこの世の話ですね。
>1963年にキング牧師が「私には夢がある」という演説を行った、ワシントンD.C.のリンカーン記念堂 - 写真=iStock.com/bpperry >この演説の翌年の1964年、アメリカ合衆国議会は公民権法を制定し、キング牧師は史上最年少の35歳でノーベル平和賞を受賞した。
彼は世界的に認められましたね。
>しかし、1968年4月4日、抗議集会のため滞在中だったテネシー州で暗殺されてしまった。
リンカーンも1865年4月14日にワシントンD.C.で暗殺されていますね。彼らの場合は ‘物言えば唇寒し秋の風’ とはなりませんね。
>ハリス氏の両親は、カリフォルニア大学バークレー校で公民権運動に関する卒業研究を通じて知り合ったそうだ。>両親につれられ、ハリス氏も物心ついた頃から抗議デモに参加してきたという。
自己の意思表示は大切ですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 彼らの場合は、 現実の世界を変えることができます。日本人の場合は、意思がないので現実の世界に変えられます。これは、アニマルも同じです。
>また、ハリス氏は、キング牧師を称える記念日、マーティン・ルーサー・キング・デーである2019年1月21日、大統領選への立候補を表明した。>そんなことを考えると、この有名すぎるスピーチがハリス氏の頭の隅にあったとしても不思議ではない。
そうですね。昔は学校で有名なスピーチを子供に暗唱させていましたね。これが日本人の場合には、縁起を担いだことになりますね。
>■白いスーツが意味するもの >アメリカ人はそもそも「夢(dream)」とか「信条(creed)」や「信念(conviction)」という言葉が大好きだ。
そうですね。考え (非現実の内容) は彼らの生き甲斐ですね。
>日本ではこれらは歯の浮くような言葉に聞こえるかもしれないが、アメリカ人の多くはそういう言葉が語られることを期待しているようで、過去のアメリカのリーダーたちもこれらの言葉を自分たちの演説に盛り込んできた。
これらの単語がなぜ日本人に歯の浮くような言葉として聞こえるのですかね。私は、そのことを考えてみました。その答えは有名なスピーチを書くときに必要な事柄になっていると考えられるからです。 見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも ‘嘘つき’ にはなりたくない。だから、自分の非現実は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。日本語には、非現実 (考え) の内容を語る為に必要な ‘時制’ がない。だから時制のある構文がない。そこで、非現実の内容を現実の事として話すことになるが、これは白昼夢である。 英米人文章では、非現実の内容は信念の内容となっている。アメリカ人の聴衆は指導者の信念を常に期待している。だが、日本人には信念がない。だから、聴衆は綺麗ごとなど聞きたくない。かくして政治音痴は避けられない。 ‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)
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