楽観できない 2/3 |
>ベトナム戦争では非常に多くの米兵が戦死し、家族達の苦しみ悲しみは想像に難くない。 >その意味で米国は戦争という物を自分のこととして考える人間が多いと言えるのだろう。
そうですね。Arlington (National) Cemetery アーリントン墓地も準備万端用意されていますね。
>実際に過去に比べて米国の戦争はそれなりに小規模になっているが、ベトナム戦争での厭戦気分がその発端だとも言われている。
罪のない人たちが政治家の指導により殺し合うのは罪そのものですね。WGIP (War Guilt Information Program) の努力を思い出しますね。
>翻って日本の場合、戦後日本の自衛隊員は全く戦場に出ず、戦場で弾丸の一発も発射していない。が何度も書いているように戦争は一ヶ国では出来ない。
そうですね。政治家が庶民に敵を教えて、それが戦争が始まりますね。
>日本が戦争をしなくて済んだのは非常に幸運だったことと徹底的に戦争を避けた為なのだろうが、常に戦争は他国から仕掛けられる可能性があるとの認識を日本人は持つべきだろう。
国家には自衛が必要ですね。 イザヤ・ベンダサン は、<日本人とユダヤ人> の中で、安全について次の様に述べています。 個人の安全も一国一民族の安全保障も、原則は同じであろう。しかし、日本では、カキに果たして殻が必要なりや否やで始まるから、知らせないこと、知らないことも、安全には必要だなどという議論は問題にされない。さらに防衛費などというものは一種の損害保険で、「掛け捨て」になったときが一番ありがたいのだ、ということも (戦前戦後を通じて) 、日本では通用しない。(引用終り)
>戦争を意識するから避ける努力も出来る事を日本人は本当に理解していない。
そうですね。トルコのように国境が八か国に接している国は紛争ばかりをしていなくてはならないそうです。
>日本人の問題として次に挙げられるのが、自らを追い詰める点ではないだろうか。
無哲学・能天気の歌詠みは、精神的に弱いですね。
>現在の武漢肺炎問題で多くの事業が廃業もしくは縮小を迫られているが、その煽りで生活の糧を失った人が大量に出た。 >むろん、その為に政府としては可能な限りの支援をしているが、到底それで間に合う物ではないし、現実に自殺者が急増、それも女性の自殺者が極めて多くなっている。>国際的に言うなら、経済への打撃は、日本はまだまだましな方なのだ。
そうですね。わが国は死者も少ないですね。
>欧米、ロシア、インド、ブラジルなど感染者発生が停まらず、ロックダウンをし、その為多くの事業が破綻しているし、当然そこで働いていた労働者は一方的に解雇され、そして何ら補償をされていない国がかなりある。が、そのような状況で、日本のように自殺者が急増しているとの話はあまり聞いていない。>日本で自殺者が急増しているのが他国から見れば圧倒的に被害の少ないはずなのに何故だと言うことになる。 >つまり、日本人が余りに神経質というか精神的に追い詰められやすいのではないかと思う。 >これは日本の緻密さ故と言うことなのかも知れないが、なんとかならないかとも思う。
日本人には活力がありませんね。 日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。 意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)
>むろん、この緻密さが日本特有の優れた文化を創り出しているのだろうが。
日本人に、目先・手先のことは分かるが世界のことは分からない。
>日本は世界でも最先端を行く科学立国であり、国民の教養レベル、マナー、勤勉さなどは世界でも群を抜いている。が、これが周囲との同調を大切にする国民性、文化の為なのはその通りだと思うが、一方周囲との協調性を気にしすぎるため、突出した天才が育ちにくい。
そうですね。COVID-19 のワクチンもわが国で出来ると良いでね。
>つまり出る杭は打たれるのだ。>これはある面極めて大きな問題だとも思う。
そうですね。 わが国は、ご唱和の国ですからね。出る杭は個人ですね。日本人に個人主義の理解は難しいでしょうね。
>たとえば、今回はやぶさ2が小惑星りゅうぐうから持ち帰ったサンプルの入ったカプセルをきちんと回収したなどは、初代のはやぶさの成果を発展させて成し遂げたものだ。>この、五十億キロも往復して自分で小惑星からサンプルを採取するなどは世界初の事なのだが、しかし宇宙開発を日本が初めてやったわけでは無い。
そうですね。後追いが特技であれば、日本人が初めてやるのは難しいですね。
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